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2018.12.25

茜ノ舞@池袋 ~ 炎の濃厚味噌らーめん

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 山手通りと川越街道が交わる「熊野町」交差点を東へ。すぐ近くにドン・キホーテあり。「博多らーめんかしはら」の跡地。池袋駅からはかなあり距離があり、もはや北池袋駅のほうが近そう。先客3、後客3。

 味噌ラーメン専門店で、卓上のメニューを見て基本と思しき「炎の濃厚味噌らーめん(800円)」を注文。ランチサービスなし。先会計制。メニューは他に濃厚海老味噌らーめん、濃厚黒胡麻クリーミー担々麺など。

 店内は前店の居抜きそのまんまで厨房を囲むL字型カウンター7席。卓上には一味のみ。ねーちゃん一人で切り盛りしており、巨大な炎を上げながら中華鍋でせっせと炒め物を作っているのが客席から丸見え。会計の手間を省くため、せめて前店が置いて行ったと思しき券売機くらい使えば良さそうなものですが・・・

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 もやしとキャベツを中華鍋で炒めて、さらにスープを炒め合わせる札幌スタイルゆえスープが脂っぽいのは当然。ただ脂が層をなすほどでもなく、またニンニクや生姜をがっつり効かせるわけでもないので、この手のスープにしてはマイルドな印象。味噌もちょっと甘目かな。わざわざ「濃厚」と冠するほど濃厚な気はしませんが、味噌が前面に出過ぎてやたらしょっぱくて飲み進む気が起こらないような奴よりは遥かにマシ。良い意味で中庸。

 なおメニューにわざわざ「辛くない」と付してあるのが不思議でしたが、「濃厚味噌らーめん」に「炎の」を冠したのが間違いのもとのような・・・

 麺は小林製麺の太目縮れ入りのたまご麺。つるつるした口当たりといい、もちもちっとした弾力感といい、大のお気に入り。

 後乗せのチャーシューとメンマは冷えていて、せっかくのスープをぶち壊すだけなので、これらを止めて炒め野菜を増やすなり、ひき肉を炒め物に加えたほうが良いと思うのですが。他に刻み青ネギ。

 特に難点はなく、万人受けする出来だと思いますが、味噌ラーメンはロードサイドやSCに幅広く展開するような店でもそれなりの出来のものが出てくるので差別化が難しく、店の前を車はバンバン通るけれども人通りは少ないというこの立地では少々心配。

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