湧@蕨 ~ (期間限定)汁なし辛ボナーラ
国道17号線沿い。旧中仙道が交わる錦町3丁目交差点の北。蕨駅と北戸田駅のほぼ中間にあり、いずれの駅からもかなり距離があります。ほぼ2年半ぶりの再訪。先客2、後客4。近所にこれといったラーメン屋のないエリアのせいか、作業服姿のオッサンが入れ替わり立ち替わりやってきます。
前回は「白味噌らーめん」を注文したので、今回は期間限定の「汁なし辛ボナーラ(850円)」を注文。さらに当店のTwitterを見せて、「プチチャーシュー丼」をサービスしてもらいました。
しばらく来ないうちにメニューが増えていて「佐野ラーメン」「中華そば」「濃厚つけ麺」「まぜそば」等。毎月26日は二郎系のラーメンも出す模様。さらにまたどういうわけか「唐揚げ弁当」を作っていて、実際電話注文を受けていました。
店内は厨房に向かって横長カウンター5席、右奥に4人卓×1、2人卓×1。厨房内には店主と女性アシスタントといった構成。
麺の上に卵黄、青ネギ、チャーシュー、そして大量のコーンと見た目はなかなか華やか。天地をひっくり返しながらひとしきりまぜまぜしましたが、麺にからまっているタレというかソースが結構重い。カルボナーラなので当たり前といえば当たり前ですが、思った以上にチーズ臭いというか乳臭くて参りました。
「辛」はカルボナーラにありがちな黒胡椒も目につくけど、それ以上に唐辛子的な刺すような辛さを感じました。青ネギの横の黒いのが辛味の正体かな?辛さのレベルはピリ辛程度。まぜそばなのでチャーシューは細かくカットしてほしいところ。
麺は極太と形容していいくらい。ごく緩い縮れ入り。極太ですが硬くはなく、程よい噛み応えで気に入りました。前回往訪時は平打ち縮れ麺の印象が良くなかったのですが、麺の種類によって出来にばらつきがあるのかどうか。麺の量はそこそこ多くて、重いタレが胃にずっしり。
プチチャーシュー丼はラーメンと一緒に食べることを前提としているせいか、明らかにタレ不足で単体で食べるのはチトしんどい。汁のないまぜそばには不向きでした。
個人的には好みから外れていましたが、麺が美味いことが判ったので他のメニューで再訪します。
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