博多一口肉餃子 一口@博多
バス待ちの間に晩飯を兼ねて軽く一杯ということで、博多バスセンター8Fにある「一口」を往訪。「博多一口肉餃子」を掲げていますが餃子専門店というわけではなく、餃子が主力のちょい呑み屋といったところ。ちなみに屋号は「ひとくち」ではなく「いちろ」と読むようです。
とりあえず「焼餃子(290円)」を3人前と生ビールを注文。暇な時間帯のせいか店員が一人しかいないどころか鉄板の火も落としてあり、焼き上がりに少々時間がかかったのは誤算。
またここは餃子専用のタレはなく、酢と醤油、ラー油で自分でタレを作る方式でした。
他客が注文した餃子を焼いている様子を見ていると店員も不慣れみたいで、細々と粗相。なんだが焼け焦げが目立つ黒っぽいビジュアルで登場。意外なことにここは一口餃子にしては大きめで、京都王将の餃子より若干小さいくらい。これなら3人前もいらんかったわと後悔するも時既に遅し。
また皮も薄めでその中に飴がみっちり。「豚肉7:野菜3」というのが店のこだわりみたいで、普段食べ慣れた餃子よりは幾分あっさり目な気がしましたが、ビールには十分合う範囲内。なんとなく物足りないところは卓上のにんにくで補充。
この感じだと「一口餃子」と言っても一般的な焼餃子と大差なくて地方色という点ではイマイチですが、その代わりに無難と言えば無難。時間つぶし代わりの一杯としては悪くない選択だと思いました。
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