【移転】江武里@浅草 ~ 江戸醤油らーめん
駒形橋西詰交差点角。浅草駅からも田原町駅からも似たような距離。約3年半ぶりの再訪。先客2、後客9。雷門が近いこともあってこの辺りまで外国人観光客が流れてくるようですが、店主も対応に手慣れたもので英語メニューを用意。
券売機のボタン先頭の「江戸醤油らーめん(700円)」を注文。大盛無料サービスとのことで大盛りにしてもらいました。メニューは他に淡麗魚介つけ麺、濃厚魚介つけ麺。また往訪時は期間限定で「下町シチュー麺」というのをやっていました。前回試食時にあった「浅草カリー麺」は止めてしまったのかな?
店内は手狭で店手前に4人掛けテーブル1卓、壁際に縦長カウンター4+3席。厨房内は店主のみでこの客入りだとちょっとしんどそう。水セルフ。
スープは店の能書きによると「アサリ・ハマグリ・日高昆布・かつお・ウルメイワシなど」の海産物でとったものとのこと。ただ味わいは節系が強めに出ているような気がしました。醤油ダレ(ヒゲタ醤油と東京の地酒「丸眞正宗」をブレンド)が若干きつめですがしょっぱくなるほどではなく、出汁の旨味を巧く引きたてています。あっさりした中にコクがあってなかなかの美味。
麺は太目の平打ち縮れ麺。硬いわけではありませんコシがしっかりしており、つるつるした食感も楽しく、スープの絡み具合も良好。これは気に入りました。大盛りでもスープとの量的バランスが全然崩れないのも高評価。ただあんまり大盛りという気がしないのも確か。
チャーシューは低温調理で柔らかく仕上げた豚と鶏。メンマは細いながらもサクサクと歯応え良し。他に刻みネギ、海苔。野菜は江戸野菜に拘っているみたいですが、いかんせん少量なのであまりその拘りに意味がないような。
値段を考えると驚嘆すべき出来だと思います。
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