むさし坊@武蔵浦和 ~ 八丁味噌らーめん
武蔵浦和駅・埼京線の西側。図書館の北にある高層マンションの1F。半年ぶりの再訪。先客3、後客5。
今回は期間限定の「八丁味噌らーめん(850円)」を注文。といっても、冬の定番になっているのかな?通年販売の「むさし坊ラーメン」麺では太麺/細麺が選べたのですが、今回は何も聞かれず。ただ麺の堅さを聞いてきたので、堅めでお願いしました。
店内はL字型カウンター13席。マンションに同居した店舗にしてはびっくりするくらい天井が高いのが特徴。卓上にはミックスペッパーと塩昆布。さらに八丁味噌らーめん用に別に一味が出てきます。
名古屋名物味噌煮込みうどんを意識したような浅い丼で登場。以前食べた時は味噌煮込みうどんとは違ってスープは必要以上に味噌味が支配的ではないという印象でしたが、今回久しぶりに食べてきたところ思い切り八丁味噌の味わいが全面支配。当然濃厚な味わいになりますが、それでいて塩加減は許容範囲内で、味噌らーめんには珍しいことに旨さにひかれてついついスープを飲み進んでしまいました。
味噌は「八丁味噌・信州味噌・京都の米味噌」のブレンド。香ばしさは焦がし味噌にしているところから来る模様。ベースは「むさし坊」同様鶏白湯かな?
麺は平打ちっぽい縮れ麺。スープとの相性を考えれば「堅め」で大正解。スープとの相性を考えれば太麺でも良さそうですが、この麺でも辛うじてスープとのバランスが保たれていて、スープに負けている感じはせず。
チャーシューは味噌漬け炙りで、適度に崩れゆく様が面白い逸品。太いきんぴらごぼうといい、もやしといい、それぞれに歯応えが楽しく、良い箸休めになります。他に刻み青ネギ、にんじん、糸唐辛子。さらに底のほうに揚げネギや揚げにんにく(?)が隠れていて、それらが自然と味変アイテムとして作用。
なお八丁味噌らーめんは2月一杯までとのこと。「むさし坊」は期間限定商品に力を入れている割にはSNSでの情報発信をしていないので、行ってみないと何が出ているのか判らないのが難。
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