炭焼きレストラン さわやか 長泉店@三島 ~ げんこつハンバーグランチ
静岡県で絶大な支持を集め、今や全国レベルの人気を誇るようになった「炭焼きレストラン さわやか」。如何せん静岡県内にしか店舗がなく、しかも車がないと行けないような店がほとんどなのでなかなか往訪する機会がありませんでしたが、ついに悲願達成!
往訪したのは昨年12月1日に出来たばかりの長泉店。三島駅北口から徒歩20分弱程度。11時開店5分前くらいに到着したところ、なんと平日にも関わらず店先には長蛇の列が(@_@) ウェイティングリストをちらっと見たら、最先頭は10名の団体さん。その後もずらずらと待ち客が合計30名くらい。なんで平日の朝から制服姿の女子高生がおんねん・・・と静岡県における圧倒的な「さわやか」人気を実感。
30分くらい待ってようやく着席。早速平日ランチメニューの中から「げんこつハンバーグランチ(1166円)」を注文。ライス/パンとスープ付き。往訪した日はたまたま「げんこつおにぎりフェア」開催中で、さらにソフトドリンクが付いてきました。またソースはオニオンとデミグラスの二種類がありますが、オニオンで食べるのが「げんこつ」の主流派みたいで。
天井が高く、しかも木を多用した店づくりですが、店内の雰囲気はファミレスそのもので全席ボックス席。一人客でもボックス席ゆえゆったりできますが、その反面回転は悪い。
最初に鉄板に乗った俵状のハンバーグが登場。店員がそれを縦に割って鉄板に押し付けて焼きを加え、さらにオニオンソースをかけて出来上がり。この過程で油やソースが周囲に飛び散るので、客が紙を捧げ持って油等をよけるというのが「さわやか」流の儀式みたい。説明されるまで、予め渡された紙の意味がわかりませんでした(^_^;)
表面がしっかりこんがり焼かれているのでナイフがないと切り分けづらく、この辺はファミレスのいかにも子供向けのやわやわハンバーグと全然違います。しかもひとたびナイフを入れると、中は赤身が結構残って肉汁たっぷり! 赤身残りまくりなハンバーグってあんまり見たことないわ! そしてこの外と中のコントラストこそ「備長炭の強火と遠赤効果」なのか!! いやぁ、実に肉々しいハンバーグ。
サイズが250gあってボリュームもたっぷり。ポテトやコーン等でごてごてと増量せず、ほぼハンバーグだけでドーンと勝負しているのが良い。ライスが少なく感じるくらい。
確かにこれは嵌る。人気があるのも道理。ただ平日でこれだと休日の行列なんて想像するだけでクラクラしそうだし、地方色があるグルメでもないから時間を浪費してまでもう一回来るかとなるとちょっとなぁ・・・
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