よだれ鶏冷麺@餃子の王将
「餃子の王将」が6月限定メニューとして販売中の「よだれ鶏冷麺(790円)」を試食。
「よだれ鶏」とは「中国の四川省で生まれ、その美味しさから『想像するだけでよだれが出る』とその名が付いた料理です。しっとり柔らかな国産蒸し鶏に、香味ラー油と山椒がピリッと効いた旨辛いタレをかけた逸品です。」というのが王将のウリ文句。
ただ冷麺にする過程でトマトや水菜をたっぷりと添え、さらにオクラまで乗せたために、麺類なのに非常に青臭い仕上がりになってしまったのは残念。
また冷麺なので当然ながらキンキンに冷えた状態でサーブされるので舌の感応度が減殺される上、冷麺本来の甘酸っぱいタレの自己主張が強くて、よだれ鶏にかけられた旨辛いタレの味わいが上書きされてしまい、ただの淡白な鶏でしかないような・・・ ヤングコーンやナスの揚げ物がわずかに味わいに変化を与えています。
王将なので麺に期待するほうが無理というもので、仕上がりが緩めなのは諦めもつきますが、この出来なら「よだれ鶏」単品にご飯をつけたほうが良かったなと思うも時すでに遅し。
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