六感堂@要町 ~ 中華そば・白
有楽町線要町駅から池袋駅方面へ。光文社のさらに先。「蜀伝」の跡地。11時半の開店5分前に到着したところ先客1、開店までに3人。その後9人(退店時外待ち7人)となかなかの繁盛ぶり。
店内の券売機ボタン先頭の「中華そば・白(680円)」を注文。麺は細麺/手もみ麺を選べるので手もみ麺で。ランチサービスなし。
メニューは他に中華そば・黒、煮干し油そば、ねぎ油そば、冷やし中華そば(夏季限定)など。卓上メニューには夏季限定で「つけ麺」もありましたが、往訪時の券売機ボタンには見当たらず。
店内は厨房を囲むL字型7席。蜀伝の時から内装を一新した模様ですが、残念ながらカウンターの背後が狭め。卓上にはブラックペッパーのみ。水セルフで、水がやかん入りなのが目を惹きました。厨房内には若い兄ちゃんと姉さんの2人のみ。
スープは「煮干し、鶏ガラ、豚ガラのトリプルスープ」とのこと。どれ一つとして突出することなく、バランスの取れた味わいですが、あえて言えば煮干しがやや目立つかな? こってりとは言わないまでも油がやや多めでコクが深く、またかえしが変にでしゃばらない、尖りのない味わいなので、ついついスープを完飲してしまいました。
麺はいかにも手もみ麺らしい並太の緩い縮れ入り。意外に噛み応えが強く、麺自体を味わう分には手もみ麺がベターと思いますが、スープとの相性・絡み具合を重視するなら細麺かな?
チャーシューは小さくてペラペラですが、提供直前にバーナーで炙り入り。他に細目のメンマ、ナルト、刻みネギ。
スープ、麺とも申し分ない仕上がりで、しかもシンプルな内容にまとめたことで値段を抑えたあたりが大いに気に入りました。
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