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2017.05.05

【観戦記】17年第10節:浦和 0-1 鹿島 ~ コレオに勝ち点が付かないのはおかしいだろう!(虚しい)

・完敗も完敗、ぐぅの音も出ない完敗。鹿島は浦和のちょっとした隙を突いて先制した後は、カウンターをちらつかせながら浦和にほとんど何もさせることなく逃げ切り勝ち。浦和が多少惜しかった場面といえば79分槙野のシュートがポストを掠めた場面と、あとせいぜい51分関根→武藤→ラファエルの好機くらいしか思い当たるところはなく、逆に鹿島は後半カウンターから金崎やレオシルバに絶好機があり、このどちらかが決まっていたら埼スタは大荒れになっていたかと。

・大型連休中の鹿島戦ということもあって埼スタは57,447人もの大入り。初めて、あるいは久しぶりに浦和の試合を見に来た方も少なくなかったであろうにも関わらず、浦和は全くいいところなく完敗。昨年もCS第2戦を筆頭に大入りになったホームゲームはしょっちゅう敗れており(勝ったのはホーム扱いではないナビスコ決勝だけ)、これじゃ浦和の営業も頭が痛かろうに。この日は負けたこと以上に、何の見せ場もなかったのがとにかくきつい。

・しかも鹿島は浦和戦向けに特殊な戦術を敷いたわけではなく、いたってノーマルな対応。普通に4-4-2で構え、浦和に容易にビルドアップさせないように2トップが浦和最終ラインにしっかりプレッシャーをかけ続けるというもの。浦和のWB&CBにはSB&SHで対応。普段の浦和ならそのプレッシャーを掻い潜って、ピッチをワイドに使って相手守備ブロックを左右に振り回せるはずなのに、それがほとんど出来なかった。その原因は端的にいえば柏木と遠藤航の欠場でしょう。

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・それなりに強力な両CBの前にレオシルバと小笠原が待ちかまえるエリアに縦パスを打ち込むのはかなり勇気がいる選択。先の大宮戦のように相手の対策が嵌って縦パスがあまり入らない試合というのはそんなに珍しいものはない。ただサイド攻撃も不発に終わってしまう試合というのはなかなかない。浦和はピッチを広く使えず、同サイドで同じようなテンポでショートパスを繋ぐだけの単調な攻撃に終始。これでは鹿島の守備ブロックを崩せるはずがない。よって序盤から槙野が無理に攻撃参加。

・柏木に代わって青木、遠藤航に代わって那須と机上論では何の問題もないはずなのに、両者とも非常に低調な出来に終始して浦和らしいワイドな展開はほとんど見られずじまい。攻撃に貢献できないどころかカウンターの基点だけにはしっかりなってしまう。今年はついに「誰が出てもそれなりに」の域に到達したと思っていたら、相手が強いとやはりボロが出てしまうようで。

・もっとも出来が良くなかったのは何も青木や那須に限った話ではありません。興梠は完全に消されて何も出来ず、終盤は守備に奔走しているだけ。もう古巣相手に妙な気負いが出るような歳でもないはずですが・・・明らかに妙な気負いが出たのはラファエルで、レオシルバ相手に良いところを見せようとして独善的なプレーに走ってはあちこちで盛大に自爆。この辺はラファエルの若さが悪いほうに出たとしかいいようがありません。

・終盤には自陣コーナー付近でもめ事。遠くて何があったのか良く判りませんでしたが、あれは時間を空費するだけでなく、試合をぐだぐだにするのが狙いの鹿島の狡猾な常套手段。そんなものにまんまと嵌ってしまう森脇がアホすぎました。しかもその過程で興梠にイエロー。

・とはいえ、今日みたいな全く良いところがない完敗だと特定の選手がやり玉にあげられることもないでしょうから、ある意味清々しいかと。

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・強いて言えば、立場上監督が血祭りにあげられやすいかなぁ・・・柏木欠場は元はと言えば大宮戦での無理使いが祟ったもの。選手交代も不発で前三人で相対的にマシな武藤を真っ先に下げたと思えば3人目の交代枠をなかなか使わず、どうにもならない興梠を試合終了間際まで放置。

・謎だったのは青木→駒井の交代。ドリブルで持ち上がれる駒井をボランチに置く、今年何回か試行済みの勝負手を思いきや、駒井の位置はどう見ても右WB。関根のほうが中へ入った位置におり、といってもボランチでもないという珍妙な配置。関根&駒井で無理やり右サイドをこじ開けようとしたように見えましたが、そんな力技でどうにか出来るような相手ではなく、当然ながら中盤にはぽっかり穴が開いてカウンターを誘発。

・練習でいろんな攻撃パターンを仕込んで、それを試合で再現するのがミシャの持ち味。大宮戦のパワープレー紛いも然り、ミシャがやり慣れないことをやった時ってだいたい碌なことがない。

・失点場面はバイタルエリアでの金崎への対応がいかにも緩かった。森脇が金崎についてはいましたが、あっさり反転されて勝負あり。ただシュートが那須に当たって角度が変わる不運も。

・かなり細かくファウルを取る松尾主審にも参った。とにかく流しまくる大宮戦の西村主審とは好対照。浦和に良いFKが蹴れる選手がいないことを見越してか、鹿島はファウル連発で浦和の攻撃を寸断。こういう主審の癖の見極めと、その利用法に関してはいつまでたっても浦和は鹿島に追いつけない。

・ここまでクソミソに負けると、昼酒&ふて寝の繰り返しで大型連休が終わりそう(´・ω・`)ショボーン

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-----ラファエル-----
--興梠----武藤--
宇賀神-阿部-青木-関根
-槙野--那須--森脇-
-----西川-----

(交代)
61分 青木→駒井
66分 武藤→李
90+4分 興梠→ズラタン

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---金崎--ペドロ---
土居--------遠藤
---シルバ--小笠原--
西--昌子--植田-伊東
-----クォンスンテ----

(得点)
24分 金崎

(交代)
70分 遠藤→永木
74分 ペドロ→鈴木
87分 小笠原→三竿健

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