武州うどんあかね@大宮 ~ うどん屋さんのふわふわハンバーグセット
大宮駅西口の北、駅に隣接した「DOM」につながる駐車場ビル「DOM Part2」の1F。正式な屋号は「武州うどんあかね&みどりダイニング」とえらく長く、また本業はうどん屋なのに、ハンバーグをメインのお料理として提供している変な店だと聞いて往訪。11時半を回ると近所のサラリーマンらしき方々が小グループでやってきて賑わっていました。
着席して早速「うどん屋さんのふわふわハンバーグセット(820円+税=885円)」を注文。セットはハンバーグ+「うどんorきしめん」+「白飯or十五穀米」+ソフトドリンクという組み合わせ。さらにハンバーグのソースはデミ、チーズ、和風、おろし、ねぎ塩、イタリアントマト、テリマヨ、わさび醤油、バーベキューマヨ、辛みそ等々やたらバラエティー豊富。今回は「うどん+白米+ウーロン茶+デミ」の組み合わせを注文。
店内はうどん屋でもダイニングでもなく完全に居酒屋の雰囲気で、さほど広くもない店内にテーブルがぎっしり。
開店の準備が十分整っていなかったのか、ランチなのに出てくるまで20分以上かかりました。こういうのは心証が悪い。
まず初めはうどんから。屋号に「武州うどん」を関していますが、出てきたうどんはやたら硬くて太めの「武蔵野うどん」ではなく、出汁が良く効いた薄味の関西風。ただ麺は関西にありがちな柔らかめではなく、思いのほかコシがしっかりしていました。この辺は讃岐うどんが全国を席巻している影響なのかも。
続いてハンバーグ。一見小さく見えますが、厚みがあるのでご飯のおかずとして力不足というわけではありません。ただ滅茶苦茶柔らかい・・・「ふわふわハンバーグ」と称しているので当たり前といえば当たり前ですが、なんかハンバーグというよりは硬い豆腐を食っているみたいな・・・ 粗挽きの肉々しいハンバーグとは対極の味わいで、これは好みに合いませんでした。
付け合わせにもやしと少量のニラの炒め物。
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