炙ら家@御徒町 ~ 油そば
山手線御徒町駅から春日通りを東へ。昭和通りを超えてさらに先。大江戸線新御徒町駅との中間くらい。先客1、後客3。
油そば専門店で、店内の券売機で基本と思しき「油そば(680円)」を注文。麺量は160gと油そばにしては少なめで、中盛(+80g)で100円増し、大盛(+160g)で150円増し。
この店のメニュー構成で判りづらいのは「油そば」の他に「肉そば」があり、しかも肉そばのほうが安いこと。油そばに載っている炙りチャーシューの代わりに豚生姜焼きを添えたのが「油そば」みたいで、両方載っている「肉油そば」というメニューも。他に冷やしまぜそば等。
。店内は厨房前に縦長カウンター7席。チャーシューを炙る油煙がわずかに客席にまで漂ってきます。卓上にはおろしニンニク、ラー油、七味、酢、醤油タレ、魚粉、マヨネーズ、胡椒、紅しょうが。
麺は若干太めのほぼストレートで心持ち硬めの茹で上がり。具は炙り入りチャーシューとメンマ、刻み海苔、水菜、刻みネギ。
一頻りまぜまぜした後、最初にそのまま食べることを店では推奨していますが、タレはさほど多くないようでデフォルトだと良く言えばしつこくない、悪く言えば油そばらしくない淡白な味わい。もちろん油そばなので脂っこさはどうにもなりませんが。
そこで醤油タレを少量、さらにラー油とマヨネーズを適宜投入。マヨネーズなんて入れすぎてしまうとその味わいに全面支配されてしまいますが、これがあるのとないのとでこれまた良くも悪くも味わいが全然違うからなぁ・・・
あまり好んでは食べない「油そば」ですが、たまに食べる分には悪くないかなと思える一杯でした。
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