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2018.07.31

一鶴 高松店@瓦町 ~ 骨付鶏

 高松の夜に欠かせないのは「骨付鶏」。もともとは丸亀のご当地グルメだったそうですが、今や全県レベルの名物と言っていいでしょう。

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 往訪したのは「一鶴 高松店」。有名店ですが、てっきり居酒屋あるいは焼き鳥屋みたいなもんだろうと思って出かけたところ、やたら敷居が高そうな外観だったのには心底驚きました。もちろん店内も落ち着いていて、団体でやってきて「大反省会」を繰り広げるのには不向きな感じ。むしろ煮詰まったカップルのデートに使えそうな(苦笑)。5時過ぎの入店だったのでまだ店は空いており、一人でテーブル席を占拠しましたが、帰ることには店外まで行列がずらずらっと。

 早速「骨付鶏・ひなどり」と枝豆、そしてサッポロ生・中を頼んでしばし待機。骨付鶏は硬くて歯ごたえがある「おやどり」と柔らかくてジューシーな「ひなどり」とがあり、好みが分かれるようですが、個人的にはもっぱらひなどり派。というか、やたら硬いものはだんだん受け付けなくなっているみたいな・・・また「おやどり」のほうが若干高いのは謎。なおおや、ひな両方一人で頼んでる猛者もいましたが、まぁさもありなんという体型の方でした。

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 15分くらいで登場。紙ナプキンを柄に巻いてワイルドにがぶりとかぶりつくと、外はパリパリ、中はジューシーという食感の違いを楽しめます。スパイスとタレを絡めただけのシンプルな味付けですが、しょっぱいところまでは至らなくとも味付けが濃くてスパイシーとなると、もはやビール地獄と化すは必定。当然のようにお替りを所望。言い換えれば、ドライバーなどビールを飲めない方が骨付鶏を食べてもその美味さは半減するような気も。

 また肉汁を含めてかなり脂っぽいため、キャベツが良い箸休めになります。キャベツの追加を頼んでる客がいましたが、無料サービスなのかどうかは不明。正直もうちょっとキャベツを増やしてもらいたいところ。

 余裕があれば「とりめし」で〆るのもよさげですが、今回は割愛。

 久しぶりの骨付鶏自体は大満足でしたが、でもこういうかしこまった感じの店で食べるようなものではないと思うですがねぇ・・・

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2018.07.30

うどんバカ一代@高松・瓦町 ~ 釜バターうどん

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 ことでんの一大拠点「瓦町駅」東口からから徒歩10分弱。いかにも駅裏然とした一帯に建っています。超人気店と聞いていましたが、まだお昼時には若干早かったためか到着時はがらがら。ところがうどんを注文して茹で上がりを待っている間に出張族やら近所の方からが群れをなしてわらわらやってきました。

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 ここの名物は「釜バターうどん」。普段ラーメンだと変わり種系・ゲテモノ系のメニューを頼むことはほとんどありませんが、うどんは丸亀製麺でも十分満足してしまう程度の拘りしかないので、ちょっとチャレンジした次第。注文したのは「釜バターうどん・中(590円)」。「中」で2玉。

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 注文したら「3分くらい待って。一番で」と言われましたが、特に番号札を渡すわけでもないかなりアバウトなシステム。最初に醤油と生卵渡されてしばし待機。茹で置きではなく茹でたてを出すのはうれしい限りですが、3分というにはかなり待たされて少々不審に思っていたところ、1番から6番くらいまでどっと出てきました。うーん・・・

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 カウンターでネギと天かすを入れ、生卵をそっと割り入れて堂々完成!! 麺の上にバターが鎮座しているので、麺の余熱でバターを溶かしこむべく一頻りまぜまず。そして醤油をさっとひと回し。こうなるとうどんというよりほぼまぜそばの気分。

 バターと生卵、そして粗挽きの黒胡椒がちょっぴり混じっているところから想像がつく通り、味わいはほぼカルボナーラ。ただ醤油がただの醤油ではなく、だし入りのせいか「和風カルボナーラ」という表現がいちばんしっくりくるかも。

 麺はもっちりした食感で弾力性こそ強いものの、噛み応えはイマイチ。もっともこれはうどんといえば普段ぶっかけや生醤油の冷やばかり食べていて、釜揚げなんて食べ慣れないせいでしょうなぁ。

 まぁ悪くはないけど、こういうゲテモノ系は一度食べたら十分かなぁ、やっぱり。

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【観戦記】18年第18節:広島 1-4 浦和 ~ 思わぬ台風来襲、思わぬ大差

・東から西へ移動するという異例のコースを辿る台風12号が週末日本列島を直撃。帰りの足がなくなることを案じて広島遠征を断念する赤者が続出する一方、無事に帰れるがどうかわからないのに、やれ飛行機だ、やれ新幹線だと広島にやってくる赤者のなんと多いことか!!(森田美由紀アナ風)。しかし、結局台風12号は広島での試合開催にほとんど影響はなく、とにかく不意の雨が多いことで知られるビッグアーチですら雨が降らないという予想外の展開に。

・一方試合結果も首位を独走する広島を浦和が大差で下すという、これまた予想外の展開に。ただシュート数浦和9、広島8という数値が如実に示すように点差ほど両チームの出来に差があったわけではありません。広島が後半立ち上がりの好機を一つでも決めていれば、そのまま広島が押し切ってしまったかもしれません。とはいえ、結果はもちろん試合内容から見ても、首位を独走しているといっても広島が圧倒的に強いというわけではなく、何かの拍子で転びに転ぶ可能性は十分にあると感じました。

・前節C大阪戦同様、現時点での順位の差、勝ち点差ほど両チームの実力に差はない。浦和は強くなったと言い切るのはまだ躊躇われるけれども、少なくとも弱いチームではなくなっている。手強い相手にもなんとか勝ち負けに持ち込めるところまでは実力が上がってきたようです。

・引き分けに終わった前節C大阪戦の「良かった探し」で

 ☆最悪の立ち上がりで複数失点を喫しても不思議はなかったのに、ハーフタイムを待たずに修正できたこと
 ☆新戦力ファブリシオが当たりっぽいこと
 ☆キャンプでのフィジカル強化が実ってか、ユン・ジョンファン監督に鍛えられたチームに対して走り負けないどころか後半は優勢に立ったこと
 ☆粘り強く闘って、セットプレーに活路を見出す、夏のゲームプランがまたしても嵌ったこと
 ☆カウンター主体ながら流れの中からも得点の気配が漂いだしたこと

の5点を挙げましたが、この試合では

 ☆後半最悪の状況に追い込まれながら、選手交代で見事に修正できたこと
 ☆新戦力ファブリシオがどう見ても当たりだったこと
 ☆キャンプでのフィジカル強化が実ってか、前半体力温存気味だった相手に後半も特に走り負けなかったこと
 ☆カウンター主体ながら流れの中からついに得点が取れたこと

と、PKこそあれセットプレーで点が取れなかったことを除けば、C大阪戦の「良かった点」を見事に継続しているどころか、「良かった点」の内容を前進させていることがよく判ります。歩みはちびちびだが、オリヴェイラ監督は確実に浦和を強くしていることを実感できる試合だったと言い換えてもいいでしょう。

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・どちらもボールを持たされると持ち味の出ない者同士の一戦ゆえか、序盤は実にまったり。どちらかと言えばよりボールを持たされたのは浦和のほうで、4-4-2で自陣にしっかり守備ブロックを作る広島に対して文字通り手も足も出ず。ただ浦和も無理には攻めないので広島のカウンターの機会もなく、左SH柏のドリブルによる仕掛けが効く分、広島のほうが若干有利な程度かな?と思いながら観戦していましたが、意外にも先制したのは浦和でした。25分ファブリシオ→武藤と共に相手選手に囲まれながら巧みにボールを繋いだのが効いて興梠が裏抜けに成功。前3人の連携による得点っていつ以来なん???

・浦和はパトリックを主に槙野が厳しくマークして広島に攻撃の基点を作らせないことには成功していましたが、極めて厄介だったのは柏。37分右にポジションを移していた柏のカットインへの対応が遅れた青木が柏の足を引っかけてしまいイエローカード。柴崎FKをファーで千葉に叩き込まれて早い時間帯に同点に追いつかれてしまいました。青木は8分にも自陣深い位置で柏を倒してFKを与えており、早くもヨレヨレの様相。千葉への対応が遅れた岩波にもがっかり。

・前半体力温存気味だった広島は53分槙野のクリアミスを拾ったパトリックが際どいシュートを放ったのを皮切りに一転して猛攻。55分柏が浦和守備陣中央へ向けてドリブルで仕掛ける→やむなく橋岡が中へ絞る→左SB佐々木がどフリーでクロス→中でパトリックヘッドの決定機。さらに57分には全く同じ形で今後はティーラシンがヘッドの決定機を作り、このどちらかが決まっていれば広島が攻撃力に乏しい浦和に対してそのまま押し切り勝ちした可能性も高かったと思いますが、パトリックのヘッドはバーの上、ティーラインのヘッドは西川に阻まれて得点ならず。

・全く同じ形で立て続けに決定機を許したためか、オリヴェイラ監督は早めに動いて58分武藤に代えて阿部を投入。阿部をボランチに据えたのは判りましたが、いつものようなはっきりとした3ボランチではなく、柏木をやや前に出した3-4-1-2っぽい形に見えましたが、この交代&ポジション修正が見事に奏功。広島はあれだけ有効だった左サイドからの攻め手を失っただけでなく、攻撃の核だった柏すらこれ以降沈黙。逆に序盤からヨレヨレだった青木が生き返り、二重三重に有益な選手交代でした。

・浦和は60分左へ流れたファブリシオのクロス→中へ飛び込んだ柏木で反撃開始。この柏木飛び込みへの広島の対応が甘いのが伏線になっているのか、70分宇賀神のクロスに飛び込んだ柏木を佐々木が背後から倒してPK与。興梠がいつもの助走をあまり取らず、かつフェイク入りという見ている方の心臓に悪いフォームでPKを決めて浦和が劣勢から巻き返しに成功しました。

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・城福監督は何を思ったのか、2点目を取られる直前に特に悪くはないティーラシンに代えて新外国人FWベリーシャを投入。さらに2点目を取られた直後に柴﨑→川辺と代えましたが、この交代が共にクソの役にも立たずにただバランスを崩しただけに終わり、半ば自分で自分の首を絞める格好に。逆転されて以降の広島の決定機は74分CK→佐々木どフリーでヘッドだけだったかと。

・逆に76分センターサークル手前でボールを奪った浦和のカウンターが炸裂。ファブリシオがドリブルで運んで狭いところを通して、どフリーの柏木へパス。全速力で走る亀の右足(!)のクロスがファーでどフリーの宇賀神に通り、宇賀神がこれまたふかすことなく冷静にゴールマウスをブチ抜いて試合を決定づける3点目をゲット。

・この場面ファブリシオが中へ走りこんで2人釣ったことで宇賀神をフリーにするのに寄与していますし、さらにニアへは橋岡が飛び込んでおり、カウンターの形としてはこれ以上ない完璧なもの。名古屋戦で何度もあったカウンターのチャンスで選手たちは右往左往するだけでとうとう1点も取れなかったことも思えば、まさに破格の進歩。

・オリヴェイラ監督は80分お疲れの興梠に代えて李、さらに84分柏木→森脇ではっきりとした3ボランチに構えて逃げ切り態勢。相変わらず何の意味もない選手交代を繰り出す城福監督をあざ笑うように、浦和は自陣深くに守備ブロックを作って広島の単調なクロス攻撃を淡々と跳ね返し、時折カウンターをちらつかせながら時間を潰してそのまま試合終了とおそらく誰しもが思っていたであろうところ、試合終了間際のカウンターチャンスでファブリシオが突如広島ゴールを急襲。

・ファブリシオは「(どフリーでボールを要求する森脇を見なかったことにして)とりあえずシュートで終わろう!」と思っていただけかもしれませんが、ファブリシオのミドルシュートの威力&精度が高いのは前節C大阪戦で実証済み。心が折れているのか広島ボランチの対応も至っておざなりでファブリシオにあっさり交わされたのには笑いましたが、GK林もあそこから撃たれるとは予想してなかったのかな?とにかくファブリシオが浦和加入後わずか2試合目にして初ゴールを決め、自らケーキにイチゴを載せて試合終了。

・冒頭記したように点差ほど内容に差があったわけではありませんが、首位独走中の広島をアウェーで大差で撃破したことで浦和はキャンプでやってきたことにさぞかし自信が付いたでしょう。次節川崎は台風で試合が流れてしまった関係で休養十分な一方、浦和は中3日での連戦とコンディションにハンデがありますが、これなら好勝負が期待できそうです。

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-----興梠-----
-ファブリシオ----武藤--
宇賀神-青木-柏木-橋岡
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(得点)
25分 興梠
71分 興梠(PK)
76分 宇賀神
90+5分 ファブリシオ

(交代)
58分 武藤→阿部
80分 興梠→李
84分 柏木→森脇

・半ば想定内だったとはいえ、遠藤の急な退団を受けてのオリヴェイラ監督の対応が見ものでしたが、結局遠藤に代えて岩波を入れただけで基本フォーメーション3-4-2-はそのまま継続。となると、オリヴェイラ監督はもはや今季中は無理に4バックベースへ転換するつもりはないのでしょう。

