ごろごろチキンのトマトカレー@松屋
お盆休みにラーメン屋へ出かけても往々にして夏季休業に当たってしまいがち。こんな時に頼りになるのはやっぱり大手外食チェーン店です。松屋で2018年8月7日10時より新発売の「ごろごろチキンのトマトカレー」を試食。大盛(690円)を頼んだけれども、普段の新商品と違って大盛無料サービスはやってないのね。
松屋といえばカレー。牛丼なんてあってもなくても良いくらい、松屋におけるカレーの存在は圧倒的で、本格的なカレーハウスならまだしも駅周辺にありがちなしょーもないカレースタンド店なんかよりは間違いなく美味い。しかもそこそこ美味い割りに安い。
松屋もその定評を受けてか、「ごろごろ煮込みチキンカレー」を手を変え品を変え出してきます。個人的には松屋のチキンメインの商品をほとんど評価していない(概して鶏の旨味が感じられない)のですが、カレーと一体になればその問題も万事解決!!
で、今回登場したのは「ごろごろチキンのトマトカレー」。歴代の「ごろごろ」シリーズ同様、確かにカレーの中に鶏もも肉がごろごろ。何か下味がついているわけではなくいたって淡白な味わいで、「ジューシーに焼き上げた」と形容するものもどうかと思いますがカレーにはよくあっています。カレーの量も多く、普通盛だとカレーが余ってしまうような気も。
従来のシリーズ同様、ややとろみがかったカレーはかなりスパイスを効かせた辛めの仕上がりで、コクもそれなりですが、「トマト」が曲者。個人的には酸味が強すぎてイマイチでした。松屋もちょっと際物に走りすぎたかな?
なぜかカレーに味噌汁が付いてくるのも相変わらず。単価を下げたくないなら味噌汁ではなくミニサラダにすべきかと。
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