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2018.06.16

大鵬@京都・二条 ~ てりどんきんし

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 京都・地下鉄東西線二条駅からすぐ。再開発エリアのすぐ北にあるものの大通りには面しておらず、いかにも地元民向けの中華料理屋です。相当な人気店のようで先客14、後客7~8。退店時には外待ち3。

 早速ここの名物メニュー「てりどんきんし(850円)」を注文。なぜか紅生姜の要否を聞いてきましたが、もちろんアリで。

 「地獄盛」という恐ろし気なメニューもありましたが、たぶん場所柄立命などの学生さん向けでしょうなぁ・・・ なお「てりどんきんし」がメニュー先頭でしたが、客のほとんどがこれを頼むというわけでないどころか、注文したのは3~4人くらい。むしろラーメンとか担々麺とか麻婆豆腐セットとかランチメニューの類を頼んでいる人のほうが目立ちました。これも基本地元民向けの店である証拠でしょう。
 
 店内は4人卓×5、2人卓×1、さらにカウンター代わりの8人卓×1。中華料理屋ですが外観同様、内装も中華色皆無でただの小奇麗な食堂風。

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 お皿にでんと盛られたご飯の上に甘辛い味付けの豚バラ肉がどーーんという非常に判りやすい一品。豚バラ肉は非常に柔らかくて食べやすいものの、味はかなり濃いめ。吉野家の豚丼と違って玉ねぎなど野菜が全く入らないのが特徴。よってこれだけだとすぐに飽きてしまいそうなところを巧く救っているのが錦糸卵。これを絡めることで単調さやしつこさがぐっと緩和されて食べやすくなります。おまけに思いのほかボリュームもあって大満足。

 中華スープは塩気控え目の超あっさり。

 非常にシンプルな一品だけに自作できそうな気がしてなりませんが、出来そうで出来ないんでしょうなぁ、たぶん。

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