・この試合を見ると、広島が首位を独走している主因は「FWパトリックと互角に戦えるCBを有するチームが少ない」ことに尽きると思います。柏にサイドを抉られようが、和田にクロスを上げられようが、パトリックさえ封じてしまえば広島の攻撃にさほど怖くはありませんが、そのパトリックを封じること自体が容易ではない。この試合では槙野がよく頑張りました。

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--ティーラシン--パトリック--
柏---------柴崎
---青山--稲垣---
佐々木-水本-千葉-和田
------林-----

(得点)
38分 千葉

(交代)
68分 ティーラシン→ベリーシャ
72分 柴﨑→川辺
80分 稲垣→松本

・城福監督はパトリックの相方に悩んでいるのか、この日は工藤に代えてティーラシンをスタメンに。ティーラシン自体は可もなく不可もない出来でしたが概してパトリックほどの怖さはなく、しかも57分の決定機を決められずにお役御免。ただその代わりに入った新外国人ベリーシャが全く何の働きも見せず、敗因の一つに。

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2018.07.29

ゆず胡椒のおろしチキンカツ丼@かつや

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 「かつや」が2018年7月20日から期間限定で発売中の「ゆず胡椒のおろしチキンカツ丼(590円+税=637円)」を賞味。夏になると丼チェーン各社から清涼感を出そうと大根おろしを多用した商品が出てきます。

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 うーーーん、「思てたんとちゃう!!」感がハンパない・・・たぶん大根おろしの上にドバっとタレをかけてしまったために、大根おろしがほぼ全部茶色に染まってしまい、見た目がチキンカツと渾然一体となってしまって全然清涼感・さっぱり感が出ないためでしょう。味わいの上では無関係ですが、見た目で著しく損をしている気がします。大根おろしの他には青ネギや千切りキャベツもトッピングしてあり、割と野菜多めの一品です。

 特製ゆず胡椒だれはポン酢にも似た程よく酸味が効いた、これまた夏の胃に優しいさっぱりした味わいでまずまず。ゆず胡椒が時折ピリリッと味を引き締めてくれます。ただタレが上手くかかってない部分だけが最後に残ってしまうと食べづらいので注意。

 やれマヨポンだのガーリックだのタルタルだのと胃にずっしり系の新商品が満ち溢れる中で、こういう商品を通年で出しても良いのではないかと思うんだけどなぁ・・・

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珍遊@京都・一乗寺 ~ 半チャン定食

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 叡山電鉄一乗寺駅から西へ進み、東大路通に突き当たって南へすぐ。先客1、後客3。ラーメン店が密集する一乗寺界隈でも老舗で「鶏白湯一筋 創業半世紀」を謳っています。

 券売機はなく、メニューを見て店イチオシの「半チャン定食(中華そば並&ヤキメシ小:880円)」を注文。もっともラーメンは「中華そば」一本ですが。麺の硬さを聞いてきたので「麺硬め」で注文。後払い。

 店内は8人掛け&6人掛けの島式カウンターと4人卓×3。

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 スープは鶏ガラ・丸鶏・モミジ等々を炊き出した鶏白湯ベースでやや甘めの味わい。背脂が目立つものの、しつこさや重さは全く感じられず。

 麺は細めのストレート。食べ始めは少々ぼそぼそ、ごわごわとした食感で硬めにしたのは失敗だったかと思いましたが、急速にスープに馴染んでいって塩梅に。京都のラーメン店は個人的には麺が柔すぎるところが少なくないように感じていますが、ここは比較的しっかりしているほう。そして青ネギやチャーシューを絡めながら食べ進むのが吉。もちろん胡椒も必須アイテム。いかにも京都らしい一杯です。

 ヤキメシはラーメンと一緒に食べることを前提としたような薄味。黄色っぽい見た目通り、ご飯と比べて玉子が多いので薄味の割には旨味たっぷりで、これまた満足。なおヤキメシにもやしが付いてると思ってよく見たら千切りの生姜でした(苦笑)。

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2018.07.28

【メモ】広島 1-4 浦和

(スタメン)

浦和は退団した遠藤の代わりに岩波が入っただけ。森脇がベンチに復帰。

広島は工藤に代えてティーラシンがスタメンなだけか?

(前半)

どちらもボールを持たされると持ち味が出ないタイプのせいか、まったりした序盤。ボールを持たされると浦和は文字通り何もないのに対して、広島は柏の強引な仕掛けが効く分広島有利と思われたが、先制したのは意外にも浦和。25分押し込んだ状態からファブリシオ→武藤→興梠が裏抜けに成功してゴール。

広島の攻撃は要するにパトリックと柏で、パトリックへの縦パスには厳しく対応しているが、柏が序盤から甚だ面倒。

途中から右に回っていた柏を青木が自陣深くで引っ掛けてしまい、38分柴咲FKからヘッドを千葉に叩き込まれる。

浦和もファブリシオが絡んで惜しい形も作っているが、基本安全運転でやはり終盤勝負なのだろう。

(後半)

立ち上がりは防戦一方。パスミスを拾われてパトリックに際どい一発を許したのを皮切りに、50分、52分と柏→佐々木クロス→パトリックと全く同じ形で決定機を許してしまう。

しかし、織部はすかさず武藤→阿部の交代で532としてサイドに蓋をしてなんとか鎮火。

このままでは得点の形がなかなか作れないのは道理だが、宇賀神のクロスに飛び込んだ柏木がエリア内で倒されてPKゲット。71分興梠が決めて2点目。

さらに76分ファブリシオ→柏木→宇賀神の鮮やかなカウンターが決まって3点目。

あとは広島のしょぼい反撃を凌いで逃げ切りと思っていたら、終了間際にカウンターからファブリシオが強烈なミドルを突き刺して駄目押し。

広島のサイド攻撃は面倒だったが、柏のいないほうのサイド攻撃は概してしょぼく、浦和に中央でことごとく弾き返されるか、西川が楽に処理できる範囲内。選手交代も全部不発。

広島が独走しているのは要はパトリックに五分五分で競えるCBを有しているクラブが少ないだけなのかも。浦和はマウリシオや槙野の奮戦でなんとか凌ぎ切った。

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無尽蔵@イオン川口前川 ~ 鶏がら醤油らーめん

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 イオン川口前川の1Fレストランモール内。新潟に本社がある外食産業「キタカタ」が全国各地のSCを中心に店舗展開しているラーメン店です。

 店先ではどれが推しなのか判然とせず、店内のメニューを見て無難そうな「鶏がら醤油らーめん(670円+税=723円)」を注文。太麺or細麺が選べるので太麺にしてもらいました。セットものは終日やっている反面、ランチサービスはないようです。メニューは他に塩鶏がら、塩、味噌、豚骨、塩豚骨、つけ麺、ごまらーめんなど。

 店内はSC内店舗らしくテーブル席主体でキャパがでかい反面、カウンターは弧状のが6席あるだけ。最初はがらがらだった店も退店時には10数人も客が入っていました。レストランモール内では安めの店なので、フードコートの騒がしさを嫌う層に人気があるのかも。

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 スープは鶏がらと鰹節、煮干し、昆布、野菜を煮込んだものだそうで、わざわざ「鶏がら」を冠するほど鶏がら出汁が突出しているわけではなく、いかにも化調で頑張った風の良くも悪くもSC向きのバランスの取れた味わい。醤油もさほどきつくありませんが、表面の脂が多めでこってり風味。

 麺は太い縮れ麺。「新潟県なまめん工業協同組合と新潟県農業総合研究所・食品研究センターが歳月をかけ開発し、特許を取得した生麺を使用。ポリフェノールたっぷりの柿渋入りで、ツルツル・シコシコ・モチモチ感が特徴」と店先に大書してありますが、それも納得。確かにツルツル・シコシコ・モチモチ感には秀でています。この麺ならつけ麺をウリにしても良さそうなものですが。

 チャーシューは肉の旨味が十分に堪能できる内容。他にメンマ、青ネギ、半熟玉子半個、海苔。

 SC内のラーメン屋なのであまり期待せずに出向きましたが、なかなかどうして悪くありません。というか、SCに多く出店しているラーメン屋って規格化・コモディティー化されていてサプライズがないのでマニア受けしないだけで、クォリティー上振れもなければ下振れもなく、往々にして下振れがでかい個人店よりは平均的にはずっとマシなのかも・・・

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2018.07.27

仁@川口 ~ 濃厚担々麺

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 川口駅東口・樹モール商店街内。昼営業が不安定になったので足が遠のいていました(往訪時は昼営業は土日のみ)が、約2年ぶりの再訪で先客ゼロ、後客5。

 やたらメニューが多い店ですが、もっとも無難な「濃厚担々麺(800円)」を注文。辛さは1~3辛の3段階が選べるので2辛で。券売機はなく、後払い。いつの間にか半ライスサービスを始めていました。近隣の「雲林坊」との競争が効いたかな?

 店内は手前にカウンター6席。奥に4人掛けテーブル席が2卓。スタッフは強面の店主とアシスタント一人。店内に強烈な豚骨臭が漂っていましたが、前からこんなんだったっけ?

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 スープの表面に白ゴマがびっしり浮いている割にはごまだれが効いた甘ったるい味わいはなく、「濃厚」と称する割にはあっさりした味わいで妙だと思ったのですが、半分くらい食べたところでごまだれが底に溜まっているだけなことに気づいて慌ててかき混ぜるも時すでに遅し。混ぜた後は旨味たっぷりで十分楽しめただけに残念。2辛にしましたが痺れはほとんどなく、ストレートに辛さで押すみたいな。

 スープの中にはひき肉がたっぷり。茹でた薄いばら肉はドロドロスープに埋没してあんまり意味がないような・・・ チンゲン菜など野菜が全くないのも困りもの。

 麺は浅草開化楼製の手もみ風の平打ちっぽいもの。麺にスープが絡みまくって悪くはありません。

 半ライスサービスを始めたため割高感が解消したのは嬉しい反面、作りが雑になったのを含めて微妙にクォリティーが落ちたような気も。

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2018.07.26

きち@竹ノ塚 ~ 濃厚煮干

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 竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ渡り、セブンイレブンのある角を左へ入る。先客ゼロ、後客2。1年半ぶりの再訪。

 しばらく来ないうちにメニューが若干入れ替わったようで、従来からある基本メニューの「白きち」「煮干し中華」「特濃」に加え、「つけ麺」「節系つけ麺」「まぜそば(春夏限定)」をラインナップ。さらに平日&数量限定の「濃厚煮干」と夜限定の「赤きち」など。従来あった「日替わり」は止めてしまったようです。

 今回は「濃厚煮干(900円)」を注文。また月~木のランチタイムに限って小ライスor麺中盛or1/2味玉+ミニサラダの無料サービスを始めていたので、小ライスを付けてもらいました。

 店内はL字型カウンター10席。水セルフで入口近くに給水器を設置。相変わらず店主と女性アシスタントの二人で切り盛り。卓上には黒胡椒と自家製ラー油と煮干の魚粉。

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 これまた相変わらずかなり深い丼で登場。1人前煮干し約100gを使ったそうで「濃厚煮干」の名に恥じず、煮干の味わいがガツンと効いた一杯。それでいて生臭くなく、えぐみもなく、濃厚なのに辛うじてしょっぱくない範囲で上手くまとめられています。なお化学調味料不使用だそうですが、「濃厚」だとあんまりその意味はなさげ。

 麺は浅草開化楼の並太ストレート。心なしかぼそぼそ、ごわごわとした食感ですが、スープによく合っています。麺量は150gと券売機横に明記されていますが、この店はどのメニューも少なく感じます。よって小ライスの無料サービスが始まったのは大歓迎なのですが、これがまた本当に小さい。台湾まぜそばにありがちな「追い飯」と大差がないくらい。

 チャーシューは炙り入りで、しかも適度に脂がさしてまずまず。小ライスのおかずにもぴったり。他に海苔、刻み玉ネギ、刻み青ネギ。

 「白きち」以外のメニューは今回の「濃厚煮干」も含めてこの界隈にしてはやや高いのが難ですが、クオリティーは十分満足できます。

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2018.07.25

葵@川口芝下 ~ まぜそば

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 産業道路「芝宮根」交差点を東へ。丸源ラーメンの手前。一応蕨駅が最寄りになりますが、かなり距離があって電車でのアクセスは非現実的。2年半ぶりの再訪。川口駅前や蕨にも店を出すくらいの勢いがある店になって、いつの間にか通りの向かいに駐車場・駐輪場が出来ていました。開店時間も11時半から11時に繰り上がったみたいで。先客ゼロ、後客1。

 基本メニューのうち「中華そば」「鶏そば」は経験済みなので、今回は「まぜそば・並(750円)」を注文。麺の量は並200g、中300g(+50円)、大400g(+100円)という構成。他に「つけそば」など。

 店内は横長L字型カウンター10席ちょっと。水セルフ。卓上には白胡椒、黒胡椒、ラー油、ゆず七味、醤油、酢。頼めばニンニク、豆板醤、生姜、ゆず胡椒を出してくれるようです。厨房内には兄ちゃん、姉ちゃんの二人。

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 麺の上にゆで卵の黄色、刻み青ネギの緑、刻み玉ねぎ&刻みネギの白が映えてなかなか派手なビジュアルで登場。もっともそれ以上に鶏チャーシューがゴロゴロ転がっていてませそばらし地味さを醸し出していますが。そしてこの鶏チャーシューの量ゆえに結構まぜにくいのなんの。

