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2019.07.03

牛すき焼き@富山・源(黒部宇奈月温泉駅にて購入)

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 北陸新幹線の駅の中では安中榛名駅に次いで寂しい気がする黒部宇奈月温泉駅。すぐ横を併走する北陸自動車道からその威容が確認できますが、周囲の開発が全く進まず、巨大な駅しかありません。

 こんな駅に駅弁があるかどうか定かでありませんでしたが、駅内のセブンイレブンで一応駅弁を扱っていました。富山県なのでラインナップは「ますのすし」だらけ(というほど種類はありませんが)。でも「ますのすし」って美味いし、日持ちするのでお土産には最適なものの、車内で食べづらいという致命的な弱点が・・・また高いし・・・

 というわけで、一個だけ残っていた「牛すき焼き(850円)」を購入。製造者はなんと「ますのすし」で有名な源。単なる品ぞろえの一環と思しき一品ながら、あまりにも本業と方向性の異なる商品なので、正直どこかのOEMなんじゃないのか??と訝しくもなりますが、意外や意外、これが美味かった。

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 白飯を牛肉をベースにタマネギやしらたきで覆い、焼豆腐、花麩、椎茸、さらに野沢菜漬とらっきょう赤ワイン漬を添えた一品。七味唐辛子を付けた辺りも心憎い気配り。まぁどこにでもありがちな駅弁と言ってしまえばそれまでですが、食べた時期というか保存状態が良いのか、牛肉は柔らかく、脂も変に固まっていることもなく、美味しくいただけました。ボリュームもあり、おまけに価格も安めと言うことなし。

 冷えても美味しくいただけるように作るのが駅弁の定めとはいえ、やはりコンディションは大切なことを再確認させられた一品でした。冷えてすっかりカチンコチンになった「牛すき焼き」なんて食えたもんじゃないからなぁ・・・

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