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2019.05.17

コロリンシュウマイ@桐生・相老

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 謎の桐生名物「コロリンシュウマイ」。その実態を確かめるべく、早速現地へ。店は東武桐生線相老駅から西へ徒歩15分ほど。桐生市の中心部からはかなり北へ外れたところにあります。

 店というよりテイクアウト専門のお惣菜製造工場という感じですが、店先に3人掛けくらいのテーブルが置いてあって、蒸したてを店内で食べられます。早速「コロリンシュウマイ・5個(150円+税=162円)」を注文。

 他に「カレーコロリン」というバリエーションもありますが「コロリンシュウマイ」専門店ではなく、ひとくちカツ・メンチカツ・男爵コロッケ・ハムカツといった揚げ物も用意。近隣の佐野名物「いもフライ」も。

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 ソースにどっぷり浸かって登場。青のりが別袋で付いてきます。「コロリンシュウマイ」は店外に「北海道産の男爵馬鈴薯、玉ねぎ、馬鈴薯でんぷんを主原料に作った」と大書してある通り、肉の要素は全くありません。かといってたこ焼きに類似した「粉もん」の一種かと言えばそうでもない。粉っぽくないどころか、なんかこんにゃくみたいなぷにぷに・もっちりした食感が特徴。

 また「コロリンシュウマイ」自体に味はないも同然なので、ソースや青海苔の助けを借りて食べ進みますが、うーん原材料が原材料のせいか極めて単調な味わい・・・3つも食べるとすぐに飽きてしまいました。

 サイズは一般的なシュウマイとほぼ同じですし、蒸している点もシュウマイと同じですが、それでもシュウマイの概念を著しく逸脱した感がぬぐえない一品。なんか行田名物の「ゼリーフライ」というネーミングがより適切なような・・・ でも行田の「ゼリーフライ」は全然「ゼリー」じゃないというややこしさが・・・

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