 魚粉がのっているせいもあってか、食べ始めは魚粉の味わいが支配的に感じましたが、醤油だれ自体は割と控えめで脂っぽさは微塵も感じられず。その代わりに鶏チャーシューが若干濃いめに煮込まれていて、タレの弱さを補っている気も。最初からタレ過剰になるよりは、足りないと思う人は卓上の調味料で好きにやってくれということなのでしょうが、個人的にはデフォルトで十分。

 ただ本来箸休めとして機能すべき刻み玉ねぎがほとんど麺に絡まず、底に溜まる一方なのにはまいりました。

 麺は太麺ストレート。心持ちざらつきのある口当たりで、噛み応えしっかり。これは気に入りました。200gと麺量自体は多くありませんが、件の鶏チャーシューのおかげで食後は案外医にずっしり。

 麺が美味いことが確認できたので、おいおい「つけそば」も試してみます。

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遠藤 航選手、シント=トロイデンVVへ完全移籍で基本合意

・C大阪戦の前日(7/21)になって突如遠藤航選手がシント=トロイデンVV(ベルギー1部)へ完全移籍することで基本合意した旨が公表されました。先日「茂木力也選手、謎のレンタルバック」の稿で「ひょっとすると遠藤や橋岡が海外へ流出する話があるのかもしれませんが」と記しましたが、そのリスクシナリオがいきなり現実のものに。

・もともと海外志向の強い選手で、端的にいって浦和へ来たこと自体が海外移籍へ向けての踏み台的な意味合いがあったので、このタイミングでの移籍は特段不思議ではありません。もう25歳と若くはないので海外雄飛のチャンスは限られており、またロシアW杯メンバーに選ばれたものの結局出番はなく、他の国内組も概して冷遇されていたことも背中を押したのかもしれません。

・遠藤は2016年浦和に加入してすぐに3バックの中央(リベロ)としてスタメンに定着。翌年堀監督の下では3バックの右CBないし4バックの右SB、大槻~オリヴェイラ監督の下では3バックの右CBとポジションを移しながらもほぼ一貫して浦和の主力として活躍してくれました。ルヴァン杯ではPK戦5人目のキッカーとしてPKを蹴って見事に成功。これがキャプテンになるべくしてなった漢らしい(といっても浦和ではキャプテンになれませんでしたが)、浦和在籍時の一番の見せ場だったと思います。

・遠藤は典型的な「読み」で勝負するCBで、ラインの統率も巧み。さらに高精度のフィードを繰り出せるし、湘南仕込みの機を見ての攻撃参加もありといかにもミシャ好みのCBでした。ただ身長178cmとCBとしてはフィジカルに難があり、Jリーグレベルならまだしも、ACLレベルだと粗が目立ったのは事実。CBでは世界レベルに遠く及ばないとの自覚があるのか遠藤本人は終始ボランチに拘っているようですが、ボランチとしては浦和でもA代表でもポジションを確保できなかったのもこれまた事実。ベルギーリーグは欧州では少々格が落ちるとはいえ、楽にポジションが確保できるような場でもないと思います。

・浦和は主力中の主力を失う羽目になりましたが、もともと海外志向の強い選手を無理に引き留めた挙句ゼロ円移籍されるよりはマシと考えて、今回の移籍の運びとなったものと思われます。また遠藤は主力中の主力だったとはいえ、右CBは岩波・森脇・橋岡と控えが案外充実している(現時点で茂木を戦力カウントするのはさすがに厳しいかと)ので、原口や関根の流出時ほどの打撃はないと予想します。

・もっともふたを開けてみたら「遠藤の穴はでかかった!!」というのもよくある話。関根然り、井手口然り、「しょっぱいオファーに飛びついて出て行った選手は実力不足で試合に出られず、出て行かれたチームは穴が開いたまま」という「誰も得をしない悲惨な移籍劇」にならなければいいのですが・・・

・また浦和にはミシャ末期に集めたはずの20代半ばの選手が様々な形で悉くいなくなり、スムーズな世代交代が難しいという中期的な問題が遠藤移籍でより一層重くのしかかることになってしまいました。若くて優秀な選手がすぐに海外へ出てゆく傾向が加速し、おいおいどこのチームもぽっと出の若手と、海外へ行けなかったなんとも微妙な選手と、尾羽打ち枯らして海外から戻ってきたベテラン選手という構成になってしまうのかもしれませんが。

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2018.07.24

951@大久保 ~ 牛肉汁つけ麺

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 総武線大久保駅南口からファミマのある角を南へ。立ち飲み屋が並ぶ通りに入ってすぐ。「らーめん 五ノ神製作所」の跡地。先客ゼロ、後客7。

 昼と夜でメニューが違っていて昼は「牛肉汁つけ麺」のみ。夜は「牛塩ラーメン」と「煮干醤油ラーメン」という構成。今回は「牛肉汁つけ麺・中盛(800円)」を注文。なおつけ麺の量は小盛180g、中盛240g、大盛300gとのこと。

 店内は前店の居ぬきのようで、厨房に沿って縦長カウンター12席。水セルフ。前店はカウンターの背後が狭いのに給水器が入口近くに置いてあるだけなのがチト面倒でしたが、この店はカウンターにポットを置いて楽になりました。卓上には、一味ちペッパーミル入り胡椒。

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 つけ汁は牛肉の旨味全開で、いかにも牛らしい甘さが支配的。またこれまた牛っぽい脂っぽさも少々。見た目と違って粘り気はあまりありません。途中でレンゲに添えられたトマトジュレを溶かし込んでみると味わい一変。当然ながら酸味がぐっと強まって(妙な例えですが)、つけ汁に薄い牛肉が散りばめられていることとに相まってハヤシライスみたいな味わいに。これはこれで面白いのですが、全部溶かすと酸味強すぎかも。なおつけ汁の中のメンマに妙な臭みがあったのが甚だ残念。

 麺は太麺ストレート(つけ麺んしては若干細目か?)でつるつるとした口当たりは心地よいものの、もっちりと形容するにはコシが甘すぎてくにゃっとした感じで好みに合わず。つけ汁に麺が負けてるわけではありませんが。

 「牛肉汁」ってあまり類例がないだけに面白い一杯ですが、細かいところでちょっとずつ損しているような感じ。

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【観戦記】18年第17節:C大阪 1-1 浦和 ~ 内容に前進が感じられた価値あるドロー

・例年だと大阪特有の蒸し暑さに苦しめられる時節ですが、幸か不幸か今年はどこへ行ってもクソ暑くて、多少なりとも風が吹く長居スタジアムは比較的マシと思えるほど。共に前節から中3日の試合ゆえ当然ながら選手達はヘロヘロで、ATはノーガードのどつき合いも同然という心臓に悪い展開となり、一歩間違えれば勝ち点ゼロに終わってもおかしくはありませんでした。しかし、90分を通じてみれば今後に期待が持てる試合内容で、価値あるドローゲームと評して差しつかえないと思います。現時点での勝ち点の差、順位の差ほど両チームに実力差はないのが判ったと言い換えても良いでしょう。

・良かった探しをすれば

 ☆最悪の立ち上がりで複数失点を喫しても不思議はなかったのに、ハーフタイムを待たずに修正できたこと
 ☆新戦力ファブリシオが当たりっぽいこと
 ☆キャンプでのフィジカル強化が実ってか、ユン・ジョンファン監督に鍛えられたチームに対して走り負けないどころか後半は優勢に立ったこと
 ☆粘り強く闘って、セットプレーに活路を見出す、オリヴェイラ監督の夏のゲームプランがまたしても嵌ったこと
 ☆カウンター主体ながら流れの中からも得点の気配が漂いだしたこと

といったところでしょうか。

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・とはいえ、これだけ「良かった」があったのに勝てなかった主因はやはり「あんまりな試合の入り」に求めざるを得ません。宇賀神がファーストタッチでいきなり豪快な空振りを見せた時点で嫌な予感がしましたが、開始1分でいきなり福満→エリア内で山口クロス→杉本ヘッドという決定機を作られてしまいました(ヘッドはバーの上)。さらに4分ソウザ、7分杉本とバイタルエリアから鋭いシュートを放たれ、8分にCKからとうとう失点。

・失点場面は西川のパンチングが青木に当たってしまい、そのこぼれ玉をよりによって高木に蹴りこまれるというトホホなもの。まぁパンチングを相手選手に当ててゴールされるよりはマシだと思いますが・・・古巣相手の得点時には喜びも控えめという例も少なくないのですが、高木にとって浦和時代はなかったもの同然なのか、目一杯喜びを露にされてどうもありがとうございました。

・その後もしばらく浦和は大苦戦。16分にはロングボールを胸で納めた山村がいきなり反転&遠藤を手玉にとってエリア内侵入からシュートに持ち込まれる場面も。この場面見ると遠藤はやっぱCBとしては残念やなという気が

・浦和苦戦の主因は右サイドの守備。浦和はどうも守備時5-3-2っぽい感じですが、C大阪のSH高木&SB丸橋をWB橋岡が一人で見る羽目になる場面が頻発。慌ててサイドをケアしに行くと今後はバイタルエリアががら空きになる悪循環に陥っているように見受けられました。そこで前半半ばから守備時は5-4-1っぽい形になり、武藤が下がって丸橋を見ることによってなんとか鎮火に成功。「最悪の立ち上がりで複数失点を喫しても不思議はなかったのに、ハーフタイムを待たずに修正できた」と思えたのはこの点。

・そして23分ついに浦和が反撃開始。右サイド深い位置でのボール奪取から柏木縦パス→ファブリシオ→興梠と縦に速い攻めを仕掛けましたが、ここはGKキム・ジンヒョンがセーブ。32分には槙野縦ポン→宇賀神裏抜け&シュート、34分マウリシオ縦ポン→柏木裏抜け&ヘッド、36分ファブリシオがバイタルエリアから鋭い枠内シュートとシンプルな攻めを仕掛けるもいずれも実らず。

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・後半も立ち上がりに大ピンチ。攻めきれずにロングカウンターを食らい、高木→福満と大きく振られ、右SB松田クロス→ファーの杉本と絵に描いたような「浦和殺し」を繰り出されたものの、ここはGK西川がビッグセーブ。そしてC大阪の攻勢はこれを最後にATまで沙汰止みとなり、試合はほぼ浦和ペースで進みました。

・といっても相手に守備ブロックをしっかり作られてしまうと全く点が入る気がしないのは相変わらずでボール支配はせいぜい相手の体力を削るくらいの意味しかなく(それはそれで夏場は重要ですが)、浦和のチャンスはもっぱらシンプルな形から。66分に柏木縦パスを受けた橋岡がエリア内に突入する決定機があったものの、ハーフライン付近から激走した後だったためか橋岡のシュートは大きく逸れてしまいました。

・ここが勝負どころと見たのか、オリヴェイラ監督は67分宇賀神→荻原、70分柏木→阿部と相次いで投入。さらに武藤→マルティノスの交代を用意していた矢先、78分伝家の宝刀セットプレーがついに炸裂。武藤CK→ファブリシオがファーで折り返し→興梠振り向きざまシュートという形でしたが、ゾーンで守るC大阪の守備ブロックの外でファブリシオが構えていましたから、これも計算された形=練習の賜物なんでしょう。

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・同点に追いついたためオリヴェイラ監督はいったん武藤→マルティノスの交代を取り消すと思ったのですが、なんとそのまま交代と100%勝ちに行く姿勢。マルティノスは左シャドーに入り、守備時は何の役にも立たないのはやむを得ないとしても攻撃時にたいして役に立たないどころか往々にしてC大阪のカウンターの基点になってしまうのは困ったもの。単純なかけっこで蛍を振り切れないのも意外でした。

・マルティノス投入の大失敗が響いてか、その後の浦和は急激に消耗してATにはCKからヨニッチヘッドがバー直撃、こぼれ玉を杉本シュートは西川が辛うじてセーブと冷や汗をかく羽目になり、なんとか敵地でドロー。

・後半浦和が押していたのはともかく、オリヴェイラ監督が試合後「後半は完全に支配することができ、もっと得点すべき内容だったと思います。押し込んでたくさんの決定機をつくりましたけれど、不運なことにそれが得点につながることはありませんでした」と残念がるほど浦和に決定機が山のようにあったとは思えず、ドローは妥当な結果でしょう。

C028

-----興梠-----
-ファブリシオ----武藤--
宇賀神-青木-柏木-橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(得点)
78分 興梠

(交代)
67分 宇賀神→荻原
70分 柏木→阿部(故障による交代?)
78分 武藤→マルティノス

・新戦力ファブリシオがついに登場。序盤こそポジションは興梠と並ぶ2トップ、あるいは興梠と入れ替わって1トップ気味でしたが、結局シャドーっぽい位置に収まっていました。ボールキープは巧みでDFに寄せられても容易には倒れず、相手を交わしてある程度ドリブルで自分で前に運べ、鋭いミドルシュートも有している。キャンプではコンディション調整に終始したせいか、連携に難があるのは致し方ありませんが、それでも周りはちゃんと見えている様子で、少々猪突猛進系のナバウトとは好対照。連携が深まる今後が楽しみ。

