らーめん 潤@蒲田 ~ 新潟・燕三条系
京浜東北線蒲田駅東口から徒歩5分ほど。5年ぶりの再訪ですが、再開発で周囲が一変ていてびっくり! 先客4、後客10人程度と相変わらず盛況。
新潟・燕三条系ラーメンが売り物の店で、店内の券売機で基本の「中華そば(760円)」を注文。食券を渡した後で背脂の量、たまねぎの量、麺の硬さが調整可能なことに気づきましたが、店から積極的には聞いてきませんでした。メニューは他に味噌、つけ麺、油そば等。
店内は縦長L字型カウンター17席。玉ねぎをせっとと刻んでいますが、玉ねぎのガスが微妙に客席まで流れて来て目に沁みます。卓上にはおろしニンニク、柚子コショウ、白コショウ、黒コショウ、一味唐辛子など。厨房内にはオヤジが三人。水セルフ。
スープは動物系をベースに煮干を合わせたものでやや煮干しが強め。また若干酸味も強めですが、かえしが妙な自己主張しているような気がしませんでした。背脂が表面をびっしり覆っていますが、「標準」ならスープが脂っこくはならず、出汁・かえし・背脂のバランスが良く取れています。底にちょっとだけ柚子皮。
麺はうどんと見紛うような極太ちぢれ麺。噛み応え十分で悪くはないのですが、デフォルトだとスープに対して若干強すぎるような気がしました。量は多めですが、岩のりや刻みタマネギが良いアクセントになつて全く飽きは来ません。卓上にごてごてと調味料がありますが、デフォルトのバランス感が優れているので、変に卓上調味料は入れないほうが無難でしょう。
チャーシューは崩れやすいタイプ。他にメンマ少々。
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