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2018.08.12

【DAZN観戦記】18年第21節:鳥栖 1-0 浦和 ~ またしても引いた相手を崩せず、判定にも恵まれず

・前日の試合でFC東京が敗れ、また昼間の試合で札幌vsC大阪が引き分けに終わって上位陣が足踏みしていたので、ここで降格圏を彷徨う鳥栖を叩けば上位進出の目が広がるはずでしたが、残念ながら前節長崎戦に続いて引いた相手を崩しきれず、それどころか鳥栖のセットプレー一発に沈んでウノゼロの敗戦。しかも川崎戦・長崎戦に続いてこの試合も審判団が怪しく、88分柏木CKから李のゴールがなぜかファウルと判定される一幕もあって後味が悪い敗戦になってしまいました。

・ファウルの基準は前後半で激変するわ、肩に手をかけて橋岡を押さえつけている高橋秀はファウルを取られずにゴールが認められるわと判定に疑問符つきまくりの試合でしたが、内容的に勝てた試合とは言えないのが辛いところで、引き分けが精一杯でしょう。とにかくボールを持たされると打開策に乏しい。長崎戦よりは決定機を数多く作れていた点を前向きに捉えるべきなのかもしれませんが、それも単に鳥栖の守備が長崎よりはるかに緩いことの裏返しかもしれませんし。

・中断期間が長かったとはいえフィジカル強化に大半を費やしたのでオリヴェイラ監督がやれることにも限度があり、セットプレーでしぶとく点を取り、また強い相手をカウンターで仕留めることは出来ても、引いた相手を崩すところまでは手が回らなかった。8月一杯は連戦また連戦ゆえリカバリーが精一杯でまとまった練習時間も取れず、相手にボールを持たせるタイプ相手には当面苦しむことになるでしょう。ただ長崎・鳥栖と下位チームから勝ち点を一つしか上げられなかったので、プレーオフ圏よりも残留ラインのほうが近くなってしまったのは残念です。

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・浦和のスタメンはいつもの面々。オリヴェイラ監督なりに選手のコンディションを見極めた結果なのでしょうから外野がとやかく言っても虚しい限りですが、橋岡や青木は些か疲労の色が濃いように見受けられました。橋岡は高橋秀のファウル臭いとはいえ、結果的に競り負けて失点に関与していますし、前半は吉田に裏を取られてあわやPKという場面も(その後吉田ともつれあった結果、吉田がゴールポストに激突して負傷)。また青木も60分自陣深い位置でフェルナンド・トーレスの引き倒しというワールドクラスの技を食らってボールを失い、大ピンチに。

・鳥栖もスタメン固定気味のようで、前節出場停止の小野がスタメンに復帰して高橋義がサブに戻っただけで、こちらもサプライズなし。小野・トーレス・金崎の3トップで浦和の3バックに対峙させるという観測もあったようですが、ふたを開けてみると基本小野がトップ下の4-3-1-2でした。

・ただ守備時は右SH福田が最終ラインに下がって5-3-2ないし5-4-1に。長崎と違ってほとんど前からは追ってきませんが、リトリート主体ながら浦和が縦パスを入れてきた際にはいかにも鳥栖らしくファウルを恐れず厳しく当たりに来ました。概して荒っぽく、福田など繰り返しの反則でイエローを出されても不思議はないプレーもありましたが、結局鳥栖のイエローは一枚どまり。

・浦和は長崎戦と違ってビルドアップには難儀しませんでしたが、ボールを支配している割には鳥栖の守備ブロックをなかなか崩せないというお馴染みの形に。先制される前で最も惜しかったのは38分エリア内に飛び込んだ柏木が潰れて、こぼれ玉をファブリシオがキープ→武藤のシュートがバーを叩いた場面。あとは19分ファブリシオのミドルが枠を捉えた場面くらいでしょうか。鳥栖の決定機も少なく、27分金崎のシュートでヒヤリとしたくらい。

・後半も浦和がボールを支配するも何も起こらないまま。逆に53分鳥栖が原川CK→高橋秀ヘッドで先制。

・先制された浦和はドン引きの鳥栖に手も足も出なかったわけではなく、55分右サイドを深くえぐった武藤→柏木、59分ファブリシオ→武藤ドリブルで中央進出→左からエリア内侵入の宇賀神と決定機を作ったが共に決められず。

・オリヴェイラ監督は65分橋岡・青木を代えて森脇・阿部を投入。戦術的な意味合いではなく、単に疲労の色が濃い選手を代えただけのように見受けられましたが、この交代もパターン化していてだんだん効き目もなくなっており、負けてしまうとなんだかなぁという気が。

・さらにオリヴェイラ監督は75分興梠に代えて李を投入。87分柏木スルーパス→武藤の決定機は前に出た権田が防いで得点ならず。そしてそこで得たCKからの李のゴールは謎のファウル判定で認められず。

・また前半鳥栖のラフプレーに一枚しかイエローを出さなかったことに象徴されるように、上田主審は前半少々の競り合いには寛容に見受けられましたが、どういうわけか鳥栖が先制した辺りから急にやたらファウルを取り出して浦和の焦りを加速させる結果に。浦和が食らった3枚のイエローはいずれも妥当ですが、前半のお裁きっぷりからすれば著しく均衡を逸しているような気が。

・イエロー累積で次節はマウリシオが出場停止。遠藤移籍後もCB自体は橋岡・森脇・阿部と控えがいますが3バックの中央が出来そうな人材となると途端に心細くなります。ここまでスタメン固定で凌いできたオリヴェイラ監督のやり繰りや如何に。

-----興梠-----
-ファブリシオ----武藤--
宇賀神-青木-柏木-橋岡
-槙野--マウリシオ--岩波-
-----西川-----

(交代)
65分 青木→阿部
65分 橋岡→森脇
75分 興梠→李

---トーレス--金崎---
-----小野-----
-原川--高橋秀-福田-
吉田-高橋祐-ミンヒョク-小林
-----権田-----

(得点)
53分 高橋秀

(交代)
38分 吉田→安在(負傷交代)
90分 トーレス→豊田

・空中戦では槙野にしょっちゅう競り負け、地上戦でもさしてボールも収められず、見せ場といえば青木の引き倒しくらいで得点どころかシュートゼロに終わったフェルナンド・トーレス。物凄ーーーい、不良債権臭がプンプンしてますなぁ、これは・・・・ でも大人の事情でふっかちゃんはこれを使わざるを得ないのでしょうなぁ・・・それが降格の引き金になったとしても。

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