・このクソ暑い中でも攻守に走り回る武藤の献身性には頭が下がりますが、なぜか好機に球離れが悪くなって強引に自分で撃ちに行こうというする場面が目立つのが気になります。今季僅か1得点止まりなのを気に病んでいるのかもしれませんが。

・前半途中から武藤がCKを蹴っていたので、柏木の交代は小破によるものでしょう。柏木不在でもセットプレーで点が取れたのも「良かった探し」に入れていいかも。

・荻原は名古屋戦に続いて1番手で途中投入。宇賀神と違って荻原は積極的に仕掛けられるので、相手DFが体力的に厳しくなる終盤での投入は理にかなっています。ただこの日の荻原は肝心なところでボールコントロールが乱れ、好機でクロスを上げられず、シュートも撃てずと「もうちょっとで最高!」どまり。それでも荻原投入に一定の効果はあり、引き続き起用が見込まれます。

・突如ベルギーのクラブへ移籍が決まった遠藤はこれが浦和でのラストゲーム。この件については稿を改めます。

C029

---杉本--山村---
高木--------福満
---ソウザ--山口---
丸橋-木本--ヨニッチ-松田
-----ジンヒョン----

(得点)
8分 高木

(交代)
88分 福満→水沼
90+2分 木本→山下

・C大阪は鹿島のACL出場の影響で25日(水)にも試合があり、中3日&中2日の連戦。そのためか前節清水戦からスタメンを山下→木本、オスマル→ソウザ、清武→高木、水沼→福満、ヤンドンヒョン→山村と5人入れ替えを余儀なくされました。もっとも前節清水相手に0-3というまさかの大敗を喫した影響があるかもしれませんが。

・後半立ち上がりの決定機を逃した後、ずっと浦和に主導権を握られているにも拘らず選手をなかなか代えなかったのは謎。

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2018.07.23

鶏八朗@十条 ~ まぜ朗醤油

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 埼京線十条駅南側の踏切がある大通りを東へ出てすぐ。斜向かいに「さくららん」あり。約2年ぶりの再訪。先客1、後客6。

 いつの間にかメニュー構成が二郎ライクな「とり朗」+「期間限定商品」の2商品を提供する形式に変わっており、往訪時の期間限定商品は「まぜ朗醤油」。前回はレギュラーメニューの「とり朗」だったので、今回は「まぜ朗醤油・ふつう(800円)」を注文しました。「ふつう」で200g、大盛り(900円)だと300gあります。

 なお「とり朗」だと野菜マシ等のオプションをあれこれ聞いてきますが、「まぜ朗」にはオプションはない模様。

 店内はL字型カウンター8席のみで席間はやや狭め。水セルフで入口近くに水タンクあり。店はご夫婦で切り盛りしているのかな? 卓上には七味、唐辛子とコショウしかなく、まぜそば向きの調味料が全然ないので不思議に思いましたが、配膳時にラー油・酢・白ごま・ニンニクが出てきました。

 この手の店にありがちなことですが、麺の茹で時間が長いので配膳まで15分ほど待たされ、回転もよくありません。また「まぜ朗」が「とり朗」より先に出てくる、あるいは遅れて出てくるということも無さげ。

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 またこの手の店なので半ば覚悟していましたが、これで麺量200gとは信じ難い凄まじいボリューム感!! 大量の茹でもやしに加え、キャベツや青ネギ、メンマ、白ごま、なぜかゆで卵が1個。さらにこの店の売り物である焼きたての鶏肉がゴロン。これだけボリュームがあると天地をひっくり返しながらまぜまぜするのも一苦労。

 能書きには「醤油とオイスターソースと背脂、お酢とゴマの相性抜群なまぜそば」とありましたが、タレの量はさほど多くなく、また茹でもやしから水が出るせいか、まぜそばにしてはかなり薄味。従って自分でラー油なりニンニクなりで好みの味に仕上げることを前提としているのかも。ただ個人的には「油そば」みたいにくどくなってしまうよりはよほど好み・

 麺は自家製の太麺ストレート。以前「とり朗」を食べた時は平打ちっぽい太麺でしたが、麺を変えたのかな? でもしっかりとした歯応え、つるつるとした食感ともに大満足。ここはとにかく麺が美味い。

 期間限定商品が変わったのを見計らって再訪します。

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2018.07.22

金座@人形町 ~ 焼き鰆の中華そば

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 日比谷線人形町駅、人形町駅交差点を南へ進んですぐ。「麺や航」の跡地。先客ゼロ、後客1。

 店外の券売機ボタン先頭の「焼き鰆の中華そば(800円)」を注文。食券を店員に渡すと、醤油か塩かと聞かれたので醤油にしました。ランチサービスなし。

 店内は壁に向かってカウンター5席、4人卓×2。卓上にはミル入りブラックペッパー、一味、酢。

 ラーメンの食材としては珍しく、鰆(さわら)の蒸煮煮干しを使用しているのが最大のウリ。もっとも鰆は高級魚ですが、蒸煮煮干しにしているのはその幼魚。幼魚は使い道に困っているくらいなので当然値段も安く、あたかも鰆を使っているような表記は拙い気がしますが・・・

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 それはともかくスープは鶏出汁と魚介出汁を合わせた感じでしょうか、総じてやや甘め。あご出汁と似ているような気がしましたが、味わいはより一層濃く、悪く言えば少々旨味過多かなぁ。またどういうわけか表面の脂が多く、それも相まってか少々くどい印象を受けました。食べ始めはわずかに魚臭いのも気になりましたが、そちらはすぐに慣れてしまって違和感には至らず。

 麺は並太ほぼストレートで、つるつるした食感。スープとの相性はなんら問題なし。ただ「焼き鰆」だけ麺の大盛ができない旨を券売機に貼ってあるのが不思議でした。

 チャーシューは豚と鶏が入っていましたが、鶏は味わいが淡白すぎて濃い味のスープの中で浮いている気が。他に海苔、水菜、紫玉ねぎ、白髪ねぎ、穂先メンマ。

 意欲的な取り組みですが、飲食店だらけのこの界隈で食材の新奇性だけで押すのはちょっと苦しいような・・・半ライスサービスもないので少々割高に感じましたし。

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2018.07.21

あす花@水道橋

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 総武線水道橋駅西口から南へ。三崎町2丁目交差点近く。「ちゃんぽん亭総本家」を過ぎた先にあり、斜向かいに「麺一筋」。先客1、後客7~8。

 店内の券売機ボタン先頭の「らーめん(750円)」を注文。「スープで炊いただし炊きご飯」を無料サービス。メニューは他に「赤いらーめん」「しおらーめん」など。

 ここは厨房に食券を出し、番号を呼ばれたら厨房で商品を受け取り、さらに食後は返却口へ食器を戻すというフードコートみたいな方式を採用しています。人出不足ゆえ致し方ないのですが、狭い店なので混んでくると座席の背後でちょろちょろ人が出入りするだけなく、配膳された人と食器を下げる人の動線が輻輳するので正直鬱陶しいのなんの。

 席は壁に向かったカウンター5席と4人卓×1、2人卓×2。卓上には一味、黒胡椒、花椒。

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 スープは大山鶏をベースに昆布や煮干しに鰹節など合わせた出汁に7種類の醤油に乾物を合わせたかえしを加えたものとのことですが、優しげな見た目と違って塩気が案外強くて飲み進む気にならず。ベースは良さげなのになんとももったいない。

 麺はあさひや製麺の細目ストレート。やや柔らかめの仕上がりで、しなやかでのど越しがいいこの麺に合わせるならなおのこともうちょっとスープに気を使うべきかと・・・まぁやたら汁が辛い東京のお蕎麦とパラレルな構造なのかもしれませんが。

 具は薄いバラ肉チャーシュー、穂先メンマ、青菜、刻みネギ、海苔。

「スープで炊いた出汁炊きご飯」はほんのり生姜が効いて面白そうでしたが、スープで舌がやられてしまった後なのでご飯本来の味わいがよく判らず。白ご飯でも正直差し支えないと思いますが・・・

 この店の最大の特徴は若女将が割烹着姿で切り盛りしていることで、これがこの店の世評を嵩上げしているような気がします(苦笑)

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2018.07.20

ほうきぼし@赤羽(3) ~ 汁なし担々麺

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 赤羽駅東口から南へ。商店街も尽きようとする最南部に位置。先客1。後客5。チャリで遠出しようと思ったら案外南風がきつくて、新荒川大橋を渡ったところで心が折れてこちらへ転進。約1年ぶりの再訪。

 店内の券売機ボタン先頭の「汁なし担々麺(880円)」と「小ライス(60円)」を注文。辛さの程度は特に聞かれませんでした。ランチサービスはなし。相変わらず担々麺専門店というわけではなく、正油らーめんやオクラ納豆まぜ麺といったメニューもあり、実際正油らーめんを頼んでいる客もいました。なお往訪時は「煮干らーめん」は売切れ表示。

 店内はくの字型カウンター6席と2人卓×2、4人卓×1。水セルフ。卓上にはにんにくチップ、酢、胡椒、一味、ラー油、山椒等々。

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 もやしがやたら目立つのに加え、ベビーラーメンみたいなのが大量にちりばめられていますが正体不明。他に肉味噌、ナッツ、青菜。

 タレが底に溜まっているので、天地をひっくり返しながら何度もまぜまぜ。ラー油が多いのかかなり脂っこいのが特徴。また辛さはほどほどで辛さ耐性の低い私でも何の問題もありませんでした。スパイス類に凝っている様子はなく、痺れ感は全くと言っていいほどありません。事前に辛さ等を聞いて来ないことと合わせ、辛さや痺れは卓上の調味料で好みに応じて自分で変えてくれということなのかも。

 麺は太い緩い縮れ入りの太麺。もちもちっとした食感が実に心地よい。麺が秀逸なので、汁ありより汁なしを推しているのは判る気がします。またもっちりした麺の中にナッツやベビーラーメン(?)のゴリゴリ、ボリボリとした食感が混じって、食感に変化が加わるのも面白いもの。もちろんナッツは味わいの上でもアクセントが付きますし。

 混ぜる前はもやしが多いように見えましたが、混ぜて油まみれになってしまうと箸休めにはならず。量的には小ライスがなくても問題ありませんが、飽きずに食べきるには小ライスをつけたほうが良さげ。最後はどうしても肉味噌が底に溜まってしまうので、その消化にも役立ちますし。

 赤羽という土地柄を考えるとやや高いのが残念ですが、この出来ならリピート確実。早い時間帯なら行列が出来るほど混まないのも高ポイント。

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茂木力也選手、謎のレンタルバック

・いささか旧聞になってしまいましたが、先日モンテディオ山形へレンタルされていた茂木力也選手が浦和に復帰することが公表されました。

・茂木は昨年末に山形へのレンタル契約が延長されたばかりで、レンタル契約途中での浦和への帰還は異例であるだけでなく、茂木の置かれた状況を考えれば少々不可解なように思えます。

・茂木は2015年にユースから昇格。翌2016年には愛媛FCへレンタルされ、さらに木山監督が2017年に愛媛から山形へ移ると共に茂木もレンタル先を山形へ変更。愛媛でも山形でも若くしてレギュラー格となっており、もはや「木山チルドレン」も同然。

・茂木は愛媛でも山形でも3バックの右ストッパーとして重用されていましたが、木山監督が昨季半ばに基本フォーメーションを4バックベースに転換したので一時出番を喪失。しかし茂木はすぐさま右SBあるいはボランチとして出場機会を掴みました。そこでの活躍が昨年末のレンタル延長に繋がったのでしょう。

・ところが意外にも茂木の出番は今年激減。第5節までは4-1-2-3のアンカーとしてスタメン起用されていましたが、第6節以降木山監督が基本フォーメーションを3-4-2-1に再転換すると共にベンチ入りすら難しくなってしまいました。皮肉な話ですが、元浦和のCB加賀が故障から復帰して第6節からすぐに右ストッパーのスタメンに定着し、茂木の出番を奪った格好になっています。

・従って茂木の浦和復帰の話を聞いた際には、山形で出番を失った茂木が活躍の場を求めて、次のレンタル先を探してもらうまでの一時帰還だろうと思い込んでいました。

・ところが昨日の練習後のインタビューで、茂木の浦和復帰はなんとクラブからの要請を受けたものだったことが判明。また山形も茂木の突然の浦和復帰後、慌てて福岡からCB田村(これまた元浦和)を補強したところを見ると、山形がCBだだ余りで茂木に今後出番がなさそうという訳でもなかったと推察されます。

・クラブからの要請があったとはいえ、茂木の浦和での試合出場は山形以上に難しいような気がします。今後浦和の基本フォーメーションが3-4-2-1になるのかどうか判りませんが、今の浦和は3バックのスタメンが槙野・マウリシオ・遠藤で確立しており、控えがこれまた実績十分の岩波・森脇、場合によっては阿部・橋岡も起用できるという状態ですから。

・浦和で足りないのはWBないしSBというサイドの選手なのに、なんでそこが本職ではない茂木にクラブが復帰要請を出したのか不思議でなりません。「使わないならレンタルの意味がないので戻せ!」という以上の意味はないのかもしれません。ひょっとすると遠藤や橋岡が海外へ流出する話があるのかもしれませんが、スタメン級の選手の穴をJ2で出番を失っていた選手で埋めるなんて、そりゃいくらなんでもシュータン仕事さぼりすぎでしょうに・・・

・ユースの後輩である橋岡は1年目でいきなりスタメンに定着し、同じく1年目の荻原もルヴァン杯要員の地位を脱してリーグ戦でも出番を掴みだしたのを見て、プロ入り4年目になる茂木に少々焦りがあるのかもしれません。浦和復帰は茂木自身が決めたことなので外野からは「とにかく頑張れ!!」としか言えませんが・・・

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2018.07.19

たっぷり野菜玉子とじかつ定食@松のや

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 「松のや」が2018年7月18日より期間限定で新発売の「たっぷり野菜玉子とじかつ定食(650円)」を試食。後で「ロースかつとささみかつのうち、お好きなかつをお選びいただけます。」ということに気づきましたが、暑さにやられてなーーんも考えないまま券売機先頭のボタンを押したので、たぶん「ロースかつ」のほう。また前回もらったサービス券でポテトサラダをつけてもらいました。定食にはデフォルトでキャベツの千切りも付いてくるので、卓上はホンマ野菜だらけ。

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 「たっぷり野菜玉子とじかつ定食」は、「サクサクジューシーな熟成チルドポークに、たっぷりのキャベツと人参の玉子とじをかけた、ご飯のすすむ逸品です。1日に必要な野菜の量の2分の1が摂れるほど、野菜をふんだんに使用しており、キャベツは嬬恋産のキャベツを100%使用しております。」というのが松のやのウリ文句ですが、配膳されたものを見ると、なんか外見はほぼお好み焼きというかなんというか・・・

 確かに野菜たっぷりですが、残念ながらその主軸をなすキャベツは芯に近い堅い部分だらけ。千切りキャベツに使いづらい部分を上手く転用しただけじゃないのかという気が・・・そして何より難儀なのはロースかつと野菜にあまり一体感なり相乗効果なりが感じられないこと。「玉子とじかつ」は既に単体で完成されている料理なので、そこに無理やり閉じるものを増やしても蛇足なだけ。むしろ別皿で温野菜をつけたほうがマシなのでは?

