あがら@戸田公園 ~ つけそば
戸田公園駅北側の五差路角。目の前に「餃子の王将」あり。「和歌山中華そば」がウリの店で1年3カ月ぶりの再訪。11時半の開店5分前に到着しましたが先客2。開店までに二人やってきて、その後ぞろぞろ。退店時には店内に待ち客5~6名。相変わらずの人気です。
前回は基本の「豚骨中華そば(680円)」を注文しましたが、「つけそば(750円)」を注文する人が案外多いことに気づいて、今回はそれにチャレンジしてみました。並(200g)・中盛(300g)同値段なので中盛で。他に魚介系の「中華そば」や「カレー中華」など。
店内は縦長I字型カウンター9席と、入口近くに4人掛けテーブル1卓。郊外店らしくゆったりとした店構え。厨房内にはスタッフ3名。
卓上の能書きを読むと、「じっくり炊き上げた豚骨スープにカツオやサバなどをしっかり効かせた豚骨魚介味」とのことですが、かなり甘いのが特徴。また独特の酸味がありますが、これは和歌山原産の柑橘類「じゃばら」から来ているものだそうで。個人的には甘酸っぱいつけ汁はあんまり好きじゃないんだよなぁ・・・ なおつけ汁はほとんど粘り気はなく、また魚粉が目立つ割にはざらざらするほどでもありません。
麺は三河屋製麺の太麺ほぼストレート。つるつるもっちりとした食感ですが、自分の好みよりもちょっと麺が緩め。
つけ汁の中にはちょっと焦げの入った角切りチャーシューが思いのほかたっぷり入っていて、これは気に入りました。
「またお前か」的な豚骨魚介とは全く違うオリジナリティーを出してはいますが、個人の好みとは違っていて残念。やっぱりここは「豚骨中華そば」のほうが無難そう。
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