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2017.09.03

【観戦記】17年第13節:浦和L 2-0 伊賀

・立ち上がりこそ狭い陣形の中での蹴り合いに終始して芳しくなかったものの、10分過ぎに両サイドから攻撃の形を作れるようになって以降はほぼ一方的な浦和ペース。浦和は18本のシュートを放った一方、伊賀のシュートはたった2本に終わっており、スコア以上に差があった試合と評して差し支えないでしょう。

・浦和の得点はともにセットプレーから。1点目は筏井CKからですが、サインプレーが嵌ったのかバイタルエリアで吉良がどフリーでぶち込んだもの。2点目は筏井FKから途中投入の菅澤がエリア内でボールをキープし、柴田とのパス交換で前を向いて叩き込んだもの。

・これ以外にもCKからやたら決定機があって、バーを叩いたり、ゴールライン上でクリアされたりと惜しい場面の連続。高畑と北川が共にシュート3本を記録している辺りにセットプレーでのチャンスの多さを如実に物語っています。

・試合後の吉良インタビューから察するに、セットプレーの練習に相当時間を割いているようで、それが早速結果に直結。守備はある程度計算が立つようになった反面、流れの中からの得点力は今一つといった感がある浦和が上位陣に競り勝つためセットプレーに活路を見出そうとしているのかもしれません。

・また前節仙台戦から菅澤がベンチスタートになったのが影響しているのか、攻撃パターンも相当変わったように見受けられました。菅澤は典型的なCF型なのに対し、安藤はサイドアタッカー型とタイプが相当違うせいか、この日の浦和の攻撃はサイド攻撃中心。単純な裏抜け狙いも目立った一方、中央突破を狙って両SHが極端に中へ絞り、かつボランチも上がって相手バイタルエリアで激しい渋滞となるような場面は激減しました。

・菅澤がキープ力、ポストプレーで群を抜いているのは途中投入後の出来を見ても明らか。それだけについつい菅澤に頼って渋滞を招き続けてきたのかもしれません。もっとも安藤に代えたら代えたでサイド攻撃に持ち味がある安藤を使い潰す感じで、安藤自身のシュートはゼロ。また可能性のあるクロスは何本も入るもののなかなかフィニッシュに至らず、ゴールへ迫る道のりを変えても流れの中から点が入る感じがしないのは相変わらず。

・そもそも菅澤と安藤は案外「両雄並び立たず」なのかもしれず、相手に応じて、あるいは戦局に応じて攻め手を変える趣旨で使い分けて行くのかもしれません。吉良・清家・白木とやたら頭数が多いFW陣の最適な組み合わせ、あるいは使い分けに石原監督は相当悩みそう。

---安藤--吉良---
塩越--------柴田
---筏井--猶本---
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
36分 吉良
75分 菅澤

(交代)
29分 木崎→北川(負傷交代)
73分 吉良→菅澤
85分 塩越→加藤

【今日のゆずほ】

・左サイドで躍動!! タッチラインを背にしてのフェイントが得意技で何度も対面の相手を置き去りにして左サイドからチャンスメイク。ただクロスを入れてもなかなかフィニッシュに至らないのは前述の通りで、ゆずほの出来以前にチーム全体の課題。またドリブルで中へ入って複数の相手に囲まれそうになると、反転せずにわざわざ狭いところに突っ込んでゆく傾向があるのが気になりました。

・なお知らん間にチャントが出来ていました。

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