【閉店】つよし@西川口 ~ 鶏醤油らーめん
京浜東北線西川口駅西口から徒歩10分弱。済生会川口総合病院の斜向かい辺りにあり、向かいがファミマ。先客4、後客3。近所で働いていると思しきオッサン達が作業着姿のまま三々五々やってきます。
券売機はなく、卓上のメニューを見て最もシンプルな「鶏醤油ラーメン(600円)」を注文。先頭は「中華そば」でしたが、これは「鶏醤油」に味玉等具を増やしただけのような。ランチタイムにはミニ餃子やミニ炒飯が30円引き。
メニューは醤油系と塩系があり、共に煮干しを加えたものを用意。さらにつけ麺も。
店内は2人卓×4、4人卓×1、さらに小上がりに4人卓。卓上には胡椒、七味など。
店主とちょっと頼りないアシスタントの2人で営業。思いの外待たされたので見かけによらず丁寧に作っているのかな?と思いましたが、単に先客が餃子を注文したためにオぺレーションが乱れただけで、餃子を作り終わると続々とラーメン類が登場。餃子の油煙が店内にこもり勝ちなのが鬱。
見かけ通り、鶏がらベースの古典的な醤油ラーメン。表に貼りだされたウンチク書きによると「親鶏、老鶏、銘柄鶏の生ガラなどを5種の鶏から、それの異なる部位を使用」とのこと。表面の鶏油が程よくコクを加えており、また醤油もいたずらに自己主張せず、全体のバランスがいい一品に仕上がっています。ただ食後の渇水感は強めでした。
麺は若干細めのほぼストレート。細めの割には案外噛み応えがあり、しかもスープとの相性・絡み具合とも文句なし。ただちょっと量が少な目かも?
具はチャーシュー、メンマ、海苔、白髪ネギ、青ネギ。
何の変哲もないといってしまえばそれまでですが、普段使いする分には何の不足もない、飽きがこない一品だと思います。
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