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2018.05.14

【観戦記】18年第14節:浦和 0-0 鳥栖 ~ あーーああ、しょっぱい!!(細川たかし風)

・DAZNのスタッツによれば浦和のボール支配率は62%(前半58%)。鳥栖はシュートをわずか2本しか撃てず、CKもたった1本だけというスタッツが示す通り、90分を通じてほぼ浦和が一方的に鳥栖を押し込み続けた試合でした。しかし、押しまくっている割には浦和のシュートも9本しかなく、決定的な形こそやたら作っているもののわずかにラストパスが合わない、あるいはシュートブロックされる場面の連続で、兎にも角にも「惜しい!」だらけ。

・ミシャの頃ならこういう試合はえてして攻守のバランスを崩し過ぎて終盤に鳥栖のカウンターを許して負けていたような気がします。実際フィッカデンティ監督は後半スピードのあるFW田川を投入し、さらに終盤故障明けのイバルボを投入してカウンター一発で「ウノゼロ」の勝利を目指した節が伺われました。

・しかし、この試合浦和は相手を押し込み続けても不用意なボールロストからカウンターを食らうこと自体全くありませんでしたし、鳥栖DFが苦し紛れにイバルボにロングボールを蹴っても槙野やマウリシオが難なく対応。イバルボが封じられた時点で鳥栖の勝ち目はほとんどなくなってしまいました。たいして練習時間を取れないのにリスク管理能力が劇的に向上しているのは刮目すべきことで、オリヴェイラの手腕が並々ならぬものであることを感じさせます。しかも終盤「アタッカー祭り」になってもバランスは崩れないって!!

・その一方、監督就任以降リーグ戦5試合で点が入ったのは川崎戦だけ。他の4試合は全部無得点。もちろん堀時代のように「ほとんど点が入る気がせず、案の定無得点で終わる」よりは内容は格段にマシですが、「惜しい!!!」だらけで無得点に終わるのと結果は同じなのがなんとももどかしい。オリヴェイラといえどもフィニッシャーのパワー不足は如何ともし難いのかナバウトの故障を嘆いていますが、可能性は大いに感じられるとはいえ加入後日も浅く、かつまだ点を取っていない選手の不在を云々するというのも珍妙な話。

・この試合は「GO GO Reds!!デー」と銘打って「小中高生指定席チケット全席種(!)550円」という大サービスを打った甲斐があって、人気チームとは言い難い鳥栖戦にしてはかなり多い4万人強もの観客を集めましたが、子供たちのハートに刺さるような試合内容でもなかったのが残念。よせばいいのにあの一家を呼んだものだから試合中から大雨。サイドスタンドはガラガラなのにアッパー席がやたら賑わったのは雨の中で子供連れが多かったことのなによりの証拠だと思いますが、集客は成功しただけに何とも「惜しい」。あらゆる意味で「惜しい」だらけの試合でした。

Img_0124

・早い時間帯から5-3-2で全員自陣に引いてしまった鳥栖に対し、浦和は両サイドから、あるいは縦パスで単純に鳥栖最終ラインの裏をつくことで序盤から決定機の山。好機には両IHもエリア内に突っ込んで人数をかけてはいるものの、前述のように「惜しい!!」だらけ。50分過ぎに武藤やマウリシオがミドルシュートを放つ場面もありましたが、共にGK権田が楽に処理できる範囲内。鹿島戦と違って「GKの好セーブにより得点を阻まれた」といえる場面は一つになかったと思います。

・この試合の最大の謎は59分のマルティノス投入。下げたのが長澤というのも謎ですが、選手達も監督の意図を掴みかねたようでポジションがしばし混乱。結局3-4-3(武藤左WG、マル右WG)に落ち着いたようですが、スペースのない局面にマルティノスを入れてもほとんど意味がないのは何度も見た光景でこの試合でも案の定。どう考えてもマルティノス投入はオリヴェイラらしくない「失着」だと思いますが、試合後の記者会見でここに突っ込む記者がいないのがこれまた謎。オリヴェイラがマルティノスに何を期待したのか是非とも知りたいのですが・・・

・さらに青木→李で布陣を4-4-2に代えて(遠藤がボランチに上がり、興梠・李の2トップ)、盤面上はそれこそ「アタッカー祭り」となって78分宇賀神→李の決定機を作りましたが、これまた惜しくも李に合わず。88分になって直輝を投入し、いつも通りに動き回る直輝が鳥栖守備陣を恐慌に陥れる予感が漂い出したものの、その効果を確かめる前に試合終了。マウリシオを上げてのパワープレーはこの日も不発って、これ練習しているのかな??? 最後まで地上戦のほうがマシな気がしましたが・・・

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---武藤--興梠---
---柏木--長澤---
宇賀神--青木---橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(交代)
59分 長澤→マルティノス
72分 青木→李
88分 興梠→直輝

・左CKを長澤が蹴っていましたが、これはオリヴェイラなりの工夫なのか、柏木の状態があまり良くないのか?

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---池田--アンヨンウ---
---原川--高橋義--
吉田---高橋秀--小林
-高橋祐-スンヒョン-ミンヒョク--
-----権田-----

※小野が出場停止。チョ・ドンゴンが故障中。

(交代)
HT アン・ヨンウ→田川
53分 池田→イバルボ

・途中で原川と高橋秀のポジションを替えるあたりがいかにもふっかちゃん。

・堅守のふっかちゃん相手なら無得点もやむなしと思ったら、なんと今年の鳥栖は失点が多く、この試合がリーグ戦初の無失点試合だったとか・・・どんだけ貧打やねん、浦和(つД`)

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