 「松のや」の商品開発力はライバル「かつや」に遠く及ばないような気がします。

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【観戦記】18年第16節:浦和 3-1 名古屋 ~ 横断歩道わたる、手を挙げて!!

・ロシアW杯による約2ヶ月間の中断を挟んでようやく再開されたJリーグ。さいたま市は酷暑に見舞われ、公式記録では気温30.8度、湿度63%とこの日の試合会場の中で最も過酷な環境下だったようで両チームとも動きたくとも動けず、総走行距離は共に90km台前半、スプリント回数は共に100回前後という悪い意味でとんでもない数値を叩き出す一戦となってしまいました。

・そんな環境下でモノを言うのはセットプレー。浦和は全得点が「柏木CK→CBのヘッド」というチーム史上あまり類例がなさそうな形で3得点を挙げて、最下位を独走する名古屋からきっちり勝ち点3を確保。総勝ち点20で順位を11位にまで上げ、16位G大阪との勝ち点差を5に広げて、溺れている者たちの中でちょっと水面上に頭を出して息継ぎするのに成功しました。

・オリヴェイラ監督就任後、リーグ戦ではわずか1勝。しかもほとんど点が取れないという惨状で中断期間に突入し、中断期間明け後もぶっちぎりの最下位相手に勝てないとなると否が応でも不協和音が響きだしたでしょうから、この1勝の意味は非常に大きいと思います。もちろん残留争いに巻き込まれないという意味でも大きな1勝です。

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・スタメン&基本フォーメーションと言い、得点の経緯と言い、マルティノスを引き続きシャドーで起用したことと言い、途中の荻原&阿部投入と言い、名古屋戦の勝利は1週間前の天皇杯松本戦が相当下敷きになっているような気も。松本戦自体は「勝てばよかろう」としか言いようがないしょっぱい試合でしたが、それも来たるリーグ戦に向けての予行演習を兼ねたものだったと思えばその塩加減からもほんのり甘みが。特にマルティノスの動き&周囲との連携が見違えるようによくなったのは、事前のひと叩きが効いたものと目されます。

・また「セットプレーだけはめっちゃ練習積んできました!!」という松本戦で得た感想はこの試合でも変わらず。オリヴェイラ監督は中断期間中の練習のほとんどをフィジカル強化、そして代表組が合流してからは大半をセットプレーの練習に費やしたのではないかと訝しくなるほど。真夏の連戦はしぶとく守ってロースコアの状態でセットプレー一発に賭けるのが良策とオリヴェイラ監督は割り切っているのかもしれません。とにかく柏木のCK精度も秀逸なら、その先で3CB&専らニアで潰れ役の橋岡が織りなす動きも見事。その結果、長身とは言い難い遠藤に2度もあっさり置き去りにされたアーリアには哀れを誘いました。

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・その一方、3点目を取った後にアホほどカウンターチャンスを掴みながら1点も入らなかった(しかもその過程での選手の右往左往ぶりが凄まじい!)ところを見ると、カウンター攻撃の練習はあまりしてなかったのかなぁ・・・ でもマルティノスの出来は悪くはなかったことを含めて、流れの中から点が入る予兆があっただけこの試合は良しとすべきなのかも。もっともザルの目すらない「枠守備」の名古屋相手だったので、もうちょっと見てみないと何とも言えませんが。

・守備もまずまず。シャビエルに許した1発こそ「柏木どっか行った!→バイタルエリアがら空き」というお粗末なものでしたが、それ以外はボールを支配する名古屋に5-4-1のリトリート守備(しかもサイド捨て気味に中央を固める)で粘り強く対応して、ほとんどエリア内への侵入を許さず。名古屋のシュートはたった7本で、CKはゼロ。シュートも崩しきれずにミドルを狙うものが多く、崩したといえるのは後半開始早々玉田クロス→ファーの和泉が橋岡の裏を取った場面だけかな?頻繁に下がるシャビエルやサイドに流れるジョーにCBが変に食いつきすぎて守備網に大穴を開ける愚はあまり見受けられませんでした。

Img_1631

-----興梠-----
-マルティノス----武藤--
宇賀神-青木-柏木-橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(得点)
40分 遠藤
70分 槙野
78分 遠藤

(交代)
59分 マルティノス→荻原
68分 宇賀神→阿部(荻原が左WB、興梠・武藤2トップ&3ボランチ気味に)
90+2分 興梠→森脇(柏木がFWへ上がり、森脇がボランチの一角に入る)

・繰り返しになりますが、松本戦に引き続きシャドーで起用されたマルティノスの連携難が明らかに解消に向かっているのには目を瞠りました。おまけに悪癖「コロコロ」も全く見られませんでしたし。そして15分興梠→マル、18分マル→興梠、32分宇賀神→興梠→マルとちょろちょろ決定機に関与。もっともボールを受けてからの判断が遅かったり、攻守の切り替えに難があったりと悪い点も相応にあるので、マルティノスのシャドー起用はカウンターに脆い名古屋用の特殊オプションに留まるのかもしれませんし、長澤の故障を受けた窮余の一策or新戦力ファブリシオがフィットするまでの繋ぎに留まるのかもしれませんが。

・マルティノスの電池切れでシャドーに投入されたのはなんと荻原。荻原はリーグ戦でまとまった時間をもらったのはこれが初めてで、しかも交代の一番手での出場ですからめっちゃ嬉しかったでしょう。しかもいつものWBではなくシャドーに投入されたのには心底驚きました。もっともすぐに阿部も投入されてシャドーでの出番は10分にも満ちませんでしたが。

・冒頭に記したように、暑さのあまり両チームとも動きに乏しい一戦でしたが、終盤になって俄然前目の選手、特に武藤が名古屋CBに猛プレッシャー。名古屋の最終ラインからのビルドアップが怪しいとのスカウティングを受けてのものかもしれませんが、実際猛プレッシャーが効いてやる気喪失気味の名古屋からショートカウンターの好機を何度も掴みました。しかし、どれ一つものにできず。特に83分柏木スルーパス→武藤クロス→興梠合わせるだけの絶好機を外したのにはさすがにずっこけました。

Img_1629

---ジョー--シャビエル--
児玉--------玉田
---小林--長谷川--
和泉-櫛引--新井-宮原
-----ランゲラック----

(得点)
45+1分 シャビエル

(交代)
76分 和泉→内田
80分 玉田→八反田
80分 児玉→佐藤

・名古屋は中断期間中CHエドゥアルド・ネット(川崎)、CB中谷(柏)、CB丸山(瓦斯)を補強したものの、ウインドーが開くのが7/20からなので浦和戦には間に合わず。一方ワシントンを契約解除。外国人枠の関係かもしれませんが、もともとJ1で通用しない実力だったからなぁ・・・・

・名古屋は一方的にボールを支配するもののただそれだけで、ジョーにたいして縦パスが入らないのでエリア内にはほとんど侵入できず、結局シャビエルの一発に頼るしかない。得意のセットプレーも7分FKからの流れでジョーが決定機を掴んだだけ。守っては全く同じ形で3失点と傍目には何も良いところがなかった試合のように見受けられましたが、風間監督は「今日、自分たちは戻ってきた。全体として悪いゲームではなかったと思います。」とどこ吹く風。まぁ、自己満足に浸ったままズブズブ沈んでくれたほうがこちらには好都合ですけれど・・・

・それにしてもしっかり人につくわけではなく、しっかり持ち場を守るわけでもない、あのCKの守備はなんなんやろう???

・すっかり負け癖がついているのか、単に体力面の問題なのか、3点目を取られた後の名古屋の選手たちの心の折れっぷりもハンパなかったかと。

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2018.07.18

ごくまる@淡路町 ~ 熊本まぜそば

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 丸の内線淡路町駅から徒歩2分。須田町交差点近く。「磯野」の跡地。先客2、後客2。

「熊本まぜそば」という初めて見るジャンルを売り物にしている店で、店内の券売機ボタンを見ても麺類は「まぜそば」のみ。普通盛200g、大盛300g(+120円)とのことで、「まぜそば・普通盛(650円)」を注文。さらに「一口ご飯(20円)」をつけてみました。台湾まぜそばだと追い飯無料サービスのところが多いような気がしますが、ここは麺が安いからかなぁ?

 店内はL字型8席のみ。カウンターの背後が狭いのは「磯野」の時と変わらず。卓上には一味のみで、まぜそば・油そばがウリの店にありがちなラー油だの酢だのといった調味料をごてごてを置かないみたい。

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 千切り玉ねぎの白、刻みネギの緑、そして糸唐辛子の赤と、卵黄なしでもまぜそばにしてはそこそこ華やかなビジュアルで登場。とりあえずせっせとまぜまぜ&天地をひっきくりかえしているうちに、底にあったはずのタレを麺がどんどん吸ってしまうようで、混ぜた後には底にタレがほとんど残らないのが特徴。

 麺はストレート細麺。弾力性はそこそこ保ってはいますが、やはりまぜそばにしてはかなり頼りなくていかにもチープなのが難。カップ焼きそばに似ていなくもない気が・・・そこに白ゴマや魚粉が絡みつくので食感は絶えずざらざら、ごわごわ。タレは甘酸っぱいというか、より酸味が強い感じ。魚粉とのバランスは良く、タレに過不足感もありませんが、普通盛ですら終盤は単調さは否めず。大盛だとしんどそう。

 底に余った肉味噌を活かすには一口ご飯が最適。「一口」といってもせこい店の「半ライス」くらいあったので、量的には十分満足。なおスプーンは頼めば出してくれるようです。

 ユニークな一杯ですが、首都圏で一般的なまぜそば・油そばとはかけ離れているのがどうかなぁ・・・味に変化がつけられず、かつ麺に食べ応えがないというのは先々辛いかも。

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2018.07.17

まかない へきる@武蔵浦和 ~ 淡麗煮干し醤油そば

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 武蔵浦和駅から田島通りを東へ。高架下に並ぶ飲食店街の先、郵便局の手前。約3年半ぶりの再訪。開店直前に到着したところ先客2、後客4。

 券売機のボタン先頭は「へきるの塩かけそば」でしたが、「淡麗煮干し醤油そば(750円)」を注文。店外に貼られたメニューを見てもこちらを推している風。ランチサービスはなし。なおチャーシューは低温調理チャーシューと炙りチャーシューから選べるとのことで、低温調理にしてもらいました。

 メニューは他に「濃厚中華そば」「つけ麺」、そして期間限定の「ムール貝とあおさ海苔の塩そば」。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター10席。小上がりに4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。卓上には揚げエシャロット(赤玉ねぎの素揚げ)、魚粉、七味、胡椒。外観・内装といい、メニュー構成といい、周辺のタワーマンションのママ友を当てにしている風ですが、この日は先・後客とも周辺で働いている風のオッサンだらけで、オッサン向けのメニューがないという悲しみ・・・

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 前回来た時よりも煮干しの効かせ具合がやや強くなったような気がしましたが、それでもがっつりと効かせたタイプではなく、あくまでも食べ手を選ばない程度。ただ表面の油が意外に目立つのは相変わらず。コクがあってそれはそれで悪くないのですが・・・ また食べ進むと返しのきつさが気になるのも相変わらず。こういうのを「淡麗」と称する言語感覚が不思議なんだよなぁ・・・

