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2018.03.13

ソラノイロ Factory & Labo@浅草橋 ~ ベジ郎・豚

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 総武線浅草橋駅東口から駅前の江戸通りを北へ。セブンイレブンのある角を東入る。先客ゼロ、後客4。麹町に本店がある人気店「ソラノイロ」がこれまでの店とは全く趣の異なる二郎系ラーメンを屋号通り実験的に売り出したみたいんで、原則水~金曜日の昼だけ営業。

 店内の券売機でボタン先頭の「ベジ郎・豚(750円)」を注文。面白いことに麺と野菜の量を選べる(A:麺200g&野菜200g、B:麺100g&野菜300g、C:麺300g&野菜100g)ようで、バランスの良さげなAを選択。さらに脂とニンニクも「あり」で。なお後客は全員「C」でした。

 メニューは他に「ベジ郎(鶏)」と「スペシャルベジ郎」。

 席はL字型カウンター6席と4人卓×1。卓上にはタレ、酢、ブラックペッパー。厨房は奥まったところにあって様子は伺えず。

 でろでろとした背脂と

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チャーシューに存在感があって確かに二郎っぽいラーメンですが、ニンジンやオクラが二郎らしくない鮮やかな彩りを添えている辺りがソラノイロ流。

 スープはこれまた一応二郎を意識した様な豚白湯醤油味で豚の旨味は十分ですが、決定的な違いはカエシが甘めなこと。普段二郎系のスープなんて全く飲む気が起こらないのですが、ここは珍しく飲む気が起きるくらいにマイルドな味わい。ゆえにスープ自体は悪くないのですが、ボリュームたっぷりの麺&野菜に合わせるには少々力不足という印象を受けました。食べているうちにもやしの水分が出て一層スープが弱くなってしまうのかも。

 ゆえに早い段階でブラックペッパーを投入し、途中から卓上のタレも少々。なお卓上のタレはやや辛めにしてあるそうです。

 麺は太めの平打ちストレート。これも二郎系にしては細いほうで「ワシワシ」には程遠くもちもちに近い食感。ただスープがスープなのであまり力強い麺は合いそうになく、これはこれでいいのでしょう。

 豚は厚みがあり、かつ程よいタレの浸かり加減で気に入りました。野菜高騰の折、キャベツが少なくてもやしだらけなのは致し方なし。他にキクラゲ、かまぼこ。

 二郎を上品に作るとこんな感じなのかも。これはこれで悪くはないのですが、この手のラーメンを好きな人は上品さを求めてないだろうからなぁ・・・個人的には上品すぎる本店よりは好みですが。

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