漬けささみ丼@からやま
「からやま」が2019年5月24~26日の3日間、「満腹まつり」と称して「漬けささみ丼」を通常637円(税込)のところを500円(税込)で売り出したのを知って、早速近所の「からやま 川口西青木店」へ突入。大盛無料サービスもやっていましたが、ただでさえ胃もたれしそうなのに大盛なんて自殺行為と思って、「並」で我慢。でも後客のオバハンは大盛をガッツリ食ってたなぁ・・・
なお「漬けささみ丼」は今年4月5日に発売したばかりで、半ば新商品の販促を兼ねてのセールと目されます。
運悪くまとまった量のテイクアウトの注文が入ったせいか、20分近く待たされてようやく登場。この手の外食チェーン店で待たされてしまうと心証は良かろうはずがありません。
漬けささみ丼は「やわらかくジューシーに仕上げたささみとソースの甘みが最高の組み合わせ」というのが「からやま」のウリ文句。丼から大きくはみ出るくらいでかいささみが4つも乗っていて、見た目だけで腹一杯(苦笑)。しかもある程度鶏やキャベツを片付けないとご飯にたどり着かないので食いづらいのなんの。
ささみは「やわらかくジューシー」どころか「硬くてパサつき加減」っちゅーあたりはまぁこういうチェーン店なので目を瞑りましょう。ささみなので味わいも超淡白。従ってささみにべっとり付けられたソースの出来にこの丼の全てがかかっていますが、これが見た目通り煮詰まったような甘目のベトベト系であんまりスパイシー感のないタイプ。ささみ自体は超淡白なのにソースはかなりしつこいというアンバランスさがいやはやなんとも・・・
「からやま」の唐揚げ自体は悪くないのですが、如何せん同じ資本系列の「かつや」と比べるとメニューのバリエーションが少ないので、そう度々足を運ぶ気になりません。「唐揚げで腹いっぱいになればいい!」という年齢はとっくに過ぎてますし(苦笑) ゆえに遅まきながら新商品開発に力を入れ出したのでしょうけど、「漬けささみ丼」は個人的には全く合いませんでした。現状「からやま」は依然唐揚げが唯一無二の評価に値する商品かと。他にキーマカレーや鶏回鍋肉というメニューも見かけましたが・・・
また帰りがけに「かつや」と同じスタイルの「100円割引券」をもらいましたが、「かつや」と違って毎月新商品が出るわけじゃないので、「割引券消化のために再訪→また割引券をもらう→割引券消化のために再訪」という「悪魔のサイクル」に嵌ることはないと思います。
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