肉そば総本山 神保町 けいすけ@神保町 ~ 肉そば・醤油
神保町交差点から白山通りを北へ。すぐ近くに「麺屋33」あり。約5年ぶり3回目の往訪。先客3、後客6~7。
店内のタッチパネル式の券売機で基本の「肉そば・醤油(790円)」を注文。タッチパネル式券売機はメニューの全貌がわかりにくいのが難。店外の看板を見てもセットメニューやらスペシャルメニューやら店の売りたいものがごてごてと紹介されているだけで、メニュー全貌を捉える手助けになっていないのは困ったもの。ランチサービスなし。
基本の「肉そば」は醤油・味噌・塩・背脂の4種類(以前は3種類で「背脂」を追加)。さらに往訪時は期間限定で「濃厚肉にぼそば」を売り出していました。以前は「つけ麺」との二本立てでしたが、「つけ麺」の位置づけが随分下がったのかな?
店内は広く、コの字型カウンター約20席。厨房は店奥にあって様子は伺えず。
スープは判り易い豚骨ベースで表面に脂がたっぷり浮いています。以前食べた時は脂臭さが猛烈に気になりましたが、その辺は大幅に改善された模様。真っ黒な見た目に反してさほどしょっぱくはないのは助かりますが、飲み進みたくなるほどの誘因もなし。生姜が少し添えられていますがアクセントになる程度で、「生姜を効かせた」というほどでもありません。
麺は並太縮れ麺でつるつるとした食感。自然体でもやや堅めの仕上がりでスープとの相性はまずまず。量は若干多めのような気も。
「肉そば」を称する割にはさほど肉の量が多いわけではなく、しかも旨味がすっかり抜け落ちてパサついたような肉ばかり。今時こんな肉では学生も喜ばないのでは? 口直しの刻みタマネギをもう少し増やしてほしいところ。他にかいわれ、メンマ、なると。
以前は割安感があったのでまぁいいかと思いましたが、時が経つうちに値上げして割安感もなくなってしまいました。「けいすけ」系列も玉石混交というか、石のほうが多くなってきたような気がします。
| 固定リンク