大申@神保町 ~ 汁なし担々麺
神保町交差点の北西。ラーメン二郎神保町店と道路を挟んだ並び、用心棒の斜向かい。先客ゼロ、後客8。
ほぼ担々麺専門店で店内のボタン先頭は「汁なし」だったのでそれを注文しましたが、あとで店外に置かれたメニューをよく見ると「汁あり」のほうが店のお勧めでした。後客の注文は汁なし・汁あり半々くらい。
汁なし・汁ありとも辛さ控えめの「ひまご」から大辛の「おや」まで4段階あり、今回は辛さ普通の「まご(780円)」で。辛さによってそれぞれ値段が違います。
また嬉しいことに麺大盛&ライスとも無料サービスなので、共にお願いしました。この辺は神保町ならでは。というか、近隣が量自慢の店なので自然とそうなってしまうのかも。
辛いメニューでは他に「麻辣麺」があり、辛くないメニューとして「鶏豚白湯正油」のラーメンを用意。
席はL字型カウンター8席と壁に向かったカウンター6席。お茶セルフ。
後客で大盛りを頼んでいる人がほとんどいなかったので嫌な予感がしたのですが、汁なし担々麺ににしては多すぎるくらいの麺量で登場。300gくらいありそう。よって混ぜるのにも一苦労。どうしても最後は肉味噌が底にあまるのでご飯は必須だけれども、どう考えても大盛りは無駄だったなと反省するも時すでに遅し。
大盛りにした結果バランスが崩れたのかもしれませんが、「汁なし」の中でもタレはかなり少ないほう。ゴマだれっぽさはほとんど感じられず、ストレートに辛さと痺れが襲ってきます。どちらかといえば痺れがきついタイプ。辛さ耐性が低いので、個人的にはこれが限界。
麺は並太ストレート麺。口当たりは柔らいものの弾力性が強く、びよーーんと伸びる感じの麺で個人的にはあまり好みではありませんし、この麺なら汁なしではなく汁ありを推すのも納得。
具はたっぶりの肉味噌と青菜が主体で、モヤシやネギが少々。ナッツとか干しえびみたいなアクセントとなりうる具材はなく割とシンプルな構成。
痺れきつめゆえ少々咳ごみ、終盤は酢を微量かけて味をマイルドにしながら一応完食。大盛にしたのは失敗でしたが 汁なしかつ具がシンプルなためか、食後の胃もたれ感は全くありませんでした。
今時の担々麺にしては安めで、量が食えるいかにも神保町っぽい店です。
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