夏のさっぱりまぐろカツ丼@かつや
「かつや」が2019年7月19日から期間限定で発売中の「夏のさっぱりまぐろカツ丼(637円)」を試食。
「かつや」は脂ものに脂ものを重ねたような「豚まっしぐら」なメニューを頻繁に出すのが困りものですが、さすがに夏季にそれはきついと見てか、軽めというか「かつや」が使うタームとは信じがたい「さっぱり」系のメニューを投入してきました。
みぞれ状の冷たいタレがかかっているのでぱっと見は判りにくいのですが、丼の上には一口大にカットされた分厚いまぐろカツが2つ。千切りキャベツがその横にたっぷり目に添えられています。
「塩・おろし生姜・唐辛子・にんにく・玉ねぎ・青ねぎ・ごま油・黒胡麻」からなる8種の薬味だれがウリもののようですが、これが曲者でどう考えても生姜が効きすぎてバランスが悪いのなんの。最初から最後まで口内が生姜でヒリヒリします。さっぱり感に拘り過ぎたんでしょうな、たぶん。またこの薬味タレと千切りキャベツの相性もやや疑問。
まぐろカツ自体は極めて淡白な味わいなのでタレで補強するのは良いとしても、これなら変に薬味に凝らずにシンプルな生姜醤油&大根おろしでも良かったのではないかと。
ハズレというほどでもありませんが、「策士策に溺れる」みたいな一品でした。
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