【閉店】彩たまや@川口(5) ~ 黄担々麺
川口市役所北、ないし第2庁舎斜向かいあたり。約2年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客8。川口駅から徒歩10分以上あり、バス通りにも面しておらず、完全に地元民向けの立地なので、客層もいかにも近所の人々風。
担々麺が売りものの店で、今回は「黄担々麺(880円)」を注文。「辛さは普通で良いですか?」と言われたので、そのまま流れで「はい」と言ってしまいましたが、「辛め」を注文していた後客も。ランチタイムは無料かつおかわり自由のライスサービス付きですが、もともとの値段がちょっと高めなのでそれくらいのサービスはあって当然でしょう。
担々麺は黄の他に赤・白・黒・緑があり、さらに汁なしができます。ただ担々麺専門店ではなく、中華そばや塩とりそば、酸辣湯麺などもあって、それを注文している後客もいました。
店内は4人掛けテーブルが4卓と2人掛けテーブルが2卓。先に白胡麻とすり鉢が出てくるので、暇つぶしがてらゴリゴリと。
黄担々麺は「みがきごまとカレースパイス12種類を合わせた」もので、当然ながらカレー味が支配的ですが、ゴマダレと相まってかなりマイルドな味わい。カレー南蛮のような和風の味わいではなく、かといって洋風のカレースープではなく、確かに担々麺の派生形と思しき味わいと思えるのは担々麺共通のベースが良く出来ているのでしょう。辛さはたいしたことなく、「辛め」でも良かったかな?
麺は細めのほぼストレート麺。この店が難儀なのは麺の仕上がりにブレがあることで、ヤワヤワで出てきて目も当てられない時もありますが、今回はコシがしっかりと感じられる茹で上がりで当たりでした。そもそも「麺硬め」の注文ってできるのかな?
麺が完全に隠れてしまうくらいスープがたっぷり入っており、当然ながらひき肉などはほとんど底に沈んでしまうので、サルベージしてご飯のおかずに。チンゲン菜はなく、レタスがその代わりかな? ベビーラーメンみたいな揚げ麺みたいなのは正体不明。
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