つけめん102@川口 ~ まぜそば
川口駅東口を出て産業道路を北へ。予定していた店の開店が大幅に遅延していたので近隣のこちらへ転進した次第。1年ぶりの往訪。前回往訪時に「中華そば」が全然ダメなことが判ったので、今回は「まぜそば・大盛(840円)」にチャレンジ。先客ゼロ、後客6。なお並と大盛は同値段。
非常に奥行きが深い店で、店内はコ字型カウンター20席弱ほど。卓上に胡椒、酢、柚子八味、揚げ玉ねぎ?
麺の上にサイコロ状のチャーシュー、かつお節、ニンニク、かいわれ、メンマ、さらにその陰にもやしやキャベツが隠れています。
とりあえず天地を何度もひっくり返してまぜまぜしてみましたが、まぜそばらしいからぬえらくあっさりした味わい。麺はいつもの太麺ストレート。堅いわけではないのですが、歯ごたえ十分。つるつるとした食感も楽しく、これは大のお気に入り。
麺本来の味・風味をじっくり楽しんでもらう趣向なのかな?と思いましたが、それは完全に勘違いでした。どうやら別添の壺に入っている液体は割スープではなくタレだったみたいで。生卵入りのタレですが、タレに妙な癖がなく、麺なり具なりの味をぶち壊さない程度に抑えられています。
ただタレを一度に全部麺にぶちまけてしまったのが大失敗。タレの量が多いだけでなく、かなりオイリーなので終盤は麺が具が油にどっぷり浸かっているも同然になってしまい、見た目が悪いだけでなく、急速に胃がもたれて箸が止まる羽目に。
中華そばと違ってハズレとは思いませんが、やはりこの店はつけめんが無難であることを再確認。
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