お好み牛玉丼@すき家
すき家が2018年10月17日から期間限定で発売中の「お好み牛玉丼」(並盛500円)を試食。なんでも2013年の販売から約5年ぶりに復活したものなんだとか。
「お好み牛玉丼」はすき家のウリ文句を借りれば、”オタフクソース株式会社の人気商品「お好みソース」と、マイルドな特製からしマヨをダイスカットされた食感が残るキャベツとともに牛丼にトッピングしたお好み焼き風の商品”です。かつお節やアオサ粉、さらに生卵が別に付いてきます。もちろんテーブル備え付けの紅ショウガも好みによって投入可。
かつお節、アオサ粉、生卵を乗せた結果がこれ。生卵は黄身だけ分離して乗せるのが正解なのでしょうが、面倒なのでまるごと乗せました。
非常に勘違いしやすいことですが、この商品は牛丼の上にお好み焼きを乗せたものではありません。そもそも牛丼に乗せた具に「粉モン」的な要素が全くない!! 「高菜明太マヨ牛丼」とか「かつぶしオクラ牛丼」とか、牛丼の上にゴテゴテと具を乗せるのが大好きなすき家の商品開発路線の延長線上で、今回はお好み焼きにありがちな具材と生卵を乗せてみたというだけ。
よってけっしてハズレではないが、味が濃すぎというか何かと過剰すぎて飽きやすいという、この手の商品に共通する欠陥を少なからず背負っています。
それよりも店先のポスターで「めっちゃうまいやん」と関西色を出しながら、使っているソースは広島の「オタフクソース」なこと。この商品のアイデンティティーは何処にあるんやろうか・・・
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