ときすけ@新田 ~ 白コク旨ラーメン
東武伊勢崎線新田駅から綾瀬川を越えてさらに東へ。産業道路沿い、草加と越谷の境目近辺にあって駅からはかなり距離があります。先客1、後客2。
券売機は無く後会計制。卓上のメニュー先頭の「白コク旨ラーメン(650円+税=702円)」を注文。麺の硬さを聞かれたので「硬め」で。ランチサービスなし。メニューは他に赤コク旨ラーメン、黒コク旨ラーメン、鶏醤油ラーメン、鶏しおラーメン、魚介豚骨つけ麺等。但し往訪時はつけ麺は販売していませんでした。
席はカウンター4席、小上がりに6人卓×2、4人掛けボックス席×3。郊外店らしいレイアウトですが、昼間は一人客が多いでしょうにいくらなんでもカウンターが小さすぎ。卓上に酢、正油、ラー油、コショウ、おろしニンニク、カレー粉、辛いジャン。
メニュー表紙には「鶏ガラ・豚ガラを強火で一気に炊きあげ旨味とコクを凝縮した濃厚スープ」とありましたが、香りといい味わいといい豚がかなり強く出ている気が。また大きな背脂の塊こそプカプカ浮いていませんが、表面の油層が相当分厚くて見た目以上にギトギトなのも特徴。おまけにかえしがきつくて飲む気にはなりません。そこで途中で卓上のおろしにんにくを投入したところかえしの尖りが消えて食べやすくなりました。
自家製の麺は細めのストレート。スープとの相性を考えれば硬めでちょうど良いくらいで、デフォルトだとスープに負けてしまうような。ペラペラのチャーシューと青ネギを麺に絡めながら食べ進むあたりは京都のチェーン店っぽい感じ。デフォルトだとちょっと量的に物足りなく、スープがしょっぱいので半ライスがあると嬉しいのですが。平日は学生限定で替え玉を無料サービスしているようですが著しく「そこじゃない!」感が・・・
いかにもロードサイド店らしいチープな味わいながら「安いからまあええか」と無理やり自分を納得させて帰ろうとすると、メニューの値段が税別表示なことを知らされて唯一の取り柄が吹き飛んだ時の衝撃たるや・・・
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