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2018.10.31

男鹿しょっつる焼きそば

 「焼きそば」は町興し目的で濫造されがちなB級グルメの定番ですが、男鹿にも「男鹿しょっつる焼きそば」というのがあると聞いて早速往訪。「男鹿しょっつる焼きそば」の定義もこれまた通例によってかなりアバウトで、条件は以下の3つ。

1.タレは日本三大魚醤の一つ秋田名物「しょっつる(=秋田名物のハタハタと塩で作る魚醤)」を使った塩味orしょうゆ味であること。
2.麺は粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺を使うこと
3.具材に肉を使わない海鮮焼きそばであること

よって店によって出来上がりは相当違うことが十二分に予想されます。

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 ただ難儀なのは男鹿半島の観光地は車がないと行きにくいところだらけで、必然的に「男鹿しょっつる焼きそば」を出す店も駅近くにはあまりないこと。紹介されている店の中から、男鹿駅から歩けそうな店をピックアップしていると「男鹿みなと市民病院」内にある食堂が便利そうなことに気づきました。出来てもう20年以上経っているようですが、外観だけはえらく斬新です。

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 入り口近くにも「男鹿しょっつる焼きそば」の幕がしっかり掲げられているのを確認したうえ、券売機で「男鹿海鮮焼きそば(680円)」を注文。普通の「焼きそば」もあるので注意。

 病院の食堂といっても特に薬や消毒液臭いわけではなく、車いす利用を考慮してかテーブル間隔がやたら広いのが目立つくらいで普通のこじゃれたレストラン風。もっとも働いているオッチャン、オバチャンはどう見ても大衆食堂風でした。

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 海鮮焼きそばといっても値段が値段なので、さすがに具はキャベツやニンジン、玉ねぎといった野菜類が主力。海産物はいか、小エビ、ベビーホタテ、わかめといったところでしょうか。麺は細めでかなり柔らかめ。「粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺」を使っているはずですが、際立った特徴は感じられず。

 ただ味わいは確かにただの醤油味とも塩味とも違う、旨味に溢れた何か。美味いことは美味いけれども、残念ながら普段しょっつるの味わいを実感する機会がないので「そうそうこれがしょっつるの味!!」という確信を持てないんだよなぁ・・・またこのしょっつるの味に慣れていないがゆえに、特製麺の味わい上の特徴にも気づかないのかもしれません。

 なお病院内の食堂だからといって、量が少ないわけではないし、塩気を抑えているわけでもありませんでした。もっとも秋田は基本的にしょっぱいのが大好きだから、これでも塩気控えめの可能性はありますが。

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