【駅ハイ】伊東温泉文学散歩~見て触れて楽しくタウンウォーキング~
伊東温泉の文化・史跡に触れながら風光明媚な海岸線と高台をまわるコース。熱海と違って伊東は坂だらけの温泉地というイメージはありませんが、このコースはあえて一般的な観光コースから外れて高台にある寺社を回らせることで伊東の多様性を楽しめる趣向になっています。
初島をバックに黒船じゃ!!!(白いですが)
早春ゆえか人気の少ないなぎさ公園
かろうじて同点に追いついて終わっただけなのに、なぜかガッツポーズのえべっさん@新井神社(謎)
高台にある佛現寺多宝塔
伊東祐親像。伊豆に配流された源頼朝の監視を任されたものの、娘の八重姫が頼朝と子供を作るまでの仲になってしまう大失態を犯したオッサンというのが個人的な認識なんですが、地元では英雄扱い。
その背後に立つのが伊東市役所。1995年に海岸近くから移転したそうで、歴史的に津波の被害が多い土地柄だけに賢明な施策だとは思いますが、デザインがいかにもバブル期に計画した臭いんだよなぁ・・・
伊東温泉の象徴的存在「東海館」。隣のドームが載っている建物とのコントラストが面白い。
まだ宿泊客の入込には早くて閑散としている「湯の花通り」をそぞろ歩き。
最後は湯川第二共同浴場「弁天の湯」でさっと汗を流しました。浴室のど真ん中に長方形の湯船が一つあるだけ。しかも泉質は単純温泉なので「いかにも温泉」という感じはしませんが、真冬に逆戻りしたような天気でも軽く汗をかくようなコースの締めくくりには最適。
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