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2019.03.05

大正庵釜春@岡崎公園前 ~ もろこしうどん

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 以前「ケンミンショー」で紹介されていた「もろこしうどん」を試食しに岡崎へ。往訪したのは名鉄名古屋本線岡崎公園前駅の真ん前にある「大正庵釜春」。「釜揚げうどん」が有名なお店で、2年ほど前にも「八丁味噌まぜめん」の試食で来たことがあります。

 15時頃に中途半端な時間帯だったせいか店はがらがらで、席も選び放題。着席して早速「もろこしうどん(890円)」を注文しましたが、メニューでは「もろこしうどん」をガチ押ししているわけではなく、他のうどんメニューの中に埋もれています。ただ「もろこしうどん」を頼む後客もちらほらいましたので、それなりに人気があることも確か。注文後すぐにおしぼりと共に刻みネギを出すのは相変わらず。

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 丼の表面は溶き卵と大量のとうもろこしだらけで「黄金色に輝く」という形容も大げさではないくらい。そしてそれらを包み込むあんかけ層が実に分厚い!! 必然的にうどんをこの分厚いあんの中から穿り出すような恰好で食べることになります。麺はつるつるもっちりした食感。硬くはないが弾力性が強いタイプで気に入りました。さすが「釜揚げ」をウリにするだけのことはあります。

 あんに包まれている割には丼からかつお節っぽい香りが強く漂ってきますが、汁は和風だしが強く自己主張。少々旨味過多の嫌いは否めず、あまり飲み進む気にはなれず。そこで大活躍するのが穴あきスプーン。大量のとうもろこしを口一杯に頬張ってその甘さを噛みしめるなんて、札幌大通公園名物「とうきびワゴン」以来かも(苦笑) 

 あんかけのため当然ながらうどんは最初から最後まで超熱々。厳冬期に食べてナンボの逸品ゆえ、アウェー名古屋戦のついでに食べてもどうかな?という気がしないでもありませんが、一度食べる価値は十分にあります。

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