東京担々麺本舗 ゴマ屋@門前仲町
東西線門前仲町駅から永代通りを西へ。門前仲町1丁目交差点を越えてすぐ。先客ゼロ、後客8。
券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「担々麺(850円)」と「ごはん(50円)」を注文。辛さを聞かれましたが「普通」でお願いしました。ランチサービスはなし。紙エプロンのサービスあり。
担々麺メインの店ですが「らーめん」や「酸辣麺」も用意してある一方、汁なし担々麺はありません。
店内はコの字型カウンター15席くらい。外観といい、インテリアといい、女性客を強く意識した感じで、実際後客の半分は女性の一人客でした。
カウンターの一角にヒーターで温め中の煮卵があって、食前にサービスしてくれました。煮込みが進みすぎて味が濃すぎなのはともかく、わずかに薬膳っぽい香りがついていてちょっと苦手。その香りが店内に広がっているのも困りもの。
ラー油を多用してストレートに辛いタイプで、痺れはほとんどありません。「ゴマ屋」なのでゴマだれを強く効かせた甘いタイプかと思いましたが全く違い、表面に白ゴマがたくさん浮かんでいるだけでした。ラー油が多すぎるのか、表面はちょっとオイリー。
麺は細麺ストレート、心持ち柔らかめ。その上にニラがたっぷり、その下に小松菜が少々。肉味噌はなく、バラ肉チャーシューが一枚。
具のサルベージ用に頼んだご飯がほぼ無駄になってしまいましたが、ピリ辛仕上げの細切りタクアンがついて来て、それが大活躍。
かなりシンプルな一杯で、「はしご」同様担々麺としては古いタイプかな?
| 固定リンク