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2019.04.11

波風タテヲ@西早稲田 ~ 濃厚味噌タンメン

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 東京メトロ副都心線西早稲田駅の真上。「賀丸屋」のリニューアル。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機を見ると基本メニューは「濃厚味噌タンメン」と「麻婆タンメン」の2種類のみ。店は後者がお勧めでしたが、より無難そうな「濃厚味噌タンメン(790円)」を注文。

 チャーシューを「こってりトロトロ豚トロを油で揚げた”揚げチャー”」と「食いごたえ十分ゴロっとした肩ロース”肩チャー”」の2種類から選べるとのことなので、後者でお願いしました。前者は字面を見ただけで胃もたれしそうですし。さらにもやし&ニンニクが無料マシ可能とのことでしたが、共に増量見送り。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター8席と壁際に小さい2人卓×2。卓上にはラー油、酢、胡椒、一味。水セルフ。店はオバハンが仕切っていて、兄ちゃんがアシストに入っている風。オバハンがせっせと中華鍋で炒め物を作っていて、その油煙&ニンニク臭が店内にこもりがちなので注意。

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 丼にスープがなみなみと注がれた状態で登場。後乗せのチャーシューが冷えているので、スープに沈めて暖めようにもモヤシなり麺なりを相当食べないと沈めようがありません。

 中華フライパンでニンニクとモヤシ、挽肉を炒め、さらに味噌スープを炒め合わせる札幌スタイルなのである程度脂っこいのは予想していましたが、さらに背脂を盛大にぶちまけるところまでは完全に想定外で脂っこいのなんの! 食後しばらく丼を放置していたら、表面に膜が出来てました(笑) 

 また「濃厚」と名乗るだけあって味噌が辛いというか単に味が濃すぎるので、スープは全く飲む気がせず。もっとも麺を絡める分には何の問題もありません。また増量せずともニンニク結構きつめ。ベースの味がきついので、デフォルトで振りかけてある黒胡椒に意味があるのかどうか。

 麺はカネジン食品の太目ほぼストレート。食べ初めは心持ちざらつきを感じましたが、すぐにスープに馴染んでつるつるに。濃厚過ぎるスープに負けないよう若干硬めの仕上がり。

 モヤシはわずかにシャキシャキ感を残した仕上がりでまずまず。「肩チャー」は案外厚みがあるだけで味わいは可もなく不可もなし。

 どう見ても体に悪そうな「自殺系ラーメン」なので、スープを飲まずに底に溜まった挽き肉やもやしなどをサルベージすべく穴あきレンゲが欲しいところ・・・ 自殺系ラーメンとはいえ、たまに食べたくなるレベルの一杯であることは確かです。

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