珍遊@京都・一乗寺 ~ 半チャン定食
叡山電鉄一乗寺駅から西へ進み、東大路通に突き当たって南へすぐ。先客1、後客3。ラーメン店が密集する一乗寺界隈でも老舗で「鶏白湯一筋 創業半世紀」を謳っています。
券売機はなく、メニューを見て店イチオシの「半チャン定食(中華そば並&ヤキメシ小:880円)」を注文。もっともラーメンは「中華そば」一本ですが。麺の硬さを聞いてきたので「麺硬め」で注文。後払い。
店内は8人掛け&6人掛けの島式カウンターと4人卓×3。
スープは鶏ガラ・丸鶏・モミジ等々を炊き出した鶏白湯ベースでやや甘めの味わい。背脂が目立つものの、しつこさや重さは全く感じられず。
麺は細めのストレート。食べ始めは少々ぼそぼそ、ごわごわとした食感で硬めにしたのは失敗だったかと思いましたが、急速にスープに馴染んでいって塩梅に。京都のラーメン店は個人的には麺が柔すぎるところが少なくないように感じていますが、ここは比較的しっかりしているほう。そして青ネギやチャーシューを絡めながら食べ進むのが吉。もちろん胡椒も必須アイテム。いかにも京都らしい一杯です。
ヤキメシはラーメンと一緒に食べることを前提としたような薄味。黄色っぽい見た目通り、ご飯と比べて玉子が多いので薄味の割には旨味たっぷりで、これまた満足。なおヤキメシにもやしが付いてると思ってよく見たら千切りの生姜でした(苦笑)。
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