福籠@浅草橋 ~ 味噌らーめん
浅草橋駅東口から江戸通りを渡って南へ。江戸通りより一本東側の路地に面しています。ほぼ3年半ぶりの往訪。先客2、後客3。
売り物の「味噌(720円)」を注文。他に醤油、塩など。また夜限定で「昔風らーめん」というのも。ランチタイムはライスor麺大盛りの無料サービス付きでライスにしました。なお昼と夜とで券売機のボタンを使い分けているようで、昼は上半分がマスクされ、食券を買ってから味噌/醤油/塩を伝える形。客の注文はほぼ味噌で、塩が一人だけ。
店内は厨房に向かってカウンター8席と壁際に2人掛けテーブル5卓。換気があまり良くないのか、炒め物の脂やニンニク臭が店内にこもっています。店は2人で切り盛りしていますが、このキャパで2人だと混雑時には待たされそう。卓上には酢、胡椒、一味。
やや浅めの丼で登場。というか、大盛を前提とした丼なのか、量が少なく見えます。スープの表面は厚めのラード層で覆われていて熱々。見た目と違ってさほどどろどろした感じではありませんが、しょっぱくて飲み進む気は起らず。
生姜はチャーシューの上に乗せられての登場。にんにくも結構効いています。まぁ味わいは見た目通りなんですが、類例よりは食べやすいと見るか、やはりやたら脂っぽくてしつこいと見るかは微妙なところ。
麺は札幌風の味噌には珍しく浅草開花楼の並太縮れ麺。やや固めな仕上げなのはともかく、水気も少なそうなちょっとごわついた麺で好みからはやや外れていました。
炒め物はほぼもやしだけかな? チャーシューは薄くて小さくて崩れやすいのが一枚。他に後乗せのメンマ、刻みネギ。値段相応といってしまえばそれまでですが、ライスをつけるには聊か具が少ない。でもスープのしょっぱさを思えば大盛よりはライス付きのほうが美味しく食べられそう・・・
クォリティーはだんだん残念な感じになってきたような気がしてなりませんが、ランチサービス付きだと依然として割安感があるのは確か。
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