麺酒盗 ざい八@TX浅草
浅草・ひさご通りから北へ続く「千束通り商店街」のマツキヨからちょっと東へ。小さな飲食店が散在する一帯に立地。奥浅草というか南吉原というか、まあそんなところです。先客・後客ともゼロ。もともと居酒屋だったみたいな外観で、屋号に「麺酒盗」を冠しているところを見ると、夜はラーメンも出す居酒屋なのかも。
券売機は無く、メニューはカウンター上の壁面の木札に書かれているだけ。もっともシンプルな「らーめん(600円)」を注文。店主がトッピングを勧めてきましたが、らーめんが安い割には玉ねぎが150円とかライスが200円とか酷くバランスが悪い気が。後払い。
店内はL字型カウンター6席、2人掛けテーブル1卓、小上がりに6人掛け1卓。厨房内には若い店主のみ。
黒々としたビジュアルで登場。スープは動物系ベースですが、かえしがかなり前面に出ているのが特徴。見た目と違ってさほどしょっぱくはありませんが、かえしの自己主張が強いタイプはあんまり好きじゃないんだよなぁ・・・しかもメンマから来ると思しき妙な臭気が気になって気分を害しました。
麺は浅草開化楼の細麺ストレート。柔らか目の仕上がりでつるつるした食感。量は少な目。
具は値段相応にしょぼくて小さなバラ肉チャーシューとメンマ、刻みネギ。メンマはなぜか針生姜のような極細切り。
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