末廣ラーメン本舗@高田馬場 ~ 中華そば・大
東西線高田馬場駅6番出口から早稲田通りを東へ。ほぼ5年ぶり2度目の往訪。先客ゼロ、後客6。
店内の券売機で「中華そば・大(700円)」を注文。他に「塩中華」「塩バター」「あさり醤油」「あさり醤油バター」、さらに最近「煮干し中華」を始めたとの貼り紙もあってメニューは多彩。京都の「新福菜館」がルーツの店のようですが、メニュー構成はだいぶ違います。やきめしに力を入れているところは似ていますが。なお学生街らしく並盛・大盛・特盛同料金。並だと120g、大180g、特大240g。
店内はL字型カウンター9席のみ。水セルフ。ネギが取り放題ですが、九条ネギではないのが残念。
大盛りに合わせた大きな丼で登場。しかもスープもケチらずにたっぷり入っています。見た目は確かに「新福菜館」にそっくり。豚骨&鶏がらベースで、独特の渋みをもったかえしの効いた黒々としたスープ。ただ「新福菜館」よりは出汁も渋みも弱めで飽きが来やすいので、早々に黒胡椒を投入。それでもついつい飲み進んでしまいます。
麺は並太ストレート麺。スープの絡みもまずまずですが、やや柔らかめなのが残念。
薄いながらもバラ肉チャーシューもたっぷり。チャーシューに黒胡椒をまぶして、ねぎを加えるとそれなりにおかずになるので、量が欲しいときは焼き飯ではなくライスのほうが安くて良いかも。
新福菜館自体が都内に進出してきた今となっては、「なんちゃって新福菜館」の有難味も薄れてしまいましたが、それでも悪くない出来だと思います。
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