【閉店】ほん田 niji@大宮 ~ 豚骨魚介ラーメン
大宮駅西口を出て大栄橋を西へ。先客ゼロ、後客5。
券売機のボタン配置からすれば明らかに「つけ麺」推しの店でしたが、「豚骨魚介ラーメン(830円)」を注文。ラーメンは他に鶏だし醤油、鶏だし塩など。ランチサービスなし。
着席するとメンマ1種類(穂先、極細、極太)とチャーシューを2種類(ローストポーク、炭焼きチャーシュー、吊るし焼きバラ焼豚、しっとり鶏チャーシュー)選ぶように言われたので、メンマ極細と炭焼き&吊るし焼きを選択。
店内はL字型カウンター10数席と2人掛けテーブル2卓。黒板に開店5周年と書かれていましたが、その割には内装といい、メニューといい、かなりくたびれています。
チャーシューとメンマは麺より先に別皿で登場。うーん、チャーシュー麺を食べに来たわけではないのだから、各2枚なんて要らないんですが。正直各1枚でいいから値下げして欲しいわ。
スープは非常に判りやすい魚粉大量投入型の「またお前か」的豚骨魚介で、お約束ながらそれなりにざらつきがあり、とろみもまたそれなり。ただこの手のスープにしては重くもくどくもなく、そしてしょっぱくもなく、万人受けする範囲内にまとめられています。
麺は太目のほぼストレート。しっかりした噛み応えで濃厚スープには抜群の相性。麺量は150gですが、スープがスープなので麺量の割にはお腹に溜まります。
メンマはデフォルトで黒胡椒交じり。チャーシューは炭焼きのほうが当たりで、吊るし焼きは濃厚スープに旨味をかき消されがち。他に海苔、刻みネギ。
ちょっと高いけれども何を頼んでもハズレはないレベルの一品をちゃんと出してくれるのが「ほん田」系列のありがたいところ。でもそれ以上でもそれ以下でもない。向かいの「102」も似たような店ですが、そちらは早くから店外に2,3人並んでいたのに対し、こちらの客入りがイマイチなのもなんとなく判る気がしました。
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