 自家製の麺は細めのストレート。やや堅めの仕上がりで麺自体は好みのタイプ・このスープにはやや強すぎる気もしますが、相性が悪いというほどでもありません。

 デフォルトで揚げネギ入りなので、卓上の揚げエシャロットよりも魚粉のほうが味の変化をつけるのに役立ちそうですが、もともとスープの味が濃いのでやりすぎには注意。

 チャーシューはしっとりとしたタイプではなく、若干焼きが入ったような感じですが柔らかくてまずまず。炙りよりは断然こちらのほうが好み。他に細切メンマ、海苔、かいわれ、刻みタマネギ。

 ランチにはちょっと量的に物足りないのですが白飯に合いそうになく、かといってそれ以上に替え玉に合いそうにないというものどかしさ。「まかないごはん」を複数用意してご飯ものに力を入れているので、それをつけるのが正解なのかも。

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2018.07.16

百歩ラーメン 川口店@川口(2)

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 北浦和に本店がある「百歩ラーメン」の支店。最寄は一応川口駅なんでしょうがかなり距離があります。川口駅西口から戸田方面へ直進。「宮町」交差点角に立地。自宅からだと線路を超えないといけないので案外行く機会も気力もなく、7年半ぶりの再訪。先客5、後客ゾロゾロと思いの外繁盛していました。

 基本の「百歩ラーメン(680円)」を麺堅めで注文。ランチタイムは半ライスのサービス付き。他に醤油、赤百歩、味噌、つけ麺など。また往訪時は期間限定で「百歩担々めん」を出していました。

 店内は郊外店らしいゆったりとした造りでテーブル席主体。4人ないし6人掛けのテーブルが4卓と8人ぐらい座れる大テーブルが1卓。カウンターは6席しかありませんが、先・後客とも小グループ客が多いのでこれで差し支えないのでしょう。卓上には刻みネギが取り放題。さらに辛子高菜、白ごま、一味、胡椒、おろしにんにく等。

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 スープはマイルドなとんこつ。臭みはほとんどなく、脂っぽいとかしょっぱいとか、妙な癖がないので良く言えば万人受け。悪くいえば平板な印象を受けました。高菜やニンニク、白ゴマ等で味を自分好みに整えながら食べることが前提なのかも。

 麺は並太ストレート。麺の太さといい、つるつるとした食感といい、博多風のとんこつラーメンを期待してゆくと肩透かしにあいます。替玉もあるにはありますが、この麺だと麺茹でに時間がかかりそう。

 具は海苔にメンマ、それにバラ肉チャーシューと寂しげですが、この辺は値段相応。半ライスのおかずには物足りないところを取り放題の刻みネギが補足。

 安くてお腹一杯になって、そこそこ美味ければなお良いといったニーズには十分応えられる出来で、周囲にこれといったラーメン屋がなく、また小さいながらも駐車場もあるので繁盛しているのかも。

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2018.07.15

ごらんアウェー:松本2018

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少々標高が高いといっても昼間の松本は結構暑く、何度も来ている松本城を一回りしただけでそそくさとホテルにチェックイン。

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松本駅からのアクセスが良いとは言い難いアルウィン。おまけに天皇杯は主管が普段のリーグ戦と違うのが災いしてか、シャトルバスの運営が拙くて狭いバスターミナルで捌ききれないほどの行列を作ってしまう始末・・・

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またアルウィンのバス発着場がビジター入り口(2ゲート)からスタジアムを挟んだ対角線上にあって、やたら歩かされるのも難儀な点。

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この日はバック指定(S席)での観戦。個席ですがカップホルダーなし。ただ前のほうの座席でも高さがそれなりに確保されているので観戦には何の問題もありません。20000人台のスタジアムとしてはかなり見やすいほうですが、如何せん屋根がないに等しいのが弱点。

雨を避けられるようなコンコースもないに等しいので、試合終了間際に大雨が降ってきた際には参りました。空港のすぐ傍で高さ制限が厳しいためか、堀込式スタジアムなので拡張性もほとんどなさそうですし・・・

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翌日は上諏訪温泉「片倉館」でひと風呂。

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ランチは上諏訪駅裏の「秋月そば」で。「大ざる(880円)」を頼んだところ、細くてやや柔らかめののど越し重視っぽい蕎麦なのに、てんこ盛りで出てきたのには意表を突かれました。

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2018.07.14

ネギだく塩ダレ豚カルビ定食@松屋

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 松屋が2018年7月10日より新発売の「ネギだく塩ダレ豚カルビ定食(650円)」を試食。とろろorキムチの小鉢が付いてくるので、とろろを選択。

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 「鉄板で焼き上げた豚バラ肉に松屋特製旨塩ダレをかけ、たっぷりの青ネギをトッピングした、ご飯のすすむ逸品」というのが松屋のウリ文句。しかし、その「特製旨塩ダレ」とやらをかけすぎてしょっぱくなっているのが残念至極。ブラックペッパーはともかく、レモン汁を効かせるわけでもなく、吉野家の「ねぎ塩豚丼」と似たような商品なのに、吉野家と違って夏らしいさっぱり感を出すのに失敗しているような気がしました。

 ただデフォルトではしょっぱく感じるものの、とろろご飯と合わせるとかなり良い感じに。言い換えればキムチ小鉢を選ぶと目も当てられないかと。

 帰り際に気付いたことですが、小鉢とサラダが付いてこない「ネギたっぷりネギ塩豚カルビ丼(450円)」もあり、さらに生野菜のセットを通常価格よりも30円安い530円で売り出していたので、そっちのほうが良かったと思うも時すでに遅し。

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松本からあげセンター@松本

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 松本駅ビル「MIDORI」の4F。松本駅改札口は3Fにあるので、駅を出たらエスカレーターで1本です。4年半ぶりの再訪。12時半頃到着したところ、店先に「満席」と表示されていてぎょっとしましたが、一人客はさほど待つことなく案内されました。なお3人掛けの小さなカウンターは全員赤者(苦笑)。

 屋号が示すとおり、どちらかといえば「からあげ」が売り物なのかもしれませんが、メニューは「山賊焼」と「からあげ」で2トップを形成しています。早速「山賊焼定食(980円+税=1059円)」を注文。以前はランチタイムご飯大盛り無料サービスをやっていましたが、いつの間にか有料(+100円)になってしまいました。

 店内はカウンターあり、テーブルあり、小上がりありといった感じでしたが見通しが効かず、店のキャパは良く判らず。卓上にあるのは博多ラーメン「一風堂」に置いてある辛味もやしかなと思ったのですが、辛子ではなくしょうが交じりのもやしでなんか微妙・・・

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 うーん、相変わらずクソでかい・・・ 卓上にはごてごてとソース等調味料が置いてありますが、にんにくが効いたタレなどで薄味がついているので個人的にはこのままで十分すぎるくらい。レモンを絞るだけでそのまんまご飯のおかずになりますし、ビールのアテにもなります。

 外はサクっと、カラっとしていて、それほど脂っぽくもないので、一般的な「からあげ」よりははるかに好み。ただ中の肉汁というか、ジューシー感に乏しくて、ひらすら脂身の少ない鶏肉の塊と格闘しているような感は否めません。最後は少々持て余し気味になったので、ソースを少量投入して目先を変えて完食。でかすぎて飽きやすいことを思えば山賊焼と唐揚げの合い盛りの方がいいかも。

 箸休めにキャベツが付いてきて、しかもキャベツお替りの無料サービスをやっていました(といっても「とんかつ和幸」みたいに店から積極的にお替りを勧めては来ません))が、残念ながらキャベツは千切りではなくざく切りで、しかも芯に近そうなやたら堅いキャベツだらけで顎がくたびれてしまいました。この辺もももうちょいなんとかならんかなぁ・・・

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2018.07.13

【観戦記】18年天皇杯3回戦:浦和 2-1 松本 ~ 雨降って地固まるかな??

・端的に言って「勝てばよかろう!!」としか言いようがない、内容に乏しい試合でしたが、それでもカップ戦は勝利が最大かつ唯一の目標。オリヴェイラ監督は疲労困憊の代表組だけでなく、清水との練習試合で小破したはずの興梠すら無理使いして、なりふり構わず現状の「ベストメンバー」で必勝を期しただけに、勝てて本当に良かった。しかも90分で。

・リーグ戦再開を1週間後に控えた貴重なガチンコマッチを活かし、「流れの中から点が入る気がほとんどしなかった」という問題を筆頭に、この試合で問題が多々炙りだされたであろうと思いますが、それらは代表組合流後のトレーニングで徐々に修正されるものと前向きに考えることにしましょう。アルウィンは終盤不意に大雨になりましたが、まさに「雨降って地固まる」になると信じて。

・この試合で目を惹いたのは浦和が「ベストメンバー」を並べたこと以上に、3-4-2-1のフォーメーションを採用したこと。オリヴェイラ監督はキャンプ期間中の練習試合で3バックと4バックを併用していたのでサプライズというわけではありませんが、キャンプには代表組が不在だったため代表組が慣れ親しんでいる3バックを採用したのかもしれません。また松本の基本フォーメーションが3-4-2-1なのでそれにマッチアップさせたのかもしれません。

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・リーグ戦が1週間先の浦和が「ベストメンバー」を並べたのに対し、この試合を挟んで中3日&中3日での連戦を強いられる松本は前節から6人入れ替えた1.5軍仕様。高崎&岩上がベンチスタートなのはともかく、J2では反則級のスピードを有する前田大はなんとベンチ外でした。

・そして松本が連戦を強いられた反面、浦和は1か月ぶり以上の公式戦だという「試合勘の差」が案の定序盤に露呈。松本はかなり飛ばし気味にゲームに入ったように見受けられましたが、浦和は松本の鋭い出足の前にタジタジになった挙句、10分セルジーニョ→下川で右サイドを崩され、下川クロス→どフリーの永井でいきなり失点。青木はパスカットに失敗してコケたのはともかく、青木と交錯してコケた下川が素早く立ち上がってセルジーニョをフォローしたのに対し、橋岡も青木も切り替えが非常に緩慢だった辺りが試合勘の無さかな? そして最後はマウリシオが永井を放してしまうオマケ付き。

・浦和は反撃に転じようにも前半は松本のプレッシャーがきつくてビルドアップがままならず。興梠はがっつりマークされて縦パスを入れようにも入れられず、おまけに前三人及び宇賀神&マルティノスの連携は無きに等しいので、縦ポン攻撃による興梠or武藤の裏狙い、あるいは遠藤&武藤&橋岡による右サイド攻撃に辛うじて活路を見出すしかありませんでした。25分に流れの中から掴んだこの日唯一の決定機=遠藤縦パス→橋岡クロス→ファーでマルティノスはなんと宇宙開発事業団!!

・この決定機を最後に流れの中からは全く点が入る気がしないまま前半も終わろうとしていましたが、モノを言ったのがセットプレー。42分柏木CK→ファーで槙野折り返し→マウリシオヘッドで同点。いかにも「時間がない中で、これだけは練習積んできました!!」みたいな形の得点でした。キャンプ期間はほぼフィジカル強化に終始して攻撃パターンの仕込みまで手が付けられなかった中でなんとか勝ちをもぎ取るための一策だったという気も。

A012

・後半の松本は自陣に引いてある意味通常運転。前半のうちに同点に追いついた浦和はボールを支配する時間こそ増えたものの、ただそれだけという形で時間が徒過。67分マルティノス→阿部でフォーメーションを青木アンカー3ボランチ気味の3-3-2-2に変更して不安定だった中盤をてこ入れし、さらに75分宇賀神→荻原で左サイド攻撃を活性化させる意図は十二分に伝わってきましたが、それでも「CKを取れるようになった!」程度にしか効果はありませんでした。

・ただそのCKを活かしきったのがこの日の浦和。85分柏木CK→中央でマウリシオがズドンで浦和ついに逆転。その前76分にも柏木CK→遠藤ヘッドがポストを叩く場面もあり、レギュラーCBを2枚欠く松本のセットプレーの守備が相当怪しかったのに助けられた感は否めませんが、オリヴェイラ監督としてはある程度狙い通りの形での勝ちなのでしょう。

・逆転された松本は途中投入の高崎を目掛けて反町監督伝統の「怒涛の放り込み攻撃」を開始しましたが、概してクロスの精度が低くて一度高崎ポスト→下川シュートが角度のないところから西川を脅かしただけ。浦和が逆転に成功した辺りから急に雨が激しくなり、屋根もなければ雨具も一切ない身としては「とにかく早く終われーーー!!」と心底願うもののATが5分もある上にパウリーニョが負傷する「泣きっ面に蜂」状態でしたが、浦和はなんなく逃げ切り勝ち。

・反町監督から見れば試合勘の無い浦和に対して「立ち合いで一発かます」辺りまではプラン通りだったかもしれませんが、結局その後の決定機は27分宇賀神のパスミスに乗じた前田直の枠内シュートくらいしかありませんでした。CKや深い位置でのFKから得意のセットプレーを活かすこともできず、最後はカテゴリーの差=個人の力量差がモロに出て敗戦。反町監督は試合後「く、く、崩されてはいないんだから!」と特に負け惜しみを言う風でもなく、1.5軍仕様でJ1チーム相手にこれだけ善戦できれば十分と割り切っているかもしれません。

A016

-----興梠-----
-マルティノス----武藤--
宇賀神-青木-柏木-橋岡
-槙野--マウリシオ--遠藤-
-----西川-----

(得点)
42分 マウリシオ
85分 マウリシオ

(交代)
67分 マルティノス→阿部
75分 宇賀神→荻原
89分 武藤→柴戸(柏木がFWへ)

