チーズタッカルビ定食@松屋
松屋が今年1月23日から新発売の「チーズタッカルビ定食(730円)」を試食。なんでも松屋の女性社員が考案したメニューだそうですが、松屋の定食群の中では高めの価格設定。
タッカルビは本来鶏肉とニンジン・タマネギなどの野菜を甘辛いコチュジャンをベースにしたタレをかけて炒めたもの。それに「とろーり濃厚なチーズの帽子」を被せたというのが松屋の謳い文句。さらに刻み青ネギまでのせてビジュアルアップ。インスタ映えを意識したのではないかという気も。
スプーンが付いてきますが、スプーンを使う必要があるほどチキン等がタレにじゃぶじゃぶに浸かっているわけではありません。
コチュジャンベースのタレは冬の定番「豆腐キムチチゲ」で実績十分なせいか上々の出来で、ピリ辛を若干通り越したような辛さ。鶏肉はこれまた松屋定番のあまり旨味がない淡白すぎるアレですが、チーズなり野菜なりにとろみがある甘辛タレが絡みまくって上手くバランスを取っています。かなり濃い味わいなのでご飯が進み、大盛りじゃないとおかずが余ってしまうかも。
野菜高騰の折、キャベツやニンジンが少ないのは致し方ありませんが、玉ねぎまで少ないあたりがタッカルビらしくなく、必然的にチキンと甘辛タレが絡みついたチーズばかり食っている格好になり、飽きやすいのは否めず。松屋の定食はサラダが付いてくるので、炒め物の野菜を少なくしているのかもしれませんが。
まぁ松屋お得意のガーリックソースまみれの鶏肉定食よりはだいぶマシかなぁとは思いましたが、個人的にはチーズというか乳製品全般に関してご飯との相性は良くないと思っているので一回でいいかなぁ・・・(そんなら最初から食うなよ!(自爆))。
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