麺処 花田@池袋(3) ~ 味噌ラーメン
池袋東口から徒歩5分強。上野店や潰れた神田店には足を運んだことがありますが、池袋店はなんと6年ぶりで3度目の往訪。開店3分前に到着したところ既に先客3。開店までに5名やって来て、その後もゾロゾロ。20分も経たずに満席になり、退店時には外待ちが5、6人。
超久しぶりなので定番の「味噌(830円)」を注文。野菜大盛、ニンニク増しの要否を聞かれ、野菜大盛り&ニンニク増しにしてみました。さらに平日は小ライス無料サービスもあるので、それも追加。
メニューは他に「辛味噌」「味噌つけめん」「辛味噌つけめん」など。ただ客の注文はほとんどが味噌で、他は辛味噌が2人、つけめんが一人いただけかな。
店内はコの字型カウンター15席くらい。極太麺で茹で時間がかかる上に、よく言えば作りが丁寧なので着席してから品が出てくるまでの時間が長いのは相変わらず。なお辛味噌の注文が少ないせいか、後客の注文なのにそれだけ先にまとめて作って出してしまうっちゅーのはどうなんだろ?
また炒め物の油煙が結構きつくて、空調もガンガン効かせてはいますが、炒め物に近い席は衣服に注意。そのためもあってか、紙エプロンをサービスしていました。
多角錐状の深い丼で登場。野菜増しといっても二郎系にありがちな、もやしをある程度片づけないと麺に辿り着けないというほどの量ではなく、これなら野菜増しにしないと損みたいな。野菜はもやしがほとんどで若干玉ねぎが見受けられる程度。他に白髪ネギ、メンマ。
スープはドロドロの超濃厚タイプで、かなり甘め。かつ脂のこってり感が強めに出ているのは相変わらず。濃すぎてスープを飲む気にはなりませんが、麺を絡める分には濃さ、しょっぱさが気にならない程度にまとまっています。ニンニク増し分は小皿で出てくるので途中で入れてみましたが、どうもスープに上手く馴染まず失敗でした。ニンニク増しを止めて、卓上の一味を入れたほうがよさげ。
麺は三河屋製麺の極太で断面が丸いタイプで緩い縮れ入り。このスープにはこれしかないという相性のよさ。もちもちとした食感も嬉しいもの。
チャーシューが一枚。柔らかめで、ぐだぐだになってスープの中に崩れゆくタイプ。
スープを飲む気にならないといっても麺なりもやしなりにドロドロスープが相当量絡みつくので、自然体でも食べ終わりにはスープが相当減ってしまいます。濃すぎて体に悪い感は否めませんが、たまに食べたくなるタイプなのは確か。
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