・個人的MOMは文句なくマウリシオ。マウリシオはルヴァン杯で失態を繰り返して早期敗退の一因となっていただけに天皇杯には多少期するものがあったのかもしれません。もっとも張り切りすぎて、あまり意味がないドリブルでの持ち上がりも散見されましたが。

・マルティノスは清水との練習試合に続いてシャドーでの起用。スペースがあってナンボのマルティノスをわざわざ相手のプレッシャーのきついシャドーに置く意図は正直掴みかねますが、25分の決定機みたいに逆サイドのフィニッシャーとして期待しているのかも。まぁマルティノスをシャドーを置く限りは、選手配置こそミシャ式と同じでもその機能のさせ方はミシャ式とは全く違うものになるのは必定。

・またオリヴェイラ監督が浦和3バックのやたら前に食いつく守備、一人一殺、死なばもろとも的守備を是として直すつもりがないのにも少々驚きました。松本相手ですが、その性癖を逆用されかねない場面がチラホラしていましたが・・・

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-----永井-----
--セルジーニョ--前田直--
下川-藤田-パウリーニョ-隼磨
-浦田--橋内--當間-
-----守田-----

(得点)
10分 永井

(交代)
74分 永井→高崎
89分 前田直→中美
89分 藤田→岡本

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2018.07.12

下松ラーメン 五ッ星@小川町

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 小川町交差点の西、靖国通りより2ブロック南へ入った路地に立地。北隣が「THANK」というか同じビルの裏表。先客ゼロ、後客3。

 屋号に「下松ラーメン」を冠していますが、東京では下松自体の知名度が皆無でしょうなぁ・・・山口県の東南部、近隣の徳山・新南陽・光などとともに化学コンビナートが瀬戸内海に面して並ぶような街です。そしてそんなところにご当地ラーメンがあるなんて全然知りませんでした。

 店内の券売機を見ると麺類のメニューは「ラーメン」と「チャーシュー麺」だけ。麺量が並だと110gとかなり少ないので、80円増しで165gの「ラーメン・中(760円)」を注文。ランチサービスなし。

 席内は壁に向かって縦長カウンターが2本(9席+5席)。卓上に「寒漬」と言う山口県の伝統的な大根の漬物が置いてあるのが目を惹きました。

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 9時間以上煮込み一晩寝かしたとされるスープは少しとろみがかっていますが、都内では珍しい牛骨ベースなのが最大の特徴。いかにも牛らしい甘みも感じられて食べ始めは面白いと思ったのですが、残念ながら塩ダレがきつすぎ。最初は味が濃すぎて飽きが来るのが早いなと思った程度でしたが、終盤はその塩気に嫌気が。

 麺は菅野製麺所製で細めのストレート。水気の少なそうな、心持ちごわつきの感じられるタイプで若干硬めの仕上がり。スープが絡みまくるため、「中」でも食後は案外いにずっしり。

 具はチャーシュー、もやし、青ねぎとシンプル。ただもやしが広島ラーメンによくある細もやしではないのに少々びっくり。

 都内では類例がないユニークな一杯なので一度食べる分には良いのですが、この感じだとリピートはないなぁ・・・マニア需要が一巡した後、この激戦地でどのような展開を見せるのか見ものです。今の感じだとラーメンを並にして、しょっぱいラーメンに合わせるべくライスをつけたほうがよさげ。卓上に漬物もあることですし。

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2018.07.11

わたなべ@TX浅草 ~ 背脂入り中華そば

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 ウインズ浅草の北、花やしきの裏辺りに立地。先客ゼロ、後客7。観光客が回遊するルートから微妙に外れているせいか、後客は近所で働いている風の方々だらけ。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「背脂入り中華そば(700円)」を注文。ランチタイムは半ライスorミニサラダのサービスあり。後払い。

 メニューは他にあごだし中華そば、塩中華そば、担々麺、つけ麺など。場所柄外国人観光客がやってくることも想定して英文メニューも用意。

 店内は入り口近くに縦長カウンター7席、店奥に4人卓×4~5。ラーメン店にしては妙なレイアウトで元々居酒屋かな?卓上には豆板醤、おろしニンニク、酢、ラー油、醤油、胡椒。

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 スープは鶏ベースで若干魚介交じりといったところでしょうか。わざわざ「背脂入り」と冠してある割には背脂の量はさほど多くはなく、それゆえ見た目と違っておとなしい味わい。その分物足りない気もしたので、早々と胡椒を投入。

 麺は心持ち細めのほぼストレート。つるつるした口当たりですが、そこそこコシがあって、しかもスープの絡みも至って良好。

 チャーシューは少々パサつき加減かつ旨味も抜けがちながら3枚も入っていてお値打ち感あり。他にメンマ、青菜、味付玉子半個、刻みネギ。値段のわりに具が多いけれどもライスを欲するようなタイプのラーメンではなく、量的な問題さえ気にしなければ半ライスはなくても良かったかと思うも時すでに遅し。

 とはいえ、地元の方々が普段使いするには十分な出来だと思います。

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2018.07.10

和浦酒場 弐@浦和 ~ 汁なし担々麺

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 浦和駅西口側、旧中山道から吉野家のある角を西へ。通称「裏門通り」沿い。屋号から推察できるように居酒屋が本業ですが、ランチタイムに出しているラーメンが美味いと聞いて往訪。先客ゼロ、後客8。近所の勤め人風の方が三々五々やってきます。

 卓上のメニューの先頭は「醤油らーめん」でしたが、不動の一番人気らしい「汁なし担々麺(750円)」を注文。半ライスの無料サービスあり。辛さ等は特に店からは聞いてきませんでした。メニューは他に「煮干らーめん」「麻辣担々麺」「和節つけ麺」「坦々つけ麺」など。居酒屋のランチ営業にしてはバリエーション豊富。

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 ここは「汁なし」の中でもタレは少ないほうで、必死に何度もまぜまぜ。混ぜている最中から花椒が鼻腔をくすぐってきてムズムズしますが、ここは辛さはさほどでもないにかなり痺れがきついタイプ。食べ終わっても唇がじーーんと痺れるくらい。ただ見た目通り白ゴマも結構たくさん入っていて、痺れに慣れると元来の辛さとゴマからくる甘みとが折り重なって面白い味わいに。

 麺はもっちりとした太麺ほぼストレート。もっちりとしつつも噛み応えがしっかりしており、これならつけ麺でも美味そう。具はひき肉と青ネギのみとかなりシンプル。

 タレが少ないせいか自然体で食べていてもひき肉等があまり底に余りませんし、麺の量的にも半ライスはなくても差し支えないかと思いますが、個人的にはいつも半ライスが箸休め替わり。

 居酒屋のランチ営業で出しているとは思えないくらい、ハイレベルな逸品。これならほかのメニューも試す価値あり。

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2018.07.09

古潭 アベ地下店@天王寺 ~ 古潭ラーメン・しょうゆ

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 小腹がすいたので、地下鉄谷町線・天王寺駅の改札を出た先、「アベノ地下街」ににあったラーメン屋に突撃。大阪中心に店舗展開しているチェーン店ですが、立地がいいせいか夕方の中途半端な時間にも関わらず結構繁盛していました。

 卓上のメニューを見て基本と思しき「古潭らーめん・しょうゆ(620円)」を注文。しょうゆ以外に「みそ」や「しお」も選べますが、「みそ」が20円増しなのはともかく、「しお」が70円増しという不思議な価格設定。またぎょうざをラーメンにトッピングするという奇怪なメニューも。券売機はなく、後払い。札幌ラーメンを意識したような屋号ですが、「みそ」が売り物というわけではなさげ。

 店内は入り口から右側に横長カウンター10席程度と、左側に4人掛けテーブル席数卓。

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 若干甘めのスープは動物系出汁ベースかな? 店外に掲げられたウンチク書きには長文が並んでいますが、具体的なことは全く分かりません(苦笑)。いたずらに味が濃いわけではないので飲む気にはなりますが、少々物足りない気もしたので卓上の白ゴマやニラ薬味を投入。

 麺は並太ストレートで、つるつるした口当たり。硬くはないが、噛みごたえ充分で気に入りました。「硬め」を頼んでいる後客もいましたが、この出来なら個人的には硬めの必要を感じず。

 チャーシューは値段相応にペラペラ。千切りのニンジンがそのまんま乗っているのはラーメンの具としては珍しいかも。細もやしは関西らしいかな。他に青ネギ。

 わざわざ行くような店ではありませんが、街中で手軽にさくっと食べる分には十分な出来だと思います。

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2018.07.08

竜葵@川口 ~ (季節限定)味噌つけ麺

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 川口駅東口、コモディイイダ前にある「満開屋」と「珍来」の間の小路を横へ入る。屋号は「ほおずき」と読みます。季節限定メニューが切り替わったと聞いてほぼ2か月ぶりの再訪。先客ゼロ、後客2。

 今回の季節限定メニューは「味噌つけ麺(850円)」。並盛or大盛と聞かれたので大盛にしてもらいました(量は明示されず)。

 店主は食材の仕入れ(?)で終始店を出入りしていて、店はほぼ若いねーちゃん一人で切り盛りしていました。

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 つけ汁は粘り気の強いタイプ。「純系名古屋コーチンの鶏白湯スープへ八丁味噌をメインに数種類の味噌とスパイスをブレンド」と短い能書きが貼りだされていますが、結論から言えばどうもつけ汁が好みに合わず。八丁味噌から来るのかどうか定かでありませんが、酸味が妙に強くて出汁の旨味も味噌らしい味わいもかき消されているような気がしました。さらにスパイスが好みに合わないのかもしれません。

 別皿で魚粉と刻みニンニクが付いてきますが、魚粉はともかく、刻みニンニクを入れたのも失敗で、一段とつけ汁の味わいに混乱をきたす結果に。

 麺は自家製の太麺ストレート。よく締まった噛み応えのある麺で、これは文句なし。麺の上にチャーシューとメンマ。

 たまにはハズレもあるということなら良いのですが、急激な店舗展開に伴う既存店の劣化というありがちなコースに陥っていないとも限らないだけにチト心配。

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2018.07.07

金萬@川口東本郷 ~ 塩らぁ麺

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 川口市の東外れ、草加市との境近く。斜向かいに武南警察署東本郷交番あり。一応見沼代親水公園駅が最寄りになりますが、駅からのアクセスは全く現実的ではありません。約4年ぶりの再訪。先客3、後客4。

 店内の券売機でボタン先頭の「塩らぁ麺(720円)」を注文。他に醤油、味噌、夏季限定のつけ麺・とまとつけ麺など。

 店内はL字型カウンター12席。郊外店らしいゆったりとした席配置です。

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 ぱっと見はあんまり塩ラーメンっぽくない感じ。能書きによると「鶏ガラをはじめ、ゲンコツ、昆布や節系等の魚介素材をじっくりと煮込み」とのことですが、「インパクトより全体の調和を重視」との言葉通り、塩ダレ共々全体のバランスが良いのが特徴。また表面の脂が適度にコクを加えていてぐいぐいと惹きこまれます。揚げにんにくも程よいアクセントに。

 麺は細いほぼストレート麺。スープの絡みが良く、すすり心地もなかなかのもの。

 チャーシューは大きなロース肉で、スープを邪魔しない薄めの煮込み加減。他にメンマ、水菜、刻みネギ。

 競合店が無いに等しいエリアで近所の方が普段使いする分には上々の出来だと思います。

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2018.07.06

博多ラーメン 虎@王子神谷 ~ 純製らーめん

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 東京メトロ南北線の王子神谷と志茂の中間、北本通にあるニトリ赤羽店の対面にあります。当初予定していた店の営業日が変更されていて休みだったので、近隣のこちらへ転進した次第で、なんと約9年半ぶりの再訪。先客5、後客3。

 メニューは相変わらず「純製ラーメン(650円)」のみで、それにトッピングを加える形式ですが、デフォルトで注文。また麺の硬さ等は何も聞いてきませんでしたし、後客も特に注文を付ける気配はありませんでした。

 店内はL字型カウンター11席のみ。入口に近い座席は背後の余裕があまりないのが難。卓上には生にんにく、紅ショウガ、辛味もやし、白ごまなど。辛子高菜がないと思ったら有料トッピングでした。またせっかく辛味もやしがあるのに小皿を置いてないっちゅーのもなんかセコい感じが。

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 「豚骨を長時間煮出した白くクリーミーなスープ」とのウリ文句ですが、とんこつ臭は全くなくて出汁自体もかなりライトな出来。その割には塩気がやや強め。

 麺は定番の細麺ストレートで心持ちざらつきがあるタイプ。デフォルトでも「硬め」くらいの仕上がりだったので、これなら何の注文を付けなくても個人的には問題ありません。替え玉(150円)は平ざるから丼へいきなりドボン。水切りがちょっと甘いのか、ただでさえライトなスープが一層薄くなったような・・・それを意識してか「ラーメンのたれ」を合わせて出してきました。

 デフォルトだと具は小さいチャーシューとキクラゲ、万能ネギだけ。

 替え玉無料のワンコイン博多ラーメンよりは美味いと思いますが、その分高いのでトータルではこれといった惹きもありません。この辺はこれといったラーメン店がないのが幸いなのかも。

