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2018.01.21

らーめん潤@蒲田(3) ~ (新潟・燕三条系)中華そば

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 京浜東北線蒲田駅東口から徒歩5分ほど。ほぼ1年ぶりの再訪。先客2、後客7人程度と相変わらず盛況。

 新潟・燕三条系ラーメンが売り物の店で、店内の券売機で基本の「中華そば(760円)」を注文。食券を渡した後で背脂の量が調整可能なことに気づきましたが、店から積極的には聞いてきませんでした。でも背脂の量を聞かれている後客もおり、単に店員の当たり外れの問題みたいで、それはそれで困ったものですが。メニューは他に味噌、つけ麺、油そば等。
 
 店内は縦長L字型カウンター17席。卓上にはおろしニンニク、柚子コショウ、白コショウ、黒コショウ、一味唐辛子など。厨房内にはオッサンが一人と姉ちゃんが三人。以前はオッサンだらけの店だったはずですが随分と様変わり。水セルフ。

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 スープは動物系をベースに煮干を合わせたものでやや煮干しが強め。以前はかえしが妙に自己主張して若干酸味が強めのように感じられましたが、その辺は随分改善されたようで格段にバランスが良くなっていました。卓上に「麺タレ」が置いてあるので、薄いと感じる方がそれで調整してくれということなのかも。また背脂が表面をびっしり覆っていますが「標準」なら見た目ほどスープが脂っこくはならず、出汁・かえし・背脂のバランスが良く取れています。

 麺はうどんと見紛うような極太ちぢれ麺で噛み応え十分。量は多めですが、岩のりや刻みタマネギが良いアクセントになつて全く飽きは来ません。卓上にごてごてと調味料がありますが、デフォルトのバランス感が優れているので、変に卓上調味料は入れないほうが無難でしょう。

 他にバラ肉チャーシューと細めのメンマ。

 都内に燕三条系ラーメンっぽいラーメンを出す店も増えてきましたが、東京では老舗に属するこの店が依然として頭一つ抜けているような気がします。

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