きんいろ@水道橋 ~ 焼きあごだし醤油ラーメン
総武線水道橋駅西口を出て南へ。「品川甚作商店」や「ひらさわ」のある通りの南端近くの飲食店の多い一角に位置。この辺りは斜めに交差する道が多くて、何度来ても迷います。先客ゼロ、後客5。
店外の券売機ボタン先頭の「焼きあごだし醤油ラーメン(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「特濃焼きあごだしラーメン」「鰤白湯ラーメン」「焼きあごだし塩ラーメン」「特濃焼きあごだしつけ麺」など。
店内は壁に向かったカウンター4席、窓際にカウンター2席、さらに2人卓×4。卓上にはラー油、醤油、胡椒の他、「上越かんずり」「和歌山ぶどう山椒」という変わった味変アイテムも用意。
厨房は店奥にあって様子はうかがえず。ホール係が水を出してくれるのは良いのですが、店内に給水器も水ポットもないので、水のお代わりを店員に頼まないといけないのはチト面倒。
スープは「焼きあご」の名前を前面に押し出していますが、実際はに丸鶏から取ったスープとのWスープで、しかも丸鶏のほうが強いといった印象。焼きあごらしい甘みも感じられますが、それでも焼きあごを掲げていないと、よくありがちな魚粉を多用した動物魚介と思ったかも。
表面の脂層が目立つものの脂っぽく感じるほどではないのは良いのですが、残念ながら醤油がややきついせいか味が濃すぎて、それゆえに少々しつこい、くどいという気も。もともとの味が濃すぎるので、味変アイテムの存在はすっかり失念レストラン。
麺は村上朝日のやや細目ストレート。全粒粉入りらしい若干ざらつきのある口あたりで、歯応えもまずまず。スープも良く絡んで結構気に入りました。
具はチャーシュー2枚と穂先メンマ、海苔、刻み玉ねぎ。超細い茎のようなものは正体不明。
総じて悪くはないのですが、ランチサービスがないので競合店がアホほどあるこの場所だと少々割高という感は否めず、先々どうかなぁ・・・
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