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2018.07.05

あがら@戸田公園 ~ つけそば

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 戸田公園駅北側の五差路角。目の前に「餃子の王将」あり。「和歌山中華そば」がウリの店で1年3カ月ぶりの再訪。11時半の開店5分前に到着しましたが先客2。開店までに二人やってきて、その後ぞろぞろ。退店時には店内に待ち客5~6名。相変わらずの人気です。

 前回は基本の「豚骨中華そば(680円)」を注文しましたが、「つけそば(750円)」を注文する人が案外多いことに気づいて、今回はそれにチャレンジしてみました。並(200g)・中盛(300g)同値段なので中盛で。他に魚介系の「中華そば」や「カレー中華」など。

 店内は縦長I字型カウンター9席と、入口近くに4人掛けテーブル1卓。郊外店らしくゆったりとした店構え。厨房内にはスタッフ3名。

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 卓上の能書きを読むと、「じっくり炊き上げた豚骨スープにカツオやサバなどをしっかり効かせた豚骨魚介味」とのことですが、かなり甘いのが特徴。また独特の酸味がありますが、これは和歌山原産の柑橘類「じゃばら」から来ているものだそうで。個人的には甘酸っぱいつけ汁はあんまり好きじゃないんだよなぁ・・・ なおつけ汁はほとんど粘り気はなく、また魚粉が目立つ割にはざらざらするほどでもありません。

 麺は三河屋製麺の太麺ほぼストレート。つるつるもっちりとした食感ですが、自分の好みよりもちょっと麺が緩め。

 つけ汁の中にはちょっと焦げの入った角切りチャーシューが思いのほかたっぷり入っていて、これは気に入りました。

 「またお前か」的な豚骨魚介とは全く違うオリジナリティーを出してはいますが、個人の好みとは違っていて残念。やっぱりここは「豚骨中華そば」のほうが無難そう。

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2018.07.04

鶏の穴@池袋 ~ (月替わり)鶏冷やしらーめん

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 池袋東口から明治通りを北へ。旧豊島区役所向かい。約1年ぶりの往訪。先客3、後客3。

 普段はレギュラーメニューばかり頼んでいますが、今回は月替わりの限定メニュー「鶏冷やしらーめん(700円)」を大盛(+80円)」で注文。ここの限定メニューは概してレギュラーメニューより高いのですが、今回は珍しく安めの価格設定。しかし他に限定を頼んでいる人は先・後客ともいませんでした。

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 山形の「冷やしラーメン」みたいに氷こそ浮いていませんが、キンキンに冷えた状態で登場。これでこそ盛夏に嬉しい「冷やし」の醍醐味ですが、冷え冷えの状態で出てくるとどうしても濃い味の主張が強くなるのが困りもの。具体的には醤油の味わいがかなり前に出てしまいがちで、鶏出汁はほんの下支えみたいな。それでもスープを飲み進む意欲を削がれるほどではありません。

 またこれまた自己主張の強いわさびを最初に全部溶いてしまったのも失敗の一因。

 麺は平打ちっぽいやや太目の縮れ麺。やはり冷たいスープに浸かって冷え冷えで出てくるせいか、麺は堅めで噛みみ切るのに少々力を要しました。鶏チャーシューやナルトも同様に堅く、普段通り食べられるのはメンマだけかも。さらにいえばワカメやプチトマトはこのラーメンには合わないと思います。

 季節感のある一品ですが、「冷やし」ゆえの難しさもあちこち見え隠れしており、ハズレではありませんが一回食えば十分というレベルなのも確か。まさに月替わりの限定商品に相応しい感じ。

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2018.07.03

【TV短感】ロシアW杯ラウンド16:日本 2-3 ベルギー ~ 大善戦だが、準備期間が足りなかったのが最後に命取りに

・前半押し込まれる時間帯が長続きながらも粘り強く守ってなんとかスコアレスで折り返し。後半早々狙い通りにカウンターから原口&乾のゴラッソ連発で2点を奪ったところまでは西野監督の思惑通り(1点ではなく2点取れたところは思惑以上か?)だったかもしれません。しかし、ベルギーが65分フェライニ&シャドリと長身選手を2人も投入してきたのに対して西野監督はこれといった有効な手立てが打てず、あれよあれよという間に3失点で悔しい逆転負け。

・フェライニなんてプレミアリーグの各チームですら対応に苦労しているのですから、日本がCBをもう一枚入れて5バックにしたところで対応は難しかったかもしれませんが、かといって簡単に放り込まさせないように手だてを打つわけでもなく、2点リードを最大限生かしてベルギーの焦りを加速させるかのように狡猾に振舞うわけでもなく、正直無為無策すぎました。それどころか途中投入の本田と山口が最後の失点に絡んでしまうオマケ付き。

・日本は前半から押し込まれる時間帯が長かったので、ベルギーが早い時間帯から「勝てばよかろう」とばかりに開き直って「ルカクや!ルカクの頭や!!」と物理的に殴りつけに来たら勝負にならなかったかもしれません。幸いベルギーが妙に地上戦に拘ってきたので勝負になりましたが、マルティネス監督がまさかの2失点を受けて「ザルで殴りつける」攻撃に切り替えてきた時点で半ば勝負あり。そして、ベルギーがその手に出てくることは十分予想されたのに、日本にはこれといった対応策はありませんでした。

・そりゃ準備期間もへったくれもなく、突然監督に据えられた西野に相手の出方に応じてあれこれプランを用意しろ!というのがそもそも無理な話。ベルギーのファーストチョイスに対して短期間で攻撃・守備ともそれなりの手筈を整えられただけでもたいしたものだと思いますが、それ以上のものを求めるならやはり本番直前の監督交代なんて無理筋以外の何物でもなかった。そう断じざるを得ません。

・準備期間の足りなさは、監督が闘えると判断できる戦力が結局この日のスタメンわずか1セットしかなかったところにも表れていると思います。ポーランド戦で大胆に6人もスタメンを入れ替えたら全員失敗だったのには驚きましたが、そもそも時間がなさ過ぎて西野監督なりのプランに沿った人選だったのかどうか、やむなくハリルホジッチの遺産を引き継がざるを得なかったのではないのか等々、かなり怪しい気もします。

・この試合でも攻撃のキーマンだった柴崎がへろへろで下げざるを得なかった時点で攻撃は詰み。原口並に攻守に走り回れるSHはとうとう見つからず。そして信頼できる駒がいないためか、劣勢に陥っているのに交代枠を一つ余らせる始末。

・フツーに3連敗と予想していたのに結果はまさかのベスト16で、しかもベルギーをあと一歩のところまで追いつめたという結果だけ見れば今大会は万々歳なのかもしれません。しかし、11人相手には1勝もしてないのも厳然たる事実。また大迫・乾・原口・柴崎と個人レベルでは世界に十分通用する選手がいることはよく判ったが、それ以上何があったかとあんまり思いつきません。今大会の総括は非常に難しく、人によって意見が分かれると思います。もっともJFAがまともな総括をやるかどうか怪しいのですが。

・試合後は長友を筆頭に次の大会がなさそうな選手は概ねサバサバ、いかにもやり切った表情だった一方、原口を筆頭に次がある可能性がある選手は悔しさが滲み出ていて、その辺も正直なんだかなぁという気も。今大会の主力は4年後大半がいなくなる可能性が極めて高いだけに、総括も難しければ教訓を次世代に生かすことも難しいような・・・

-----大迫-----
乾----香川---原口
--柴崎--長谷部---
長友-昌子-吉田-酒井宏
-----川島-----

(得点)
48分 原口
52分 乾
69分 フェルトンゲン
74分 フェライニ
90+4分 シャドリ

(交代)
81分 柴崎→山口
81分 原口→本田

・原口がついにW杯でのスコアーラーとして日本代表の歴史に名を刻みました。これは本当に誇らしい。柴崎からスルーパスが出てくるのを信じて全速力でスペースへ走る原口。ちょっと縦に走ってシュートコースが狭くなったのに、その狭いところにぶちこんだのですから恐れ入りました!! 今大会は長友・乾の左サイド攻撃に偏重していて、原口は守備で走り回るだけの展開が長かったのでノーゴールやむなしをと思っていましたが、最後に大仕事をやってのけました!!

・原口以上にスーペルだったのが乾。バイタルエリアでほぼノープレッシャーだったので乾にはFKを蹴っているのも同然だったのかもしれませんが、あの距離で無回転シュートとは!! 長い手から逃げてゆくようなシュートを蹴られて、クルトワは手も足も出ず!!

・原口のゴール、そして今大会の乾の2ゴールともシンプルな攻撃が実ったもの。「俺たちのサッカー」でもなんでもなく、ハリルホジッチの遺産がもたらしたような気がふつふつと。

・そして「ザル殴り攻撃」に切り替えたベルギーに流れが行ってしまったという意味で罪がでかかったのはまたしても川島。フェルトンゲンのふんわりヘッドで頭上を抜かれるのはともかく、その前の猫パンチがなぁ・・・ スーパーセーブも散見されましたが、結局のところ本大会を通じてチームの足を引っ張り続けた川島でした。もっとも川島本人以上にJリーグのGKは韓国人だらけで、川島を楽に超えられる日本人GKがいないのが最大の問題なのでしょうけど。

・2失点目=CKからの流れでアザールクロス→フェライニヘッドなんて「ザル殴り攻撃」そのもの。そして試合終了間際の3失点目。CKからカウンターを食らって失点ってどこの浦和やねん(苦笑) CKがクルトワにあっさりキャッチされる本田もなんだが、全速力で向かってくるデ・ブルイネに棒立ちの山口とは何だったのか。そしてこの超高速カウンターこそ本気のベルギーなんなんだろうなぁ・・・

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2018.07.02

ハモニカ@与野本町 ~ ミートカレーつけ麺

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 埼京線与野本町駅高架下の「ビーンズ与野本町」内。先客ゼロ、後客6~7。

 どう見ても豚骨魚介ベースの「またお前か」風つけ麺推し&中華そばも一応ありますっぽい店で、それだけなら往訪しなかったでしょうが、この店が面白いのはなぜかサイドメニューに「ミートカレー」があって、しかもそれをつけ麺と合わせた「ミートカレーつけ麺(950円)」というゲテモノメニューがあること。並(200g)・大(300g)同値段なので「大」で注文。なお後客は全員つけ麺類を注文していました。

 店内は横長コの字型カウンター30席近く? 厨房は店奥にあって様子は伺えず。

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 つけ汁もカレー混じりながら、麺の上に「ミートカレー」が乗って出てくるのね。その名の通りひき肉が目立つキーマカレーっぽい奴です。ただカレー和えそばとして味わうにはカレーが少なすぎて非常に中途半端。

 つけ汁はかなり粘度が高くて麺が沈みません。濃厚豚骨魚介ベースの「またお前か」系にありがちなことですが、滅茶苦茶味が濃いのが困りもの。おそらくただでさえ味が濃すぎるところにカレーまで加えたものだから、美味しく頂ける臨界点を突破してしまったみたいな。全然辛くなく、またスパイス感もあまりない和風のカレー風味のおかげで「またお前か」的なありきたり感を脱しているのは幸いですが。

 従って麺をつけ汁にどっぷり浸けるなんてあらゆる意味で自殺行為で、つけ汁に沈んでいるコロチャーシューやメンマをサルベージしていったん麺に乗せ、それらを麺ごといただいてなんとかバランスが取れる感じ。もちろん卓上のポットに入っているスープで薄めるのもいいでしょう。

 麺は太めのストレート。噛み応えが強く、麺自体はなかなかのもの。

 味が濃すぎるのが最大の難点ですが、「またお前か」の目先を変えてみた点で「ゲテモノ」にしては案外悪くはありませんでした。ただ通常の「つけ麺」より150円増しの価値はないなぁ・・・

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2018.07.01

魁力屋 イオンモール浦和美園店 ~ 特製醤油ラーメン・並

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 イオンモール浦和美園店のフードコートに「魁力屋」があることに遅まきながら気づいて往訪。記録を紐解いてみると近隣の草加店に行ったのは4年も前でした。魁力屋は屋号に「京都北白川」を冠していますが、特に京都に店が多いわけではありません。

 背脂醤油が売り物で、基本の「特製醤油ラーメン・並(650円+税=702円)」を注文。魁力屋の難儀なのはラーメン屋にしては珍しく価格表示が税別なことで、そうと知らずに「安いやん!」と思って入ったら全然安くないことに気づかされて愕然とします。

 なおフードコートのせいか「麺の固さ・背脂の量・ネギの量・一味唐辛子の有無」などは聞かれませんでした。青ネギとタクアンは取り放題。

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 スープは鶏がらベースですが、かえしの醤油がきつくて出汁の旨みを味わうには至らず。見た目は背脂たっぷりですが、食べる分には良くも悪くも背脂の存在はさほど気にならず。ただ食後にやたら唇がベトベトするだけで。

 麺は細めのストレート麺で心持ちざらざら、ぽきぽきした食感。京都のラーメンは概して麺が柔らかいのが難ですが、もう首都圏仕様と割り切っているのか、ここのは特段問題なし。薄いばら肉チャーシューやたっぷりと添えた青ネギを麺に絡めながら食べ進み、飽きてきたところで胡椒を入れて食べるのがこの手のラーメンの定番ですが、フードコートゆえ胡椒が・・・

 それでもフードコートで食べるラーメンとしては満足できる範囲内だと思います。

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