【閉店】初代けいすけ@品川 ~ 黒味噌らーめん
品川駅高輪口から第一京浜沿いに南へ。「品達」の南端。5年ぶりの再訪。先客1、後客1。
券売機のボタンは実に賑やかですが、基本メニューの「黒味噌ラーメン(820円)」を注文。単価の高いメニューばかりが目だって、基本メニューのボタンは必死に探さないと判らないのは困ったもの。今は「黒味噌」と「海老味噌」の2枚看板でやっている模様。ランチサービスなし。
店内は品達のラーメン店としては狭めで、2人掛けテーブルが3卓と4人掛けが1卓。さらに大小のカウンター席が合計20席弱。
黒というよりは灰褐色といった感じの冴えないビジュアルで登場。黒の正体は公式サイトによると「7種類のみそに竹炭を混ぜ、熟成させて作る真っ黒なみそだれ」とのこと。スープは「中華鍋で挽肉、玉ねぎ、味噌だれを炒め、豚骨、鶏ガラ、香味野菜で取ったスープを合わせたもの」で、その炒め物ゆえにかなり脂っこいのが特徴。見た目ほどしょっぱくはないのが救い。以前はもうちょっと生姜が効いている気がしましたが・・
麺は並太の縮れ入りで固めの仕上がり。とろみの強いスープが麺に絡みまくり。ただちょっと量が少ない気が。挽肉が底に溜まりがちなのでライスを付けてちょうど良いくらいですが、ライスは150円もするのか・・・
具は薄いチャーシュー、糸唐辛子、笹切りネギ、メンマ。脂っこいのでもうちょっと箸休めになりそうな野菜が欲しいところ。
本郷でやっていた頃と比べてあるゆる面でレベルダウンしていて、割高感だけが目立つ一杯になってしまいました。隣の「TETSU」が早い時間帯から行列が出来ていて、他の店もそこそこ客が入っているのに、この店だけガラガラなのも道理。
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