六坊担担面@池袋 ~ 日式汁なし担々麺
池袋駅東口、駅前のドンキホーテの裏あたりにある池袋楽園タウン1F。隣が期間限定店を入れ替わり立ち代わり出しているラーメン屋ですが、こちらは汁なし担々麺専門店。もっともこちらも"WATANABE STYLE"の麺箱が見えるので、同系列と推察が付きます。
店内の券売機でボタン先頭の「日式汁なし担々麺(830円)」と「小ご飯(50円)」を注文。辛さ・痺れをそれぞれ0~5段階から選べるので、共に標準の3で。
メニューは「成都式汁なし担々麺」との二本立て。日式は「胡麻ペーストをベースにして数種類のスパイスをブレンドの特製日式ラー油を合わせた濃厚な味わい」で、成都式は「シンプルな特製・成都式ラー油がベースで中国唐辛子、花椒を感じる鮮烈な味」とのこと。
店内は厨房に向かってL字型カウンター8席で、横長カウンターだった隣の店とはレイアウトが違います。店隅にある券売機が邪魔で、食券を買っている人がいると店奥に進めないのが難儀。ウーロン茶セルフですが、コップを券売機近くに固めて置いてあるだけなのも難儀。
「おいおい、これで汁なしかよ!!!」とびっくりするくらいタレが多いのが最大の特徴。さらに肉味噌とかいわれがたっぷりと添えられて登場。
胡麻ペーストがベースのはずですが、そんな味わいはさほど感じられずむしろラー油がかなり支配的で成都式と間違ったのではないかと思ったくらい。辛さよりもやや痺れが強めかなといったところですが、辛さ耐性の低い自分としてはこれくらいで丁度いい感じ。干し海老やナッツはあるにはあるといった程度で、アクセントとしてはあまり機能していません。
麺はやや太目のストレート麺。硬めの仕上がりで歯応えが強くて個人的には好みですが、「もちもちの太麺」という触れ込みとはだいぶ違うような。
ご飯がないと食べづらいほどではありませんが、肉味噌が余りまくるので小ご飯は付けたほうが無難。というか、小ご飯くらい付けないと量が少ないように感じました。
卓上に刻みにんにくの他、怪しげな調味料2つが置いてましたが、怖くて(苦笑)手を出せず。
ハズレではありませんが、この程度の出来ならわざわざ池袋まで来るほどのこともなかったなとも。
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