鴨すきうどん@丸亀製麺
丸亀製麺冬季定番メニューと化しつつある「鴨ねぎうどん」。その売れ行きに気を良くしたのか、今年は「鴨ねぎうどん」に「鴨すきうどん」「鴨つけうどん」を加えたラインナップで「鴨うどん祭り」を始めました。
早速近所の川口店へ出かけて「鴨すきうどん・大(790円)」を注文。「鴨すきうどん」と「鴨つけうどん」は主に全国のロードサイド店舗で提供されると注意書きがあり、川口店はロードサイド店舗に当たるのかどうか微妙な店ですが、店先に幟が揺れていて一安心。後客の注文を見ていると「鴨すき」は全然出ておらず、「鴨ねぎ」が目立ちました。
入口近くで麺を受け取って、レジ近くで焼いた鴨肉や野菜類を乗せてもらうという季節限定商品にありがちなオペレーションですが、現場は少々混乱気味。生卵は最初別皿で出てきたのですが、配膳時に丼の中へドボン(´・ω・`)ショボーン
「ロース肉ともも肉、食感と旨みの違う柔らかい2種類の鴨肉をすき焼きに。鶏油で焼き目をつけてから特製割り下で味つけ。鴨の旨みをまるごと一杯に閉じこめました。」というのが丸亀製麺のウリ文句。春菊、白ねぎ、えのきを添えてすき焼きっぽいビジュアルになっています。
鴨肉は「鴨ねぎ」で十二分に実績を積んでいるせいか、相変わらず上々の出来。ともすれば硬くなってしまいがちな鴨肉は柔らかく、かつ弾力性を残した仕上りになっており、いかにも鴨肉らしい甘めの味わいも堪能できます。白ネギもこれまた甘みたっぷり。
ただ割り下で味付けしてすき焼き風にしたのが災いして全体にちょっと甘すぎるというか、しつこくなってしまった気も。それゆえ生卵を別皿にして、卵をつけながら食べたほうが旨いような気がしてなりませんが、その卵を丼にドボンはないなぁ・・・ 当然ながら汁も辛くなって飲むのはちょっと躊躇。
悪くはないけれども「鴨すき」は「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」という感じで、個人的には基本の「鴨ねぎ」のほうが好みでした。
「鴨うどん祭り」は1月29日から3月11日までの予定。
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