茄子とネギの香味醤油ハンバーグ定食@松屋
松屋で2018年8月14日より新発売の「茄子とネギの香味醤油ハンバーグ定食(650円)」を試食。
”鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた松屋のハンバーグに、お酢やレモン果汁が入った醤油ベースのソースがかかった夏らしい、さっぱり甘酢っぱい逸品です。
また、とろっとした茄子とシャキシャキとしたネギの食感もお楽しみいただけます。”というのが松屋のウリ文句。
この「お酢やレモン果汁が入った醤油ベースのソース」というのが曲者で当然ながらやたら酸っぱい。酢豚のような「甘酢ずっぱい」ではなく、単に酸っぱい。そしてこの酸っぱさがどうにもハンバーグと合わない。
松屋のハンバーグはファミレスのそれと比べても遜色ないどころか、値段を考えれば上出来と言えるのは過去何度も経験済み。ジューシーというのはやや誇大表示だと思いますが「ふっくら」な仕上がりのは間違いなし。にも関わらず、今回は合わせるソースに失敗して、せっかくのハンバーグをぶち壊しにしているような気が。だいたい夏らしい味わい=酸味という発想自体がステレオタイプすぎると思います。どんなもんでも相性というものがあるでしょうに。
なお香味醤油は生姜とにんにくが効いていて、しかも明らかにニンニクの味わいが卓越しているので要注意。ナスは小片が4、5つばかり転がっているだけ。
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