こむぎ@越谷(2) ~ 醤油中華そば
東武伊勢崎線越谷駅東口近く、越谷市役所の西隣。3年半ぶりの再訪。開店直前に到着したところ先客ゼロ。その後も開店まで後続なく、後客5。たまたまかもしれませんが、以前来た時よりは客足が落ち着いたようです。
店内の券売機でボタン先頭の「醤油中華そば(750円)」を注文。他に「塩中華そば」「つけ麺」など。
店内は縦長L字型カウンター8席。入口近くに製麺室あり。水セルフ。
卓上のウンチク書きを見るとスープは「北海道産真折昆布、枕崎産鰹節、長崎産あご、瀬戸内産いりこ、熊本産サバ節、さんま節を、通常の倍量で出汁をとり、秋田産比内鶏ガラ、国産鶏ガラ、国産親丸鶏からの鶏がら出汁を掛け合わせ」とのこと。出汁の出来が相当良いのか、無化調にありがちな物足りなさは微塵も感じられず。ただかえしの「にほんいち醤油」が曲者なのか、甘めの味わいなので好みが分かれるかもしれません。
自家製の麺はやや細めの縮れ麺。心持ち柔らかめですが、優しい味のスープとの相性を考えればこんなものでしょうか。
チャーシューは若干ぱさつき加減の歯ごたえしっかりタイプと、脂が程よく差した柔らかタイプの二種類。他に大きな三つ葉、穂先メンマ、海苔。
店では自家製のフルーツ入り調味料を味変用に勧めていましたが、スープが美味いのでどんどん食べ進んでしまい、調味料の存在をすっかり忘れてしまいました。前回も忘れたんだよなぁ。
退店しようと扉を開けるとそこは製麺室だったという失態(^^;
文句のつけようがない出来で「塩中華そば」で再訪してみます。「塩」が「醤油」より100円も高いのが不思議ですが。
| 固定リンク